チュッチュッチュッ♪～宝物に囲まれて～

5月くらいから滲出性の中耳炎になっていたKOU。
かかりつけの耳鼻科では切開するのもかわいそうだから
様子を見ようということで、1ヶ月何もせず様子をみた。
自然に治ることもあるので同じ状態だったら1ヵ月後に切開しよう
ということで･･･

そして1ヵ月後。。。全くよくなっている気配なし･･･
それでもまだ治療せずに3ヶ月様子を見るという。
「聞こえは悪いはずだけど、お母さん気づかない?」
前回も聞かれたが今回も聞かれた。
言っていることへの反応もいいし、返事もするし
保育園の先生も気づかなかったという。
確かに検査結果を見ると、鼓膜の振動がみられないので
聞こえが悪いのだろう･･･
それなら「今、語彙の獲得時期ですがこのままの状態を続けても発達に支障はないでしょうか？」と聞いてみた。
先生は笑って「あんまり関係ないでしょう」と言った。

ホントニダイジョウブ？
そう思いKOUが生まれてからの小児科の先生に相談。
その診察からもすでに1ヶ月は過ぎているが
同じ医療センター内の耳鼻科の予約をとってもらい
本日診察に行ってきた。

診てもらってすぐ･･･
「かなりお水が溜まっていますね。切開させてもらっていいですか?」
軽く麻酔をして切開することになった。

膿が溜まる急性の中耳炎も何回しただろう･･･
切開もしたし、勝手に破れていたこともある。
かなり神経になり鼻水が出だすとすぐに耳鼻科へ行き
その中耳炎も落ち着いたかと思っていたのに
自然に治ることもなく、やっぱり切開しなくてはいけなかった。
痛いだろうねぇ･･･怖いよね･･･
自分がなったことないので耳は特に痛いように思う。

KOUは極低出生体重児で生まれ
今年中には尿道下裂の手術を受けることになると思う。
その手術に向けて中耳炎なんかも支障がないか？
また生まれたときには詳しい耳の検査をしていなかったので
私の気になること(言葉のこと)も含めて　今回の診察なったのだが･･･

可能性は少ないと思うけど
次回　生まれつきの難聴がないかの検査をすることになった。
あと、今回の中耳炎も右は結構ひどかったので
また繰り返される可能性が大!!ということ。
切開を繰り返す治療方法もあるけど、
私が心配しているように言葉のことなど考えると
耳にチューブを入れることも考えたらどうでしょうと提案された。
そんな方法もあるのかと思って聞いてみると
麻酔をして切開して･･･と言う。
ふぅ～～ため息と言うか言葉にならない。

KOUは生まれてくるまでにかなりの試練を乗り越えて
生まれてきてくれて、元気に育ってくれていることは
感謝しないといけないんだろうけど、
まだまだ痛い思いもしないといけない(すでに予定されている)事に
ナーバスになってしまう。
これからまだまだ色々あるとは思うけど
KOUの痛みを変わってあげれない分、
親として強くなるしかないのかなぁ？

それにしても耳に入れるチューブって･･･なに？
知らない事わからない事に対してはやっぱりビビッてしまいます。
あの切開を繰り返すのはかわいそうだから
やったほうがいいのかな～

それは次回の診察で相談して決めることになりました。

ところでREE。今日が終業式です。
驚いたのは授業数確保のためか、5時間目が終業式なんです。
それまでは普通の日と一緒で水泳もあって･･･
自分の頃とは違って、かわいそうにも思うけど
REEにとったら普通のことですものね。
それより初めての夏休み。未知の世界ですわ･･･(≧ｗ≦*;)