カテゴリ:国際
ドル円で、152円に達した。
10月21日23時過ぎに、日本政府は為替介入を実施したそうだ。 22日の6時で147円70銭台に円高となっている。 一時的には144円台まで上がっていた。 21日の北海道新聞に、為替介入するとしてもドルの保有高が底をつくのではないかとの問題を提起していた。一方で底をつくことは無いとの見解も紹介していた。 そこで、自分は少なくても為替制度がスターとした時はどうであったのか幼稚な思考を試みた。 例えば、日本製品をアメリカに持ち込み販売したとする。 当然、ドルを手にしたと思う。 そのドルを、日本に持ち帰って、円に交換できたのだろうか? スタート時だから、ドルを初めて日本に持ち込んだ時と仮定する。 そこで固定相場でスタートしたのだから、それは日米の協定で為替レートを決めたのだろう。 仮定として話をするなら1ドルを450円で交換したのだろう。 次に、アメリカ製品をドルで購入する時はどうしたのだろうか? 持ち込まれた1ドルを円に交換した時からスタートしたとするなら、日本は1ドルのみの保有であった。 したがって、ドルで買い物をするにしても1ドルの買い物しか出来なかったのでは? または、ドル保有ゼロの時は、アメリカでドルでの買い物は出来なかったことになる。 そこで、金が国際取引で介在していたのだろう。 金の前は物々交換と言うことか? 極めて幼稚な想定です。 ドル保有を増やすためには、とにかく日本製品アメリカに売り込んで、ドルを稼ぐこと。 つまり、輸出先行でなければならなかった。 常に輸入よりも輸出額の方が多い状態で現在に至っている。 そして、多額のドルを保有したのが現在。 そうして貯めたドルを為替市場で売ることで、為替介入が行われている????? この考えは間違っていますね。 為替市場はドルの保有が無くても、円を支払えばドルを得ることが出来る。 ちょっとヘンテコリンな論理展開 為替市場でドルを売って、円を買う介入。 つまりドルを売って、円を手にする理屈なのに、円を支払ってドルを得る? これが為替市場の制度なのだから、そう考えるしかない。 制度の問題であるから、日本のドルが底をつくと言う考えは不適切。 為替市場の制度は、円がある限りドルを得ることが出来ると言うことになるはず。 円は日銀が発行するのだから、どんどん発行すれば無尽蔵にドルを売ることは可能。 との結論に至る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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