カテゴリ:手づくりカントリー
金曜日に体調を崩していた次女は、
マイコプラズマ感染症にかかっていたことが判明・・・ 月曜日に喘息症状が出ていて、病院につれていくと 久々に発作が出ているといわれて点滴を受けました。 このマイコプラズマ感染症で、長女が3歳のときにかかって 肺炎を起こして喘息が発症したといういわくもあれば、 私もまた、肺炎になって高熱が出て、 自宅療養を余儀なくされたことがあるという思い出もある病気です。 今回は、持病の喘息が出たのですぐ血液検査をしてわかったのですが、 そうでなければ普通の風邪と見誤ってしまうかもしれません。 熱は微熱程度に一度出ただけで、 喘息症状以外はひどくないので、今日は学校へ行きました。 けれども喘息がよくなるまでは、油断ができませんね。 さて、今回は百徳通信vol.013をお届けします。 --------------------------------------------------------------------- 百徳通信 ~時を紡ぐ、想いを紡ぐ~ vol.013 (2009.4.27) ---------------------------------------------------------------------- 人の歴史と共に始まる布の歴史・・・ 古布にこめられた想いを語る百徳通信を発行しております。 ---------------------------------------------------------------------- ~科布(しなふ)~ しなの語源がアイヌ語で「結ぶ・しばる」などの 意味になるんだそうです。 布の歴史が、縄文時代からの流れを残しているのを感じます。 科布は現在は、新潟県と山形県の羽越国境の 雪深い2,3の山里の集落でしか織り継がれていないとのこと。 古代の布が作られるまでの経緯は、 まず、樹木(今回は科の木)の皮をはぎ、乾燥をさせたあとに 水につけて、やわらかくします。 その皮をまるめて灰汁汁で10~12時間煮込んだあとに 一枚ずつの層にはがし、ぬかで2昼夜漬けて漂白をします。 ぬかは川にさらして、洗い、陰干しをして保存したんだそうです。 ここまでが夏の作業で、それを冬場に糸にしていく作業を おこないます。 奥深い雪の中では、女性たちがもくもくと 織物を行っていたのでしょうか。 こちらの布もすべてが手仕事なので、1年という月日をかけて 作られているんだそうです。 --------------------------------------------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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