男はつらいよ 寅次郎夢枕
寅さん10作目。1972年公開。マドンナは八千草薫さん 寅次郎が旅先から帰ってみると、幼馴染の千代(八千草薫)が美容院を開業していた。「お千代さん」と再会した寅次郎は、その美しさにたちまち友達以上の感情を抱くようになり、暇を見つけては千代との逢瀬を楽しんだ。ところが、とらやに間借りしている大学教授(米倉斉加年)も密かに「お千代さん」に好意を抱いていたことが発覚。寅次郎とは初対面のとき、礼に則って的屋流の仁義を切る彼を軽くいなしたことで、もともとインテリ嫌いの寅次郎とは犬猿の仲になる。しかも、大学教授が御前様の甥っ子だったことで、話はどんどんややこしくなっていく。「私、寅ちゃんとなら一緒に暮らしてもいい」奮闘篇に続きプロポーズされるが…。折角のチャンスだったのに、寅さんったら…でも、これで結ばれたらシリーズ終了しちゃうからね~。八千草さんの美しさに乾杯! ★★★★