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カテゴリ:本
自分のものなのに、人はからだのことを知らない。からだの中を見るなんて、とんでもないことだと思っている。そのくせ「人体はよくできていますね」などと言う。よくできているなら、なぜ喉にモチを詰まらせて死んだりするのか。生きるために必要な食べるという行為によって、これまた不可欠の呼吸を妨げて死ぬ。そんなバカなことがあるものか…。口からはじまって肛門まで、知っているようで知らない人体内部のディテールを多彩な図版とともに綴る医学エッセイ。 【目次】 口と肛門/唇/唇とその周辺/頬/歯/口の天井と床/舌/舌とことば/喉/呑み込む/食道/胃/胃と十二指腸/小腸/小腸から大腸へ/肝臓/肝臓と胆嚢/膵臓/大腸/ ================ 自分の食べたものがどんな経路を使ってウンコになるのか その『経路』のわかる本です。 面白かったなぁ~ ただ、カラー写真で見たかった。 人体に無駄なものなどなく 本当によく出来てるとおもいました。 京極夏彦先生の本に「魍魎の箱」がありますが、 それとあわせて読むと 人間のからだの完璧な事がわかると思います。 人間だけでなく 生きてるもの全てに無駄なもの(臓器・器官)はないんでしょうね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.29 08:28:47
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