沈まぬ太陽 第9話
1985年、ホテルの大広間で国民航空創立35周年記念パーティーが行なわれていた。堂本社長(國村隼)、行天取締役(渡部篤郎)らが政財界の大物たちを出迎える中、会場には約10年の僻地勤務から日本に帰任していた恩地(上川隆也)の姿があった。パーティーのさなか、国民航空の大型旅客機がレーダーから消えたという一報が入る。すぐに現地へ向かった恩地だが、事故の惨状を前に呆然と立ち尽くすしかなかった。 いよいよ、第2部の始まりです。この日航機事故のことは何度も映画化ドラマ化ドキュメンタリーたくさんの情報を覚えていますが、一番生々しかったのはこの山崎豊子さんの本だった…助かった休暇中のスチュワーデスの話のとき、こちらまでつらくなった…またまた恩地さんの苦労が始まりますね。 ★★★