木もれ陽
PR
Favorite Blog
< 新しい記事
新着記事一覧(全387件)
過去の記事 >
原爆投下から64年目の8月6日。広島の夏の一日です・・・。 私は夜が明けたばかりの午前6時前。原爆ドーム前を流れる元安川にたたずんでいました。 時折、空からはにわか雨が川面を優しく揺らし・・・せみ時雨が降り注ぐ中・・・ 平和記念公園のあちらこちらからは、お線香の香りがだだよっています・・・。
昨年、初めて参列した平和祈念式典。「毎年参列しよう!」無意識にそんな想いが沸き・・・ 今年も・・・ここ平和記念公園へ足を運んだのでした・・・。 8時15分・・・平和の鐘が鳴り黙祷。。。さまざまな想いが私の心を過ぎります・・・。 子供代表の「平和への誓い」。途中、割愛ですが・・・紹介させていただきますね。 人は、たくさんの困難を乗り越えてこの世の中に生まれてきます。 お母さんが赤ちゃんを生もうとがんばり、赤ちゃんも生まれようとがんばる。 新しい命が生まれ、未来につながっていきます。それは「命の奇跡」です。 しかし、命は一度失われると戻ってきません。戦争は、原子爆弾は、尊い命を一瞬のうちに奪い、命のつながりをたち切ってしまうのです。 (----------割愛----------) これから先、世界が平和になるために、私たちができることは何でしょうか。 それは、原爆や戦争、世界の国々や歴史について学ぶこと、けんかやいじめを見過ごさないこと、大好きな絵や音楽やいろいろな国の言葉で、世界の人たちに思いを伝えること。 今の私たちにできることは、小さな一歩かもしれません。けれど、私たちは、決してあきらめません。 話し合いで争いを解決する、本当の勇気を持つために、核兵器を放棄する、 本当の強さを持つために、原爆や戦争という「闇」から目をそむけることなく、しっかりと真実を見つめます。 そして、世界の人々に、平和への思いを訴え続けることを誓います。
私は、被爆二世。5年前に亡くなった父も原爆死没者名簿に刻まれています。 改めて身の引き締まる想いとともに・・・ここ広島を伝えていかなくていけないのです・・・。 Yes,we can