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風邪気味で、昨晩寝たのも遅かったので週末の今日はお昼近くまでぐっすり寝ていた。普段だったら運動に行くのだが、雪が昨晩から振り続けているので今日は車を出すのは無理、という事もあり幸せに?ゆっくり寝ていた。夢うつつで目を覚ました時に変なリン、リン、という音が玄関付近で鳴っているのに気が付いた。もしや私のアパート設備の何かが壊れて音をたてていて、ご近所にご迷惑をかけているのでは、と音の出所を確かめようとしたが、中からではないらしい。そこで、ドアを開けてみたらもっと大きい音が鳴り響いていた。その割には誰も廊下にいなくて静か。そこで、フロントに電話をかけてみたら、「ファイアーがあるから、早く降りてきて下さい。」と慌てた様子で言われた。私は寝ていたから気がつかなかっただけで、もうずっと前から鳴っていて他の人達はもう避難済みなのかも?!寝起き状態から、とりあえずトレーナーを着てコート、帽子、ブーツを履いてバックだけ持って下に降りた。ロビーには人間も犬も一杯(コンドミニアムはペットOKなのでワンちゃんが一杯住んでいる)集まっていてがやがやしていた。消防車も目の前に止まっていた。どうやら3階から煙が出たらしい。降りてすぐに自分が中途半端な用意で出てきてしまったことに気が付いた。素足に靴をはいていて寒いし、携帯電話も置いてきたし、行き場がないからこれからジムに行こうにも運動着も持ってきていない。でも、戻ると危険が待ち受けているといけないし。。。(大丈夫そうとはいえ、逆戻りするのもためらわれる)
暫く何も起こる様子もなく、ただ消防士さん達が上がっていくのを待つばかりでロビーにいてもする事もなかったので、私は近くのカフェに歩いて行く事にした。家から2ブロック位の所で、週末に付近の人達がブランチに集まる小さなカフェだ。雪の中を傘なしで歩いて行くのは寒かった。でもこんな事でもなければ私は家の中から一歩も出なかったかもしれないので、真っ白の雪景色を楽しむことが出来た。カフェオレとクロワッサンを食べながら、ローカルCity Paperを読んだ。周りは一人で新聞を読んでいる人、友達同士で政治の議論をしている人、ただ寛いでいる人、と落ち着いて長居できる雰囲気だった。普段ローカル新聞に目を通す事もないが、結構ローカルイベント情報も充実しているのだと見直した。こんなに求人情報もある、とぱらぱら見ていたら、目に入ったのが「自分は過去6年間毎日欠かさず酒を飲んでいる。一日一食のみ。でも食べる時はチキンを全部丸ごと食べる。そして全てを無駄にしない。食べれない部分ではネックレスを作ることにしている(続く)」という訳の分からない怪しい宣伝があって何かと思って表題を見たらMan seeks womanという欄だった。こんな事読んで連絡取る人いるのか?!変なの、と思った。受けを狙っているのか。。。世の中にはいろいろな人がいるのね。もちろんこんなのばかりでなく、まともな就職情報やハウジング情報などもたくさん載っている。 帰りは近くのサイバーカフェに入ってみた。今まで一度も入った事がなくて興味が引かれたから。比較的若い人達が皆ラップトップを持って仕事したり、勉強したりしている。たまに集中したい時に来るのもいいかも、と思った。雪の中をまた歩いて帰ったら、コンドのロビーの人だかりもなくなっていて、無事家が焼失している!とかいう事もなかった。フロントの人によるとストーブから煙が出ただけらしい。私のUNITの中はrenovateされて新しいが、建物は古いので火事などは気をつけないといけないと思った。とはいえ、このボヤ騒ぎのお陰で雪の中を歩いてみる事ができて新鮮だった。 という訳で、今日感じたのは: 1.行動パターンを変えると身近な所からも新しい発見などがあって新鮮。 2.いつでも非常事態にぱっと準備万端に避難できるように常備セットを作って置くといいかも。 3.ご近所もまだ未開拓なところがいろいろあると再発見したのでもっと探索の余地あり。 それにしても、寒い中歩くと流石の私もシャキッと目が覚めた。折角だから雪でも一日有効に使わなきゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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