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テーマ:アニメ!!(3880)
カテゴリ:アニメ
マクロスFは今期のアニメで「コードギアスR2」と同じくらいに夢中になった
アニメだった。 どっちかとゆーと、私的には「コードギアス」の方が好きなのだが、これはあくまで 好みの問題。 もし「コードギアス」がなかったら、ここ数年ぶっちぎりで好きだ、なおかつ 完成度が高いと他人におすすめできるアニメだっただろう。 「コードギアス」はどちらかというとストーリーのおもしろさで見せる作品だと思う んだけど(もちろんキャラも大好きです)、「マクロスF」の魅力はキャラクターの 立ちっぷりだ。 ランカのワガママと紙一重の純粋さ、シェリルの強気を装うけど本当は孤独な女王様 っぷり、ダブルヒロインの個性の描き分けがお見事。 サブキャラもクラン・クランといい、ミシェルといい、皆それぞれに人生があり、 あの世界で精一杯生きていっているんだなあと思わせる。 これは本作のチーフライターである吉野氏の持ち味だと私は思う。 お話的にはわりとオーソドックスなんだけど、キャラの描き方が本当にうまい。 今は亡き星山氏を彷彿とさせる。 で、最終回。 綺麗に終わるとは予想してました。 「コードギアス」と違って、毎回急展開! 視聴者の予想をいかに裏切るかって タイプの作品でもなかったしね。 結果的に、うまくまとまったとは思う。 けどさ~~~~~~~~。 これって、本当にスタッフが描きたかった最終回なの? まずシェリルの不治の病がランカのビンタ一発で治ったのがよく分からない。 まあ、ランカはバジュラの理解者だから、その力を借りることができたのかも…… なんて想像はできるんだけど、詳しい説明はない。 私の頭が悪いせい? と思い直して、もう一度作品に戻っても、ランカに 「馬鹿っ!!」 と説教されて、あっさりシェリルが納得するタイプにも見えない。 以後のランカの説明台詞オンパレードにも違和感を感じる。 今まで「マクロスF」ってものすごく丁寧に作られてて、こういうことはしない 作品だと評価していたんだけど……。 そこで、私の頭に妄想が浮かんだ。 場所は某会社の会議室である。 座席にはレコード会社やアニメ会社のお偉いさんが背広を着てずらりと並んでいる。 彼らが見つめているのは、「マクロスF」のDVD、CD、および関連グッズの 売り上げ表である。 誰かがぼそっ、とつぶやく。 「マクロスF、予想外に売れてますねえ」 「はい」と一同。 「これ、終わらせるのもったいないんじゃないですか? 脚本変えましょうよ。 もっと続編作って、グッズもバンバン売りましょう! ビジネスはこれからですよ!!」 そんな妄想を繰り広げているうちに、本編はランカとシェリルのデュエットで 幕を下ろした。 ああ、これで終わったか……と思いきや。 劇場版制作開始、のテロップが。 あああああ~、やっぱり~~!! いえ、「マクロスF」、好きですよ。 キャラにはみんな幸せになってもらいたいと考えてましたよ。 でもね、なんか取ってつけた香りがするんです。 納得できないんです。 今回の最終回もアニメ一般のレベルから見れば良作だし、ぜいたくな不満だとは 分かってます。 けど、「マクロスF」だったらもっとちゃんと感動させてくれると期待してたんだけど。 今後の予想。 劇場版と同時にマクロスFのパチンコができる。 ポチっと押していただけると嬉しいです! ↓ ↓ ↓ < お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月27日 00時02分18秒
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