仁 完結編 第8話「歴史に逆らう命の誕生」
天皇に政権を戻す、いわゆる大政奉還に向け、龍馬(内野聖陽)は日々奔走していた。暗殺の期日が着々と近づいていることも知らずに・・・。 一方、仁(大沢たかお)はそんな龍馬の事を考えながらも、お産を控えた野風(中谷美紀)を心配していた。咲(綾瀬はるか)は仁友堂でお産をする野風のため、産婆のもとへ足を運び、少しでもお産の手助けが出来るよう駆け回っていた。 そんなある日、野風はお腹に違和感を覚え、仁友堂にやってくる。診察の結果、お腹の子は逆子で、そのまま産むには危険な状態になっていた。仁友堂の面々は整胎術やお灸で逆子を戻す努力をするが、突然陣痛が来てお産が始まってしまう。何とかして陣痛の合間に逆子を戻そうとするがなかなか戻らない。もう残された道は帝王切開しかない。しかし、全身麻酔では胎児に悪影響が出てしまう。母子共に危険な状況を見かねた仁は、ある決断をするが・・・。野風の出産・・・命を懸けての・・・あぁ、脚本家が森下桂子さん。女性でしたか・・・それでこの女性の登場人物がみな素晴らしいのか・・・調べたら、良いドラマの脚本をたくさん書かれてますね。認識していませんでした。脚本は大事ですよね。麻酔なしの帝王切開。子供も野風もやっとのことで息を吹き返し野風は子供を抱くことができました。良かったぁ。次は…竜馬ね。 ★★★★★