華夜のノート=お友達
お友達がはじめてできた日わたしよりも可愛くて、物静かな女の子 「お姫さまみたい」 「お人形さんみたい」あなたの可愛い服はお母さんが決めてくれたの? 少しドレスみたいな服 幼稚園でこんなにすごい女の子もいるんだねでもわたしと正反対な性格みたいで 「わたしは明るい」 「あなたは静か目な女の子」でも決して嫌いじゃないよ仲良くなりたいもん だって・・・あなたがひとり寂しくいる姿には可哀想になるし 何かねほっとけない他の子よりは目立つし 普通の女の子とは違うオーラとか色が違う感じがして・・・わたしは自然だった あなたに近づいて 「いっしょに遊ぼう」って手をつないで誘ったの あなたは・・・「うん」って うなずきながら 自然に仲良くなった 普通の女の子 外見だけで好き、嫌いはいけないの わたしは自らお話してみるの「わたしの方から先に・・・」そして友達ができるうれしさ 友達っていいね・・・わたしはこれからも友達たくさんつくるよ 友達ができたら 「お互いに自己紹介しようね」恥ずかしいけどやろうね