カテゴリ:日記
娘が帯広の短大に行っていた頃、YMCAの活動をしていた。
親譲りで運動が苦手だったのでYMCAでは大変だったと思う。 水泳、乗馬、スキー、カヌーどれも経験がなかった。 水泳だけは小学校のプールで「浮かんだ」プラス&かな。 でもYMCAでは障害のある子供にそれらを経験させるという活動が多かった。 乗馬は馬にも触れたことがなかったのにどのように覚えたのかとおもう。 活動で盲学校の生徒を馬に乗せたことがあった。 子供は後ろ向きに乗ってしまい馬のお尻を撫でていたとか。 目が見えると怖いと感じるはずの状態も子供の笑顔に娘は救われたようだった。 障害はない方がある意味障害になるのかも知れないと思った。 ある時は車椅子の子供をカヌーに乗せた。 娘は「カヌーは歩けない人も歩ける人も平等になれるスポーツだ」と云った。 健常者と同じオールさばきは、足に障害があることが問題ではなくなるという。 「車椅子の操作をしているからか腕の力があってカヌーに向いているのかも」 卒業と同時にYMCAからは抜けたけれど(学生だけのボランティア団体なのかな) そうしたボランティア活動の中で知り合った人が今の連れ合い。 ・・・と書き終えて、今・・娘からクレーム。 「連れ合いと知り合ったのはその後だど~」 ハイハイ直さないけど、ここまで読めば判るさ^^ ヒメオドリコソウ。 冬でも楚々と緑を残している。 日だまりで花を咲かせるのも間近か。 2ミリにも満たない小さな花を咲かせる雑草。 でも、その花は緻密に造られたかんざしにも似る。 ********** イギリスで13歳の少年が父になった。 母は15歳とか・・ これからどんな人生になるのだろう。 報道によると双方の親ともに保護家庭だとか。 意地の悪い見方では「労しなくて食べてゆく楽さを知っている」という。 少年は「経済的にはどうするの」という質問に「経済って?」と答えていた。 経済的とは何なのか知らないうちに父になったのだ。 恐ろしくもあり気の毒でもある そして何となく背筋がさむくなってしまう。 生まれた子の将来が明るい事を祈るだけかな。 親も子も一生懸命生きて欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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