カテゴリ:手づくりカントリー
とうとう1週間まるごとあいてしまいました。
先週は、でかけることが多く、 手作りの時間を持つことができませんでした。 市役所に、社会保険事務所、それに眼科も行きました。 普段なら、眼科に行く時はネットカフェに行くのですけれども 今回は、地元の手芸店のセールをしていましたので そちらに足を向けました。 駐車場が満車で空き待ちをするほど人がきていました。 今週に入ってようやく手作りの再開です。 暑くなりましたので、涼しいうちに 予定を済ませてしまって家におこもりしています。 さて、百徳通信の方も遅くなりましたが、 紹介していきますね。 --------------------------------------------------------------------- 百徳通信 ~時を紡ぐ、想いを紡ぐ~ vol.0014 (2009.5.10) ---------------------------------------------------------------------- 人の歴史と共に始まる布の歴史・・・ 古布にこめられた想いを語る百徳通信を発行しております。 ---------------------------------------------------------------------- ~葛布(くずふ)~ 葛布は、裂いた糸が細かいほど高級品とされ、昔から女性の手内職仕事でした。 若い蔓を煮た後、流水につけて、青草の中で発酵させます。 外皮を腐らせて、芯を抜いた繊維質を取り出すためです。 この繊維質を「葛苧(くずお)」といいます。 この葛苧を細かくさいて、つなぎ合わせたものが葛糸になります。 もともとは経緯(たてよこ)ともクズを使って織り、 衣料や土ふるい用として使っていましたが、 現在では、経糸には木綿または絹を使い、緯糸にだけクズを用いています。 江戸時代には、裃(かみしも)や袴地に使われていました。 現在では、襖(ふすま)張り、壁張り、表装地などに使われていて、 襖は使用によっては、20年から50年張替えの必要がないと言われる程、 丈夫な襖紙になるんだそうです。 葛の蔓といえば、リース台にするために 採ってくることがありましたが、このように布になるとは 知りませんでした。 ---------------------------------------------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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