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昨日幼稚園の平和登園日だった。
子供たちはもちろん、この日は親も参加の日。 一緒に戦争について考える、みたいな感じの日。 松岡修三さんてカメラマンの人が写真を元に カンボジアの現状を語ってくれた。 カンボジアは今でも地雷が多数埋まっているそうで タバコの箱とそう大して変わらない、直径7~8cmほどの大きさらしい。 密林の中のあらゆるところに埋まってる地雷。 きっと彼らに心休まる日なんてないのだろうと思う。 数枚の写真の中に小さな子供の写真がいくつかあった。 すごく優しい目をした少年の写真があった。 でもその少年の足は片方だけしかなかった。 地雷によるものだった。 カンボジアの子供たちには地雷は見分けられない。 貧しい社会で食べ物も遊ぶものもない。 子供たちは森で遊ぶしかないのだ。 その森で悲しい出来事が待ってるとも知らずに・・・。 だけど、その少年の目は優しい優しい目をしてた。 松葉杖をつきながらでも、友達とサッカーを心から楽しんでいるように見えた。 なんて強い心を持っているんだろう・・・。 彼のひた向きに生きる姿が、人の心を奮わせる。 未だ戦争の爪跡が残るカンボジア カンボジア以外でも多くの国が戦争によって不安な夜を迎えてる。 この日本もいつ同じような事になるかもわからないけれど 戦争は何も生み出さない ことを改めて痛感することとなった平和登園日になりました。 人々が安心して眠れる日が一日でも早くなることを祈るばかりです。 世界中の人々に幸あれ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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