テーマ:音楽日記♪(260)
カテゴリ:音楽理論
こんばんは!
今日は生徒会の仕事があり、部活に行くことができませんでした。 しかし色んな話をしながら仕事をしたのでとても楽しい時間を過ごすことができました。 その話に出てきたのが高校の話。 近所にK高校という高校があるのですがその高校に後輩のお姉さんが行きたいそうなのです。 私のピアノの先生もK高校出身で、私の母は最近、「K高校行けば?」と言います。 しかしその高校は吹奏楽部ではなく「フィルハーモニー」なのです。 フィルハーモニーということはオケ…。 吹奏楽のClとオケのClでは立場が違いすぎる…。 というわけで悩んでいます。 そんな話をしていて考えたのですが… オーケストラにおける管楽器と吹奏楽における管楽器の違いって何なのでしょうか? 疑問を持った私は私なりに研究してみることに。 まずはオーケストラと吹奏楽の本質的な違い。 オーケストラは ・弦楽器(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス) ・木管楽器(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット) ・金管楽器(ホルン、トランペット、トロンボーン、チューバ) ・打楽器(ティンパニ、トライアングル、シンバル、バスドラム、スネアドラム、シロフォン、マリンバ、ヴィブラフォン等) ・輸入楽器(ハープ・ピアノ・チェレスタ・オルガン等) で形成されます。 演奏する曲は交響曲、協奏曲、前奏曲・序曲、組曲など主にクラシックです。 チューニングはヴァイオリンによって行われ「A」に合わせます。 吹奏楽は ・木管楽器(フルート、オーボエ、クラリネット、サキソフォーン、ファゴット) ・金管楽器(ホルン、トランペット、トロンボーン、ユーフォニアム、チューバ) ・打楽器(ティンパニ、トライアングル、シンバル、バスドラム、スネアドラム、シロフォン、マリンバ、ヴィブラフォン等) で形成されます。 演奏する曲はマーチ、オリジナル、ポップス、クラシックなど幅広い範囲で演奏されます。 チューニングはクラリネットによって行われ「B♭」に合わせます。 このようにオーケストラと吹奏楽は似ているようで全くの別物ということが分かります。 弦楽器の有無によって音色などが変わってくるのです。 では、弦楽器は入ったことによって管楽器はどのように役割が変わるのでしょうか? 調べてみたところ… 「クラシックメインのオケでは繊細で甘美な表現からダイナミックで強く歯切れの良い表現まで幅広く多彩な演奏形態を求められます。 何より編曲が複雑でデリケート、そして弦の音は管に比べ弱いため管楽器には全体におけるバランス感覚を要求されます。」 「吹奏はそれより、ダイナミクスは少なく、編成的に新しい楽器が多く、曲もアレンジも演奏形態も新しいものが多く、より自由です。全体にラフと言っても過言ではありません。」 という意見が書かれていました。 なるほど…。 でも吹奏楽が全体にラフ、というのは納得しがたいですね。 例えば今練習している「風紋」。 綺麗なメロディと均等なリズム…とてもラフとは言い難い。 このように、その他色々な意見を読ませていただき、以下のように自分の意見をまとめさせていただきました。 まず、吹奏楽における管楽器は各楽器に旋律、というか出番が多いのではないかと思います。 オーケストラではほとんどの旋律を弦楽器で奏でてしまうのに対し、吹奏楽には弦楽器が無いからです。 そして吹奏楽はマーチやポップスなどオーケストラでは演奏しない曲も演奏することがあります。このように様々な音楽を演奏するため、様々な曲の感覚をつかむことが必要となるのではないでしょうか。 その様々な感覚の中でもリズムにのる、ということは強く必要となることだと思います。 オーケストラににおける管楽器…これは弦楽器を際立たせる役目をすることが多いですよね。吹奏楽における打楽器のような存在とも言えるのではないでしょうか。 これは弦楽器:管楽器と比較すると弦楽器が極端に多いからだと思います。 そしてオーケストラが演奏する曲はほぼクラシックのみ。 演奏方法も1つに絞られるため、その1つの演奏方法を相当極める必要があります。 その上、弦楽器より管楽器の方が音が大きいので影響力も大きいのです。1つの楽器を吹く人数も少ないためさらに影響力は大きくなります。 そのため、1つ1つの音を本当に大切にする必要があると思います。(どんな音楽でもそうですが…) とらえどころのない文章になってしまいましたが私の意見は以上です。 こうして意見をまとめていると自分の勉強の足りなさが身にしみて分かります…。 もっともっと色々な音楽を聴きたいものですね。 意見がある方はコメントとして残してしただければ幸いです。 読んでくださってありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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