『アプローズ~映画「イヴの総て」より~』
東京グローブ座公演千秋楽の幕が無事に降りました。
大阪公演からしばらく日にちがあいて、10月3日の千秋楽を観劇してきました。
千秋楽の舞台は本当に素晴らし過ぎて、今も興奮しています。(*^○^*)
まだ頭がボーっとしていて、あまり上手くお伝え出来ないかも知れませんが、少しだけご報告すると・・
かしちゃんイヴちゃんですが、
第一幕、マーゴの楽屋でイヴが身の上話しを切々と語り始めるところから、劇場の空気が一気に「アプローズ」の世界にグイグイと引っ張られるような、そんなかしちゃんイヴの語りに凄く引き込まれて行きました!
そして、華やかな世界にのめり込んでいくイヴのコロコロ変る表情や仕草がホントに可愛くて、ずーと目で追ってしまってましたね~^^
代役のオーディションで自分の実力が認められた嬉しさの中に、自信を勝ち得て更なる野望へ目覚めた強さが、第一幕の最後に去って行く時の薄っすらとした笑みに溢れていました。
この笑みは大阪ではなかったので、したたかさが増しててゾクッ!
そして第二幕、ここからだんだん爪を見せ始めるイヴ。
計画的ハプニングから手にした代役本番を見事に演じ、ビルへ迫るのも凄く色っぽかったです(^^)
ビルが駄目ならハワードへ、という素早い方向転換もしたたかですね~
ここは大阪よりサラ~っと流すような演技になってたような(?)感じで、この方が好感が持てました。イヴに総て計画どおりという意識が見えたので、話の筋がはっきりしましたね。
「ハロウィン祭」のかしちゃんの歌は本当に素晴らしかったです!!
一気に吹き出たイヴの思いが心の叫びとなって、歌詞を一つ一つを自分で確かめるように歌うかしちゃんイヴに心を動かされました。
最後は悔しさを押し殺してハワードをも利用しようという、自分の夢に取り憑かれたイヴの暗転前の薄笑い、これが総てを物語ってるようでした。
でもどうしても憎めないイヴを演じたかしちゃんのお芝居は本当に素晴らしいです!!
昨日の千秋楽は皆さん大熱演で、マーゴ役の前田美波里さん始め、かしちゃん、そしてそれぞれの役の人物像が輝き主張し、しかも均整の取れた素晴らしい舞台でした。
出演者の皆さん、関係者の方々、本当にお疲れ様でした!
5回くらいカーテンコールがあって、かしちゃんは可愛い笑顔いーーぱいでしたよ!!
宮本さんの真似をするお茶目なかしちゃん、客席に向かってお辞儀した牧勢さんの頭を何故だか手で押さえつけてたかしちゃん(爆)
客席もスタンディングオベーションで出演者のみなさんに大拍手しました!!
演出の浜畑さんが美波里さんに呼ばれて客席から登場され、美波里さんとかしちゃんの間に入って挨拶されてました。
その後、すぐに下手の方に行かれたので、かしちゃんは「なんで~ここにいて~」みたいに言ってられましたよ(^^)
私の感じたことを書いたのでご報告になってないかも知れませんが、人間の心理を描いたこの『アプローズ~映画「イヴの総て」より~』の舞台を、そしてかしちゃんのイヴちゃんを観れて本当に良かったです☆☆☆
最後に、グローブ座はシェークスピアの劇場です。
パーティーゲームの場面の台詞でかしちゃんは「ウイリアム シェークスピア」と言われています。
今朝、お庭でイングリッシュローズ「ウイリアム シェークスピア2000」が綺麗に花開いてくれてました。
イヴのドレスと同じ真紅のバラです。
ウイリアム・シェークスピア2000 010 posted by (C)miko
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