木もれ陽

今年も、我が町を代表するＹ川に越冬のため・・・水鳥たちが帰ってきました

Ｙ川の上流に位置する、我が団地のある山合を流れ下りここの河口部で広島湾に注ぎます

河口干潟は日本有数の水鳥の飛来地で、年間を通じてバードウォッチングが楽しめます(^^)v
現在では、埋立に伴う干潟の消失対策として人工干潟が造成されました。
小高い丘の上には、海や水鳥にちなんだ遊具が揃う「みずどりの浜公園」もあります

買い物に出かけたつもりが、秋晴れに誘われて。。。ついつい。。。ここに来てしまいました

さてさて・・・ここ11月に入り、続いて２軒もの葬儀に参列して来ました

ひとつは、ご近所のお米屋さんのお母さん。。。
１９年前、我が家と同時期この団地に移り住んだんお仲間です。

お米屋さんの前には、ｺﾞﾐｽﾃｰｼｮﾝがあって。。。週３～４回のゴミ出しの朝には・・・
必ずといっていいほどお母さんに会い、いろいろと話をしていたものです。

二人の息子さんも良きパパとなり、長男さんご夫婦とは同居もされ微笑ましい一家でした。
一年前のこの頃に突然病気が発覚し、急きょ手術。。。しかしながら手遅れの状態だったとか・・・
春先には、別人のように小さな身体になったお母さんを見かけたのが最後でした。

そして先日は、娘と同じく出産時の医療ミスで重度の障害を余儀なくされた・・・たかくん。
いつもお母さんと二人三脚で過ごしてきたよね。。。歩くことや話すことが出来なくても・・・
いつもたかくんの周りには、家族やお友達が沢山いて手を差し伸べてくれてたよね。。。

そう云えば、たかくんとは数年前。。。母子で県北での療育ｷｬﾝﾌﾟに参加したね。
たかくんのお母さんとは、夜な夜な語り明かして・・・早朝の美し～い雲海を見たっけ・・・

１３年という短い生涯だったけど・・・何倍も何十倍も。。。力強く生きたよね!!!!!
今は、綺麗なお花畑で走り回って楽しそうにしてるんだろうなぁ～～～娘といっしょに。。。

お別れは哀しいものだけれど・・・その分私たちは生かされています。。。
今日という日を、健康であるということを、何事にも感謝しなければいけないですね。。。

夕陽はもの哀しく映るけど。。。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　明日にはまた昇ってくる永遠の輝き

遥か夕暮れの宮島を眺めながら・・・今日の一日に感謝。。。感謝。。。

　　　
　　　　　答えを聞かせて 僕らは何処へゆくのか　小さな流れが 海へ着く様に
　　　　　答えを聞かせて 心は何処へゆくのか　この指でさえも 土に還えるのに
　　　　　Ah 燃えながら 降りそそぐ星達よ　その旅の 終わりに
　　　　　あんなにも眩しく 輝くのは　哀しみのせいじゃない

　　　　　誰もが生まれる 涙溢れるままに　力の限りに 泣き声をあげて
　　　　　すべての命が ひとつの物語なら　僕等の名前も そこにあるだろう
　　　　　Ah 果てしない 道に倒れ続けて　降る雨に 負けても
　　　　　この胸に 灯した炎だけは　永遠に 消せはしない

　　　　　時が訪れて すべて終わる日に　なにを想うだろう　なにを悔やむのだろうか
　　　　　Wow Ah いつかまた僕等はめぐり逢える　この星の何処かで
　　　　　泣きながら 僕等が生まれるのは　哀しみのせいじゃない

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜'94　永遠の果てに：徳永英明＞