篤姫 無血開城
いよいよ大団円。篤姫が歴史に名を残した「無血開城」さすがに、堂々としていましたね、天樟院。滝山のうそも即見抜くところなんか出来すぎの感までありました。篤姫が西郷に見せるようにと勝に委ねた斉彬からの書状。なんと、西郷の胸を打ちましたね。幾島に持たせた篤姫の文より段違いに西郷の胸を打ちました。あの時も涙していましたが、徳川をつぶす。という気持ちを変えることができなかった。同じシチュエーションにして、斉彬への思いを強調した気がします。思い出の中に出てきた斉彬。篤姫の前に現われた家定の魂。久々で感慨深いものでした。そして、篤姫の演説。すごい迫力でした。「残したいものは徳川の心、ここにいるものは皆家族。」見せ場でした。いよいよ、最後が近づいてきました。さびしいですね。 ★★★★