カテゴリ:引きこもりおよび発達障害児への支援
午前中は、サイエンスカフェに参加してきました。 棟居俊夫先生(金沢大学子どものこころの発達研究センター教授)による オキシトシンの臨床研究についての話を聞いてきました。 オキシトシンの治験を実際に受けた生徒の様子を 学校でも見ていましたから、オキシトシンについては興味を持っていました。 劇的な効果があるというものではなく、触媒的な役割をするものとしては有効、 という見立てを実際に治験を受けた生徒の姿を見ながら考えています。 幸せホルモンというわれるオキシトシンは、 「オキシトシンが分泌されるような習慣」により分泌を促すことができるんだそうです。 外から投与するだけでは、その人の特性やこだわりからくる 不安を取り除くことはできません。 外から補うことで、不安や過敏性をやわらげて本人が自らをコントロールできるように 学んでいくという側面がむしろ大事なのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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