クリーピー 前川裕著
大学で犯罪心理学を教える高倉は、妻と二人、一戸建てに暮らす。ある日、刑事・野上から一家失踪事件の分析を依頼されたのを契機として、周囲で事件が頻発する。野上の失踪、学生同士のトラブル、出火した向かいの家の焼死体。だがそれらも、本当の恐怖の発端でしかなかった。「奇妙な隣人」への疑惑と不安が押し寄せる、第15回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。 知人から凄く面白いとの折り紙つきで借りたこの本。 正直、パッとしない。主人公の魅力のなさでしょう。 そして、隣人の方からの描写がないから、謎は謎のまま。 作家がすごく頭が良いせいか、言葉も難しく読みづらい。 いまいちでした。映画化されるそうで、西嶋秀俊と香川照之・・ またか~。ゴールデンコンビだ。もしかしたら映画のほうが面白いかも。 ★★