今日はバスでご老人の研修視察してきました。
大型バスを運転しながら39名のご老人達を引率するって結構悲惨でした。勝手な行動するは、こっちが集合時間言っても違って聞いてるは、帰りはお酒飲んであっちこっちで転んでしまうは、終いにはバスの中で座席に座っているのに何故かカーブを曲がったらすっころんでしまったおじいさんがいたり・・・でも愛しいご老人たちです、みーんな元気で、皆が大声で笑えるそんな雰囲気で勉強してきました。勉強に行ったのは、県立農業大学校。行って見てビックリしたのは、見事に学校が大変身!凄くきれいになっていた、昔は木造のボロ校舎だったのがそれはそれは見事だとしか言えないような立派な校舎になっていた。それと行って見て驚いたのは、以前一緒に仕事をしていた人たちが居るわいるわ、アーレー・久しぶりー!悪かったけど、ご老人たちの勉強の最中昔話で盛り上がっていました。結局自分は勉強一切していません!ゴメンナサイ大学に農場があってそこを見学に行くと野菜のハウスが並んでいるし、管理棟では出荷荷造りを学生たちがやっていました。でも、何で直売型の小袋に詰めているんだろう?ハウスの中でトマト栽培している学生が居たので一寸話をしました。なんでもこのハウスは最上級生になると一棟その学生の責任で管理し、卒論等に利用するんだそうです。農具・農機具・換気装置・CO2発生装置・加温機全てのハウスに備え付けられていました。面白かったのは、シュレッダーにかかった紙くずをほうれん草のマルチ代わりに使用していたA君廃物利用で生産コストを削減が課題だそう。ハウス資材の廃物利用で高設栽培の花栽培、立って栽培管理が出来て凄く楽そうでした。若い人たちの発想って新鮮ですね。視察終了後、「野菜要らんかね!」小袋詰めの理由これだったんです、学生が作った野菜視察した人に販売し、学費少しでも安く出来るようこの学校では年間予算の中に販売代金も組み込まれているんだそうです。学生やその親にとってはいい話なんだけど・・・ご老人たちが買い物を済ませた後残っているものを見ると、トマト・パプリカ・アールスナイトメロンまあ学費削減に貢献しようかと思いトマトを2袋買いなけなしの1万円払ったら・・・すみません、おつり無いです、後2,600円分買ってください。仕方無しに、アールスナイト3玉・パプリカ2袋買い足しちょうど3千円大散財だ~!でもまあ仕方ないか・・・視察終了後、ご老人達の付き物、温泉に行きました~そこで昼食をとり、お湯へザッボーン!気持ちよかった~!家では何時もゲルマニウム温泉だけど、やっぱり広い湯船でのびのびと入る感覚は違うね!それと、人は仕事しているのに天国にいる気分を味わうとやっぱり優越感が出てくる。んでもって気分良く帰って仕事場に戻ると・・・溜まっているいる仕事のメモ!机に張り切れずパソコンの液晶にも・・・天国と地獄とはこの事でした。