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ROM〔ロイヤル オンタリオ ミュージアム)で一日を過ごす。
ほんとは動物園に行こうと思ってたんだけど、昨晩セブパパからメール 「同僚がROMに行ってきて絶賛してる。石のコレクションもあるらしい」 これを聞いて「いく!」の一言。 そう、匠は石大好きっこなのだ。 地下鉄のミュージアム駅で地下鉄から降りた途端、ミュージアムは始まっていました。 今特別公開中の題材に因んだモニュメントが並びます。 これはその時その時に変わるのかな? 本当に大きなミュージアムで、ちゃんとまわったら一日じゃ足りないくらい。 カナダの陸、海の生き物のコーナー、世界で採れる石、そして恐竜のコーナー、世界各地域の昔の文化を紹介するコーナー、どれも全て充実していました。 日本のものは刀や籠、お茶の道具や陶器など。 中国のセクションは仏像など本当に沢山あって圧巻でした。 アジア展示の入り口の所に大きな観音様がいらっしゃって、匠はその観音様に挨拶をしました(^^) 後で何を話したか教えてくれたのだけど、まぁ平らく言えば今迄の自分の人生に起こったこと、全てに感謝をして御礼を伝えていました。 彼の人生8年目。 これからの人生の方が長い。 8歳2ヶ月にして、自分の人生に与えてくれた事〔経験、試練、出会い、、、)に感謝できるって中々出来ないことだよね。 匠はタマにこんなことをさらっと当たり前の様にしてのけたりする。 それを目の当たりにするたびに、この子は凄いなと思ったりする。 さて、このミュージアム、レストランは2つ。 お腹がすいてきたので、レストランを探した私達親子。目に入った「レストラン」と言う看板を頼りにそこ直行のエレベーターに乗りました。 最上階の5階に到着してエレベーターを出た途端、目に入ってきたとっても紳士なレストランの係員の方。 私達を一目見て席に案内するでもなく「メニューを見られますか?」と笑顔でさっとメニューを差し出す。 前菜サラダ等17ドルから。メイン料理25ドルから。〔単純計算として1700円と2500円くらい) 彼は最初から、私達がこのレストランの客ではない、と分かっていたんだね~〔苦笑) きっと私の顔から「昼から?子供つきでこの値段?いや、考えられないっしょ。」な思考を読み取っていたに違いないっ! 「子供連れなのでもっと安いところはミュージアムの中にありますか?」と聞いた所、 ニッコリ笑って「はい、もう少し“カジュアル”なレストランはB1にございますよ」と〔爆) なるほど、安値ではなく「カジュアル」ね。何て素敵な言葉、カジュアル〔笑) 完全に上から目線で見られた私達。 無事にB1に到着し、一皿7$〔700円)位の昼食を頂いたのでした。 夜は友人の家でカレーライス♪ うちでは日本のルーを作ったカレー禁止令が出ているため〔日本のカレーを手作りするのだ)本当に久しぶりな日本のルーから作ったカレー。 匠もおかわりしてました。 匠を寝かせ、友人が明日の用意をしている間、私は彼女の本棚にあった戦時中のカナダ在住日本人達の話〔体験談を物語にしたもの)を読んでいたのだけど、 色々考えさせられました。 国際結婚って、今じゃ世界中で沢山のカップルが居るわけで、その国同士がいつも見方でいるなんて事はないだろうし。 複雑だよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月04日 12時32分56秒
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