はないちもんめ

最近、自分の子育て期間を振り返って思うことあるんですよね。
今の、お母さん達。。。何が、子育てを大変に感じさせているんだろう？って・・・
晩婚化が進んで、子育てするお母さん達も、世代がもしかしたら、二極化しているかも？
しれませんが、、、

若い１０代、２０代の世代のお母さん達は、何でも欲しい物が手に入って、
遊びも千差万別で、個性が重視されて、
まずは、自分の欲求が満たされることが第一の重要事項で、、、

だから、子育てを、ちゃんと当たり前にしようとすれば、
自分の時間がなくて、
子育てを重視して、子どもに関わると（専業主婦とか）、
欲しい物とか、遊びに行くお金が無くて、、、

「無いこと」の不満から、何もかもが始まるような気がします
　思い通りにならないことが、世の常だし、
子どもを育てるってことが、そもそも自分の思い通りに出来なくて当たり前のことだし
決まりきったように、何でも出来たら、
思い描いたとおりの子どもを育てるなんてことは、
意思の無いロボットを作ることのようなもので、
ありえないんですよ

子ども一人の時、自分の子どもしか見えていなくて
よその子と比べて、あれやこれやと心配して、
二人になったら、兄弟同士で比べて、また心配して
３人になった時、
比べるのがばかばかしい事だと、ようやく気付いて
やっと、自分の子ども達をそれぞれをじっくり見ながら
子育てを楽しめるようになったんですよね

子育てと同じように、人様の家の経済状態や、ご主人の子煩悩振りや、
子どもの出来？の違いなんて物にも、比べてしまうから、煩わしい嫉妬や見栄をはったり
落ち込んだり、心が落ち着かない、イライラとしたストレスや、欲求不満とか抱えて、、、
今から思うとなんて馬鹿だったんでしょうね。
でも、こんなことも過ぎたから、言える事で、、、
今の真っ最中の人に言った所で、わからないんです。きっと。
余裕がないから、、、心にも、時間にも、

私も今だから、子育て真っ最中の時に、近所の子育て終ったおばちゃんたちが
「今が一番楽しい時なのよ。だから、頑張ってね。」と言ってくれた気持ちがわかるんです。

少しでも、聞いた必死のお母さん達が、
「本当にそう思える時が来るんですよね。信じて今しんどいけれど頑張ります。」
と、肩の力を少し抜いて、大きく深呼吸してから、また気合を入れて
「こらぁ！！」と、子どもを追いかけられるように、
温かく見守る近所のおばちゃんになりたいと、思っています。

子どもを育てている人を見ると、
誰でも「頑張っているなぁ。頑張ってね！！」と心でエールを送っている
最近の私がいます。
やっぱり、孫待ち世代だ！！もうすでに・・・私。