銀粘土 art jewelry j-spica

この所、ブログも書く気力も無かった・・・。

４月２８日に、４週間の入院と、転院して二週間・・・。
やっと、６週間の入院生活が終わり、ホッと一安心して、朝一番に、退院をしました。

私が入院してる間、我が家のお坊ちゃま～ボギーの体力が、落ちて行く一方で、
下の娘は、最近、ご飯も余り、食べないし、歩けないし、鳴かなくなって来たよ～と
入院中も心配が絶えなかった、毎日でした。

退院後、直ぐに、赤ちゃんが使う＜薬のみ機？＞を買ったり、栄養ミルク、その他をドラッグストアで購入後、自宅に戻り、＜点滴ってエゴなのかな？＞と思いながらも、掛かり付けの
獣医さんの元へ点滴のお願いに行き、獣医さんに、＜後、ボギーとどれ位、一緒にいられますか？＞と・・・。
獣医さんは、後、一ヶ月位もってくれると良いですね？・・・との言葉。

頭が真っ白になりました。我慢が出来ず、診察室で、涙がボロボロ流れて来て、どうしたらいいの？・・と、只、ボー然・・・。

私が入院さえしなければ、もう、少し一緒に居られたのかな～とか、まだ、ボギーは細い足に
点滴の針をさしながら、目の前に居るのに、何を聞いてるんだろうとか、
自己嫌悪というか、悔しさ、悲しみ・・・言葉で表現出来ないって言うか、頭の中はパニックでした。

退院した２８日の夜７時過ぎに、点滴が終わり、入院前より、１ｋｇも体重が落ちた
ボギーを抱いて、娘と家に戻り、ペット用のポカリとか、栄養ミルクを飲んでくれて
ちょっと元気になってくれたかな？・・・と下の娘は一安心したのでしょう～。

入院中に、専門学校や、アルバイト・・それから、私の代わりに食事やら、洗濯物をしながら、ボギーの世話をしてくれた６週間の疲れが、出たみたいで、私の顔をみたせいか
安心して、爆睡・・・。

私は、後、一ヶ月・・・その言葉が頭から離れず、ボギーを胸に抱き、ボギーの顔を見ながら
全然、眠る事が出来ずに、＜死＞がいつ頃、来るの？とか、考えたくない事ばかりを考えて
まだ、私の胸の上で、私に何かを言いたいのか。時折、少し吠えてくれたり元気な姿を、只
ずっと見ながら、眠れずにいました。

３時から、４時過ぎまでは、ボギーの寝顔や、呼吸を感じながら、
いつのまにか、転寝をしていました。

明け方、５時過ぎに、ふと目が開き、ボギーを見ると、いつもと同じ大きな目で
私をみていたのですが、何か変！！と思い、下の娘を起こしたりして、心音を聞いたりしたのですが、私が、ちょっと転寝をした間に、ボギーは、１７歳１１ヶ月１０日・・・。

退院後、同じ朝を一度も迎える事も無く、天に召されてしまいました。

家族がもう、ボロボロで、東京の娘も、学校を休んで帰省したり、私は私で、教室をする気持ちにも、まだ、なれず、生徒さんには、迷惑を掛け通しですが、今は、はっきり言って
心が壊れてる・・・そんな感じです。

早く元気にならないと・・とボギーが浮かばれない・・と毎日、言い聞かせているのですが
後少し、時間がかかりそうです。