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古本屋です。
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売れ残り本の話ばかり続くけど、今日もそのネタで。
洋書の絵本。 イタリアの絵本らしい。 タイトルは、「A PRINCESA BAIXINHA」。 意味はわかりません。 PRINCESAは、英語のプリンセスでお姫様のことだろう。 そのくらいの想像はつく。 表紙の絵に描かれている女の子が、そのお姫様か。 さてそこで、なんでこの本をここで取りあげることにしたのか。 それは、この絵の描き手のことが気になったから。 お話の内容は、イタリア語だけにさっぱり、だけど、絵はとっても雰囲気があって気に入ったのだ。 すごいオリジナリティがあるという感じではないけど、色使いとか、タッチとか、かなりいいセンスをしていると思う。 で、名前をチェックすると、OCTAVIA MONACO(オクタヴィア・モナコ)とある。 有名なイラストレーターなのかな? 他にも何か書いてるのだろうか? アマゾンで調べてみたら、洋書ではヒットしない。 和書で2作ヒット。 「クリムトと猫」(西村書店/2005年) 「アマチェム星のセーメ」(汐文社/2006年) 新しめのアーチストのようですね。 「クリムトと猫」の解説読むと、この本でイタリア・アンデルセン賞を受賞しているらしい。 イタリアでは既に、注目、評価されているってことですか? 日本でも、例えば絵本雑誌とかで、ちゃんと紹介されたりしてるのだろうか。 気になるけど、今のところわかったことはこのくらい(別にろくに調べたワケでもないし)。 ちなみに手元にあるこの本は、1999年に発行されたもの。 外国の絵本って、絵さえよければ読めなくても売れたりするものだから、一度売れ残ったからって、あきらめず気長に売っていくか。 オクタヴィア・モナコを誰かに届けたい、そういう思いが生まれてきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月30日 18時03分37秒
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