テーマ:☆詩を書きましょう☆(8532)
カテゴリ:POEM
かすかな潮騒に
耳をかたむけながら 淡い光は 夢とも幻ともつかぬ 海を照らす 船上で 羽を休める燕たちが 春の風に憩い まだ遠い生まれ故郷の 大地を愛でる 銀色に輝きながら 戯(たわむ)れる イルカの群れ 新しい命の生まれる 季節を祝福する 月は この惑星の 半分の眠りを照らし この世の救われぬ魂にさえ 慈愛を注ぐ ------------------------- 親しくしていただいた、皆さまには、すでにお伝えしたのですが 今夜、はじめて出逢ったかたもみえるかも知れません。 明日は満月の夜・・・お薦めの曲があります。 月明かりが綺麗なブルー・パープルの夜空なら、 部屋の明かりを消して、ベートーベンのピアノ・ソナタ「月光」を聴いてみて下さい。 月が雲に隠れていても、 これこそが月の光だと思える静かで官能的な旋律に身をゆだねて、 ワインの瓶を空ければ、身も心も酔いしれること 間違いありません(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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