カテゴリ:日記
今日はお月見。
空は綺麗に晴れて最高の中秋の名月。 でも今夜は満月ではない^^ 満月は明日なのだ。 満月はとても美しいけれど月を詠む言葉はもっと美しい。 それは満月じゃないときの言葉も多い。 無月・・僅かな雲があっても月が空を明るくしていること。 雨の夜の月・・雨月とか雨名月と詠まれる。 新月・・月が見えない夜。 上弦の月・・新月から満月までの半月をいう。 十三夜・・十三夜の月をいうが特に9月13日の夜の月をいうこともある。 俳句などには多く詠まれる。 私も好きな季語です、どこか男性的な熱さを感じます。 待宵・・中秋の名月の前夜、又その夜の月宵待月ともいう。 十六夜・・いざよいと読む。 十五夜より一時間近く遅く登るそうだ。 いざよい(ためらい)ながら登るところからとか。 十三夜に対してしっとりとした艶のある女性を感じる言葉。 立待月・・立って待っている間に月が上がってくる。 居待月・・座って待っていると上がって来る月。 寝待月・・月のでが遅く寝て待つという意味から。 ・・なんてなるほどというか適当というか^^ 寒月・・冷え込んで冴えた夜の月。 寒さが伝わってくる言葉かも。 雪待月・・今にも雪が降ってきそうな寒い夜の月。 今夜の月。 きれいには撮れなかったけれど^^ 以前に創った歌をひとつ。 人しれず 涙の意味を想うとき 月の蒼さに身をふるわせる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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