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黒い子は、産まれて2か月ぐらいで、母親においていかれたようです。 写真を撮った時は、隣の庭で時々見かけるキジトラ猫と一緒にいました。 てっきり最初はキジトラ猫が母親だと思っていたのですが、あとからオスだと判明しました。 黒い子は片目をいつもつぶったままで、最初に見たときは、目の上に赤いできものができていました。 なんだろうと思い、ネットで調べてみたけど、どこにものっていなくて、何かわかりたくない気持ちもあったのかもしれないです。 本当のことを知ったのはかなり後でした。 その後見かけたとき、赤いできものはつぶれて、目やにがついているような感じでした。 猫の生態に詳しくないからわからない。 そう言うのは簡単です。 知らないことはしょうがない。 そう思うこともできます。 でも。知っていれば、できることも、ある。 野良猫を保護したら、すぐ病院へ行く。 インターネットではそんな風に書いてあります。 飼えないのに? うちには犬がいて、母が猫嫌いで、私は猫の毛アレルギーで飼うことはもちろん、一時的に保護することもできないのに? 当然一歩どころか、全身で、引きまくりました。 じゃぁ何ができるの? 何もできないじゃん。 助けたい? 私がしたいことは偽善だと自分が一番よくわかっていました。 じゃぁ。誰か、保護してくれるひと、飼ってくれるひとを探そう。 探しても簡単に見つからないのはわかっている。 保健所と、保護団体、愛護センター、すぐ聞けるところは聞いて、現実に何をしたらどうしたらいいのか、よくわからないままでした。 病気だから、弱い子をそのまま放っておくのは嫌だ、と思って、なんとかなんないのかな、と思った。 それが始まりだけど、それだけじゃ、動けないとわかりました。 なんとかする手段もない、自分には何にもできない、そのことがすごく腹立たしくて。 何よりも、病気の子猫を産んだ母猫、その猫をなんとかしなくちゃ、もっともっと猫が増えてしまうかもしれない。 そう思ったときに、やっと、TNR活動を知りました。 捕獲して、避妊去勢して、戻す。 とりあえず。相談して。やってみよう。グダグダ考えてるより、知らないことは知っている人に聞く。 わからないけど、わからないなりに、したいことはハッキリしている。 庭に出入りする野良猫を増やしたくない。じゃぁ、捕獲して、避妊しよう。 運よく、親身になってくれるTNR活動をしている方に相談することができました。 マンションの管理組合総会で、必死で訴えたら避妊去勢に賛成してくれる方がいました。 予算も承認してもらえました。 この話はまだ続きます。というか、始まったばっかりですが、時間切れと体力の電池切れなので、またいずれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年11月18日 21時54分27秒
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