リミット 刑事の現場2 3話
今回も素晴らしい展開のドラマでした。どこがどういいのか・・・説明するのはなかなかね・・・なにせ、このドラマは55分間ずっと、何かを考えさせられるのです。人間として・・・男として・・・女として・・・刑事として・・・少し目を離すこともはばかられる。だから録画して何度も見直してでも理解したい。教科書のようなドラマです。浮ついたところが一つもない。考えさせられる。で、面白い。今回はストーカー事件。どうも梅木はかつて婚約者をストーカーに殺害されたらしくそれからあんなにアウトローになったのか・・・ストーカーをしているのは弁護士。被害者のストーカー事件の相談に乗っているうちに自分が彼女を愛してしまいストーカーに。犯人をつくりたくない啓吾(森山未来)で、話をつけてもうやめると誓約書までもらう。「話せばわかる」と大満足の啓吾。それを笑う梅木。案の定、すぐに犯人は彼女の家に侵入。信じただけに怒った啓吾は犯人を殺す勢いでした。梅木と加藤が逆転。啓吾と同棲中の彼女はかつて目の前で婚約者をひき逃げされている。その過去が2人の間に波紋を広げ・・・今回の事件や梅木の言葉で加藤は動揺してしまう。出ていく彼女…重苦しい内容でした。が、なぜかさわやかなのは主人公たちがとても真面目に生きているから。良いな、こういうドラマも。 ★★★★