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2013年06月10日
カテゴリ：思い出
５月１３日と１４日に植えた野菜苗が大きくなり 花が咲いてきました。
キュウリ苗です。 虫が付いているので、今日の夕方、殺虫スプレーをしようと思っています。
トマトです。
ミニトマトです。
通りがかりの人達は「しっかりした枝だね」といってくれます。 車で走行中の人も止まって、そう言ってくれます。 スイカ、メロン、ピーマン苗は後日アップしますね。
前回の「内職をしていた時の事」の続きです。 私は車のライトの組み立てと、ライトの表示の印刷ミスや キズの検査もしていました。
赤い四角の部分のダブりや印刷ミスをチェックしたり傷がないか 検査していました。 このライトのレバーが段ボール１箱に７２０個入っていました。 その段ボールと、部品を社長や男の社員さんが、納品、回収をしに 一日に何回もきました。 これは松下の仕事で、トヨタ自動車のライトを組み立てる作業です。
この検査の内職は私１人だけがしていました。 この内職は単価は安いですが検査だけなので一日５箱以上は出来ます。 これは、多分パートの時間給にすると１時間１５００円位になりました。 でも、一番最初にする仕事なので持ってきたらすぐしないと 後の工程が止まってしまうので責任がありました。 この検査をして、コネクター、レバーを入れる内職に人にいき その後私のしていた組み立てをして、工場で流れ作業になります。
組み立ては何軒かしていて、工場の中でもしていました。 単価はいいですが検査ほど数がこなせません。 この検査と組み立ての内職をすると パートに出ている位の時間を費やします。 内職のメリットは時間の自由が効くので 自分の都合のいい時間に仕事が出来ました。 デメリットは、たくさんこなさないとお金になりません。
他にも、コネクターを入れたり、レバーを入れる簡単な内職があったので ６０過ぎの国鉄や郵便局を退職したおじさんや、近所のおばさん達 も内職をしていて、私の近所では内職のブームでした。
その頃私の年齢は３０過ぎだったので、目はよかったので 内職に向いているなと思っていました。 検査の仕事は居間に座って出来ます。 組み立ては、縁側に勉強机位の大きさの机を置いて 機械を置いてしていました。 その頃は車の免許もなかったので、外出もあまりしなかったので 内職の時間が充分取れました。
子供が学校、保育所に行っている時間は集中出来ました。 主人もまだ若かったので、毎日残業があり、平日は朝６時から 夜９時までは不在でした。 なので、家事や育児をしながらでも 仕事をする時間も充分ありました。 社長が「一日それなりの数をこなしてくれるなら毎日決まった数 を持って来る」と言ってくれました。 「仕事を持って行っても取りに行った時に出来ていない所は 自然に仕事をもっていかないようになる」と言っていました。 私はたくさん仕事をもらえたので感謝しています。
その頃の内職工場は私のしていた若狭松下の仕事、彦根ハーネスの仕事 縄工場、パンツの糸きり等たくさんありました。 お年寄りでもパンツの糸きり等の内職をしていました。
でも、今はもう内職を出している会社はありません。 私は運が良かったのだなと思っています。
その時住んでいた家が狭かったので、今の家を建てる事になりました。 頭金、土地代もいるので、内職のお金も出しました。
そして、この地域に住んでいると車の免許がないと不便なのと 主人は早朝から夜遅くまで不在なので 免許を取りに行きたいと主人に言ったのですが 主人は「女の運転は危ないから免許は取らなくてもいい」と言いました。 でも、私はどうしても車の免許が欲しかったので主人に内緒で 自動車教習所に通いました。 免許修得後も主人は「車に乗ると危ないから」と車を買う事に賛成しなかったので 軽自動車ですが、新車を自分で買いました。 でも、最終的には、主人の飲み会があれば送り迎えしてあげるし、 食料品の買い出しも自分で行けるので、 一番楽になったのは主人だと思います。 でも、車は確かに一つ間違えれば凶器なので 安全運転は心掛けたいと思っています。
免許を収得したのと、子供達も大きくなったので 私も気分転換にホームセンターへ仕事に出る事になりました。 長話を最後まで読んで頂いてありがとうございました。 まだ色々な出来事がありますが これで「内職をしていた時の事」は終わらせて頂きます。
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