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札幌に帰省してきました。
祖父宅に着いてすぐにすることと言えば、仏壇にお線香をあげること。 以前は会ったことのないご先祖様に向けてましたが 祖母が亡くなってからは、もっぱら祖母に向けて挨拶するようになりました。 居間の隅に「○○子(ばーさまの名前)よ 忘れず」と書いたノートを発見。 何気なく開いてみました。 そこには祖母に宛てた歌が書いてありました。 それはもう、何ページにもわたってずらーっと。 倒れてる祖母を発見したときのこと (祖母は2年前の8月14日にクモ膜下出血で亡くなってます) もっと早く見つけていれば・・・と悔やんでること 一言の別れの言葉もなく逝ってしまったこと 生前の何気ない会話を思い出したときのこと 看護婦や教員をやってくれてたことへの感謝 家に自分ひとりでいる寂しさ などなど、綴ってあって。 読んでるうちに私まで泣けてきた。 祖父曰く「俺に必要な女房だった」とのこと。 ここまで言われて死ねれば、女性としては嬉しいかもしれない。 ほんと、この夫婦にはかなわないなぁ。 母から聞いたところによると、祖父は「yumiが結婚するまで生きる」と言ってるらしい。 てことは、私が結婚しなければずっと生きてるってことかしら?? 体調を聞くに、ほぼ確実に腰部脊柱管狭窄症っぽいけど 接骨院で紛らわしてるみたい。 それでもやっぱり矍鑠としてる、私の祖父でした。 元気でいて欲しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年08月23日 11時56分28秒
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