カテゴリ:引きこもりおよび発達障害児への支援
自分のことを知ろうと思ったら、 自分の感情と向き合うことをしなければなりません。 日本民族は、西洋のように個性を尊重するよりも “いい子”であることを要求されるがために周りの目を気にするような性質を持ってしまいます。 韓国のように感情をはっきりと表に出すことをよし、とはされず、 感情を押し込めたまま大きくなるようになります。 自我が芽生えてくると“反抗期”という形で自分の感情を表にも出すようになるのですが、 封じ込めていた感情の扱い方はわからないので暴走するケースも少なくありません。 引きこもりの場合もそうですね。 彼らの場合は、反抗するということを目的に引きこもるわけではありません。 最初のきっかけは、傷ついた自分を守るために、という経緯が多いようです。 そうして他人とのコミュニケーションをしない代わりに自分を見ることしかできなくなります。 しかも、自分の苦しみを誰もわかってはくれないという怒りがうずをまくような自分で、 その感情はコントロールされることはなく暴走を始めます。 教育の世界で、~しなさいと指示を与えられるばかりで、 自分の力で生きるということを学んでこなかったからなんですね。 自分の力で生きるとは、自分の力をコントロールすることができるようになることに通じています。 才能を発揮するということがそういうことなんですね。 持っている力を発揮するのは自分なんです。 そして、その力とは感情エネルギーとも深い関係があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.11.05 05:20:37
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