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カテゴリ:本
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私の大好きな作家兼イラストレーター モーリスセンダックの代表作 いたずら好きなマックス君 今日も怪獣の真似してペットの犬を追い掛け回したり いたずらをしてお母さんに叱られ 夕飯抜きを言われで部屋で反省… すると ベットの足が伸びて木になり あっという間にジャングルになり…旅に出ます。 いたずらっ子で怖いものがないマックス君 かいじゅうたちの王様になっちゃう。 そんな話です。 最後のページの 湯気を立ててるスープの絵が良い! いくら強がっても 怪獣の王様だとしても、ママの作った一杯のスープの方が強い! この本が始めて出たときには 『子どもが読むべき本ではない、品がない、悪い本』という評価だったそうです。 しかし、書店に並べれば 子どもが手に取り買う… センダックの描く怪獣は 怖いんだけど どこか寂しくて良いカンジ しかも 怪獣をやっつけるんじゃなく仲間にしちゃう配慮も良い。 ・・・昨日のフジ月9『西遊記』みたいだぁ~ 『神様だろうが、人間だろうが、妖怪だろうが関係ねぇ~、なまか(仲間)だから』 かいじゅう…この本では マッキスの想像の世界に住んでいるけど 私達の心にも住んでいて その怪獣を仲間にして生きるか、怪獣退治をするか、反対に怪獣に支配されるか等 その選ぶ道でその人間性が変わってくるのかもしれない。 私は 怪獣とどう向き合っているのだろう? 自分の事なのに はっきりとわからない… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.21 09:58:51
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