テーマ:最近の出来事や行事(94)
カテゴリ:行事
今日は雪は降っていませんが寒い日です。
私の地域では毎年2月3日の節分には、その年の厄年の人達は 氏神様にお参りします。
そして、お参りの日までに、親戚や近所に品物を配ります。 地域によって色々な風習がありますね。 お祝いと、厄払いの為の風習らしいです。 男性(25歳、42歳、60歳88歳) 女性(19歳、33歳、88歳) の人達が該当者になります。
配り物の品はどんなものでもいいのですが お酒、カステラ、饅頭、昆布砂糖の詰め合わせ等が多いです。 品物を頂いた家はおためを渡します。
私が嫁いできた頃は、42歳、60歳の男性の厄年の該当者がいる家は 家でお餅をついて、昔の鏡もちにするような大きなおもちを 2枚重ねて配っていた家もあります。
その後改めて親戚の人達を招いて 食事会をして、そのお餅でぜんざいを作って食べました。 でも今は食事会をしている家はほとんどありません。
私の実家はそんな風習はありませんが、 今の嫁ぎ先は田舎なのでいろいろな風習があります。
我が家は今年は厄年の該当者はいません。
該当者がいると品物を揃えたり配るのも大変です。 子供のいる家は子供が届けに来るとお駄賃をあげます。
今年頂いたのは、42歳、60歳の厄年の人から頂きましたが 偶然にも2件とも同じ品物でした。 つくだ煮の詰め合わせです。 頂いた品物です。 42歳の祝いの品物です。
60歳の祝いの品物です。
去年は該当者がたくさんいました。
田舎は色々な風習があって大変な面と 地域の人達との交流があるといういい面もありますが、 最近は祭りのみこしを担ぐ青年も少なくなっているので 人集めにも苦労しているようです。 でも、祭り、盆踊り、レクレーション、カラオケ大会 壮年会や老人会、区の行事等、 さまざまな催し事があるのは田舎ならではの光景なのでしょうね。
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