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年に数回近況報告を書いた絵手紙が届く。
昨年引退したが某民族舞踊劇団の理事長さん。 この方とは一度だけお会いした。 私の住む町へこの方が率いる民族舞踊劇団が来たとき。 一度も面識のない理事長さんから突然の電話があったのは来町の前日。 「実は新聞や雑誌の投稿を見てファンなんです」 「明日、あなたの住む町で公演をやります、ぜひ観ていただきたい」と。 名前は投稿欄にある町の名と苗字から電話帳で探したとか。 二軒しかない苗字なので難なく見つかったらしい^^ 公演の前に花束を届けたが勿論開演前なので会わないまま公演を観た。 北海道のアイヌと沖縄を舞台にした物語で「南北の塔」という演目だった。 沖縄で命を亡くしたアイヌにを慰霊する塔。 本当ににあったことで南北の塔も実際にある。 公演が終わり理事長さんをと思うが何しろ顔が判らない。 公演を観た人達がぞろぞろと歩き出す。 その中に交じって歩く私に向って真っ直ぐに来る人がいた。 「もしかして・・」と思いながらそばへ行くと「夢さんですね」 不思議です。 お互いに顔を知らないのに大勢の中から相手を見つけられたんです。 ロビーの片隅でお話をしました。 「詩や俳句、短歌がすごくいい隠れファンだったんです」 と、云われて知らない土地に住む人の中にそのようなファンがいたことに感激しました。 それから私の投稿が掲載されるたびに絵手紙が届くのです。 どんな新聞もどんな雑誌も見ていてくれるみたいでまるでお父さんみたい。 今日は偶然に「マルメロ」の絵でした。 マルメロを送ってあげようと思います^^ アカゲラさん。 明日も来るかなぁ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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