ふろしきで支援~誰もが自分でできることを~
ふろしきは、結ぶだけで手提げにもなるし、ウエストポーチにも帽子やベストのようにも羽織ることもできる、七変化の布です。その布を被災地の仮設の集会所や被災されてしまった個人宅などで、ふろしきを結んで包んで楽しく過ごすというイベントを佐藤美枝先生が行っています。そのワークショップ「ふろしきであそぼ」を紹介した以前のブログはこちら。そのブログを見て、兼六園の図案の風呂敷を2枚、自宅まで届けてくれましたよ。金沢ならではの珍しいふろしきです。2枚もらって、そのまま車に積んであったのだそうです。そのまま眠り去られているものであっても使う人によっては生かされてくるのですよね。そのような支援の仕方があることを伝え続けていきたいと思います。さて、和布キルトの受講生の方たちもふろしきを届けてくださっています。被災地の人たちの手作りを支援するため、裁縫道具や手作り品のキットももってきてくださった方もいます。 ペイフォワードTO東北という言葉の通り、これからも東北に向けてできることを続けていきたいと思います。