おかいもの♪

アイシスで見かけて気になっていた「オーガニックコスメ」という本，京都のちどりやに置いてあったので，買っちゃいました。


アロマテラピーに興味を持った流れで化粧品などの成分が気になるようになり，以来いろいろ勉強してきたけれど，調べれば調べるほど知りたいことやわからないことが増えてくるという状態。。
特に合成界面活性剤については，まったくダメという意見から，植物由来ならOKとか，2%以下ならOKとか，何千種類もあって中には石けんよりも安全なものもあるから気にしても仕方ないというものまで，本当に賛否両論でわけがわからない
その意見についても，感情的なものから分子構造で解説した専門的なものまであり。。
自分で化学を基礎から勉強したくなるくらいです。

わたし自身は，最初は完全否定でがんばっていたけれど，今は，使用感がよければ多少はOKという「ゆるゆるオーガニック派」になってきています。
選べる製品の幅が広がるので，どうしてもゆるいほうの意見を信じたくなってしまう。。
とはいえ，自分なりに決めたいくつかの条件は守っています。
・危険性が明確にわかっている合界などが入っていないこと。
・合界は植物由来で，原料の植物はオーガニックであること。
・合成色素を使ってないこと。
・シャンプーについては合界禁止。（カラーリングをしているので）
・エタノール禁止。（アレルギーがあるから）
など。今後また変わってくることもあると思うけど，今はこんな感じです。

この本は，合成界面活性剤については石けん以外は完全否定派で（小澤式成分判定の本も紹介されているくらい），成分にこういう単語が含まれるものはダメとか，こういう名前はOKとか，具体例を多数挙げてくれています。
成分辞典でいちいち調べるのは大変なので，最低限の危険性を判断するのに便利です。

ただ，各製品についての説明はアイシスでお買い物するともらえるカタログとあまり相違なかったし，載ってる製品の種類がちょっと中途半端かな。成分表示も全成分ではないものも。
製品についてはサイトを見ればわかるので，解説のほうがもう少したくさん載ってたらよかったのになー