今日、神戸市立博物館で開催されている
COROT 『コロー光りと追憶の変奏曲』を見に行ってきました
コローの絵画は美術館展などでよく見ますが、コローの油彩が約80点あまりも一堂に展示されたのを見るのは初めてだったので、とても感動しました。
一時にしてコロー芸術の全貌が観れて本当に素晴らしかったです!!
コローはとても森を愛し、森林の絵画が数々展示されていました。
でも単なる風景画ではなく、必ずその場に人物が描かれているところが温かみを感じるというか、森と人間が共存している感があってとっても好きです。
上の絵はコローの代表作の「真珠の女」です。
この絵は、《モナ・リザ》を画家独自の世界に移し換えたもの。
「コローのモナリザ」とも呼ばれています。
若い娘の額に浮き出て見える小さな葉の輝きが真珠と誤ってこの名前がつきました。
モデルは画家の自宅の近所に住んでいた古織物商の娘ベルト・ゴールドシュミット(16-17歳の頃)
コローが死去するまで手放さず客間に飾っていたそうです。
人物画もたくさん展示されていましたよ。
写真のような繊細なタッチの絵を一つずつ見て回り堪能しました。
またコローは演劇やオペラの舞台画も多数手がけてて、遠近法やシンメトリ、対称的な建造物の絵もありました。
生涯こんなにたくさんの素晴らしい絵を残した画家も多くはいないと思います。
ジャン=バティスト・カミーユ・コロー(1796年-1875年)
COROT『コロー光りと追憶の変奏曲』のHPは
こちら
ストリート・アートナビ→
こちら
館内に入ったところに記念撮影用の大きなパネルがありました。
今日は一人で行ったのでパネルだけ^^
そして今日のお土産は・・・
「真珠の女」の一筆箋
中の一枚一枚に印刷されてる「COROT」のロゴを指でこすると
森のいい香りがするんですよ~(^O^)
森を愛したコローの想いを伝える素敵な一筆箋ですね!!
コロー 002 posted by
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それから、この絵のグッズはどうしても欲しかった「青い服の婦人」
額入りのポスターにしようか?と色々迷ったんですが、珍しいタイル画にしました。
裏には傷がつかないようにフエルトが貼ってあります。
絵の色が褪せることもなく飾ったら凄くオシャレで良かったです。
コロー 003 posted by
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