鎌倉殿の13人 第22話 「義時の生きる道」
建久元(1190)年11月。義時は上洛が決まった頼朝の命に従い、随行することに。平家軍を追走して上洛寸前までいった富士川の戦いから10年の時が流れていた。大軍を率いて念願であった京へと上洛した頼朝は、後白河法皇の御所を訪ねる。初めて後白河法皇に謁見した頼朝は、摂関家の実力者で公家の頂点に立つ九条兼実(田中直樹)も同席した会談を度々重ね、今後の世の在り方を思い描く。そして頼朝は、武家の棟梁として官職の権大納言・右近衛大将に任官する。そんな中、自分たちには利益のない上洛に、三浦義澄(佐藤B作)、岡崎義実(たかお鷹)、千葉常胤(岡本信人)ら御家人は不満を募らせる。武士の世の中、なかなか平穏にはいかず、みんな血が騒ぐよう。俳優の怪演大会! ★★★