カテゴリ:子育て
あの頃、まもなくしてもう一人、 私は同級生の死を知りました。 このことを誰に聞いたかも覚えていません。 高校の頃でしょうね。 Mさんも石川での中学の同級生でした。 彼女もおとなしい子で、クラスでは目立たない子でした。 私は彼女の自殺の理由を知りません。 そこにいじめがあったかどうかも知りません。 なぜなら、彼女は違う高校に行っていたからです。 けれども彼女の死を忘れられないのは、 彼女は自宅の風呂場にて、灯油をかぶって 焼身自殺をしたと聞いたからです。 あの頃の私は自殺の手記を読み漁っていましたから、 彼女の死は、衝撃でした。 もえさかる炎の中にいる自分を想像してみてください。 そのような死を選ぶにいたるとは どのような心模様が彼女の中にあったことでしょう・・・・ 私は彼女の死を知ったとき、 彼女と幼い頃から友だちだったYさんのことを思い浮かべました。 MさんとYさんは性格がまるで正反対でした。 大柄で性格も明るいYさんは誰からもしたわれ、 高校ではバレー部のキャプテンをまかされるような存在でした。 そのYさんは私と同じ高校に行っていました。 Yさんがどんなに悲しんだことでしょう・・・と 私はそのことを思いました。 死を選ばないでください。 死を選べば、すべてが終りです。 あなたのことを思っている友達がいるならば、 なおのこと、死を選んだりしないでください。 いじめは簡単に解決できるような問題ではないかもしれません。 でも死もまたそれを解決する答えでは、 決してないことを覚えておいて欲しいのです。 今日から週末まではお休みになりました。 ですが、午前中のパッチワーク教室の宿題が まだ仕上がっていませんので、 午後になってから、みなさまのところへは遊びにいきますね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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