かわいい刺しゅう(59)ができました!
メインの冬のタペストリーの「小人の靴屋」の刺しゅうができましたよ(^.^)
小人さんの頭巾がまた細かくて苦労しました
出来上がると可愛いですよね♪
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『小人の靴屋』
あるところに靴屋を営む老夫婦がいました。
その靴職人のおじいさんは歳を取り1足の靴を
仕上げるのがやっとのことだったので、
お店も傾いていました。
やがて最後の靴を作ることになり、
革を切ったところで日が落ちたのでその日は寝てしまいましたが、
朝になると上等な靴ができていました。
その靴はよい値段で売れたため、今度は2足分の靴の材料を買い、
また革を切ってその日の仕事を終えると
次の日には2足の靴が仕上がっていました。
こうして靴の数を増やしながら日毎に繰り返されていき
お店は繁盛しますが、
あるとき不思議に思った老夫婦が夜中に工房を覗くと、
そこにはふたりの裸の小人が手際よく靴の仕立てをしていました。
一度は驚くも小人たちのお礼にと、
おばあさんが服を、おじいさんが靴を作り、
材料の代わりに置いておくことにします。
その夜いつものようにやってきた小人たちは喜んで
服と靴を身に着け、どこかへ消えていきました。
それからは小人が現れることはありませんでしたが、
お店はその後も繁盛して、老夫婦も楽に暮らしたということです。
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暮らしのステッチ小物
白色刺しゅう「アクセサリーケース」を仕上げました♪
前号で型紙に切った生地を仕立てます
両脇の糸を1本抜いてヘムかがりをしていきます
ヘムかがりは4号で初めてして、
ずいぶん前なのでまったく覚えてません(^_^;)
かがりながら模様ができるのでキレイに仕上がります
表はこんな感じ
下を折ってポケットを作って
リング用のリボンをつけて完成です!
白糸刺しゅうの素敵なアクセサリーケースが出来ました