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カテゴリ:まちづくりな話
経営改善が喫緊の課題の東京ヴェルディ。東京国体(多摩市はサッ それぞれ異なる課題を抱える両者を取 先週までは古い芝生を剥ぎ取って土を入れ替えた後、整地工事 ところで今回の仕組みですが、上記の通りPPPと言われていて、近年俄かに注目され、全国的に事例が増えているそうです。当方、そんな手法があることを全く知らなかったのですが、考えることは皆同じということですね。 発想は至極単純で、多摩市立陸上競技場は、トラックは別にしてピッチは平日ほとんど利用者がない。遊ばせているわけです。あれだけ広い土地を遊ばせておくのは実にもったいない。であれば、平日グラウンドを使いたがっている団体に利用権を貸与し、その見返りに芝生の張り替えや施設整備とその後の管理運営をその団体にやってもらう。というものです。 ということができれば、多摩市も負担ゼロで、施設のハードだけではなくソフト(管理運営)の質が向上、団体も廉価でグラウンドが使える。つまり一挙三得というわけです。つまり多摩市もヴェルディも市民もみんなハッピーになれる。 この関係をPPPと言うのだそうですが、それを知ったのは随分後になってからでした。いずれにしても、高度経済成長期に作られ、もてあましているというか有効利用されているとは言い難い公共施設は全国に数多ありますから、もっともっとこうした発想を取り入れ、貴重な公共施設を市民が有効利用できるように、公共団体、民間が手を取り合って、リニューアル、リノベーションしていくに越したことがないのではないかと思われます。 8月末のオープンが待ち遠しい今日この頃です。芝生の張り替え工事が急ピッチで進められている多摩市立陸上競技場
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最終更新日
2011/06/28 09:30:48 AM
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