シーツとシーツのあいだ 小手鞠るい著
岡山県生まれで同志社大学卒業。ニューヨークに住んでいる小手鞠さん。彼女の恋愛小説好きです。 願いがかなうんですね?このカクテルを飲むと…。こころの痛みに一杯のカクテルをどうぞ。苦いけれど甘いひとときの官能の味。心とからだが密着する恋の恍惚。生きてるって素敵!それぞれの人生のきれはしを描く7篇の物語。 「まいごのこねこ」「迷子の子猫」「まいごの・・」恋に疲れた人の目にどこからともなく現れるバー。そこにいるバーテンダーも特製カクテルも様々でそれをのむと不思議なことが起きる・・・こんなバーに行きたいような行くのがこわいような・・・とても不思議な短編集7つ。だけどどれも珠玉です。 ★★★★★