カテゴリ:日記
登山は私の趣味のひとつ。
とは云っても山歩き程度しか出来ないので余裕と天候第一。 登山愛好家には二通りあるとか。 お花や風景を楽しむ人、ピーク踏破型の人。 私は前者です、だからピークに立っていない山がとても多い。 昨日から北海道の屋根と呼ばれる大雪山系・十勝山系で遭難が相次いでいる。 美瑛岳とトムラウシ山で死亡者が出ました。 どちらも標高2000m少しですが寒さや条件は 本州の山の3000m級と同じくらいの危険度がある。 美瑛の丘へ旅したときには残雪の美瑛岳が見えていました。 尾根も狭く瓦礫の歩きにくい山です。 尾根に出ると大きな樹や岩がないので風や雨に成っても身を防ぐ場所はありません。 今回はどちらのパーティもツアーガイドがついた山行きのようです。 北海道の山には避難小屋があるところもありますが 本州のような宿泊の整った山小屋はありません。 今回は旭岳からトムラウシ山への縦走を二泊三日という強行軍だったようです。 このところ北海道は梅雨のような悪天候が続いています。 いつも思うのですが、なぜこのような時に登るのでしょう。 死亡原因は「低体温症」のようです。 本州の方が多いツアーのようでした。 本州の暑さからでしょうか服装が軽装の人もいたようです。 晴れていても朝の気温は一桁の北海道の山です。 本州では冬の気温なのではないでしょうか。 旅の時に「きれいだなぁ」と見上げた山で人が亡くなったなんて辛いです。 特にトムラウシ山は画像では見えませんが美瑛岳の奥になります。 そこでは単独登山を含めて9人もの方が亡くなりました。 美瑛岳での遭難とで10名です。 ご冥福を祈ります。 家族のためにもどうか天候と身体に余裕の持てる登山を楽しんでください。 左端の尖った山が美瑛岳。 右の山が美瑛岳。 丘の風。 陽炎の丘。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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