はないちもんめ

今日から、新年度が始めまります。
実は、昨日嬉しいことと、悲しい（淋しい）事の両方が職場でありました。

悲しいことは、私にとって、今の職場に入った時からの仕事上の大先輩だけでなく
精神的な支えでもあった、看護師の人が定年から２年間延長して頑張ってくれていましたが、
この３月一杯で退職しました。

色々ありましたが、勉強させて貰いました。心から有難うございます。
本当に多趣味で、向上心旺盛で素敵な先輩でした。

嬉しいことは、２０年度の入院児が０だったことです。
６年経ちますが、就職した年は、年末年始に病院に入院している児が６人居て、
病院のベットサイドで年越ししたり、、、、

それに、入って３年間は本当に私が病院へ連れて行くと
入院になってしまう児が続いて本当に落ち込んでいました。

１０人以上です。看護師が重症児を病院へ連れて行くのだから仕方ないんですが、
まさか？と思うような時にも、何度も「入院で点滴管理しましょう」が多かったんです。

なので、早め早めの受診と、健康管理、水分補給、保湿、感染の拡大予防措置などに
重点を置いて、スタッフ全員への周知徹底など力を入れてきた成果かと思います。
それに、子どもの年齢要件が変り、２歳児以上の大きい児の割合が増えたのも
大きいです。

だとしても、近隣の同じ施設で入院が相次いでいたので、
本当に良く入院にならずに、自宅？療法の範囲内に済んだと思います。

去年はもうすぐ年度終わりという時に、０かも？と、嘱託医と話して喜んでいたら、
その一週間後に入院になって、嘱託医と「残念だったなぁ？」なんて言っていた経験から
本当にいいたい気持ちをずっと我慢して、昨日やっと「０だったぁ！！」と言って
看護師仲間で、手を取り合いました。

充実感です。

事実上看護師の一番年長になり、責任感が強まりました。
頑張らないと・・・。

自分自身の人間的、専門的成長を改めて考えて行きたいと思います。

そして、先日誕生日で、半世紀目に突入してしまいました。
早かったなぁ～～～～～～～～！