Bond

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• 後輩の結婚話

  今日、元バイト仲間の後輩が、結婚するという話を聞いた。同じ高校卒なので、とてもうれしい気持ちになった。祝福したいな・・・そう思った。でも、一方で複雑な気持ちを抱えている自分がいる。私は、この間結婚話が壊れたばかりだ。しかも、相手の仕事場の意見で・・・お付き合い自体は続けているけれど、結局将来のことはわからない。あとは、彼自身の気持ちなのだ。リスクを負っても結婚を選ぶか、昇進のために結婚を捨てるか・・・「結婚」という人生の区切りを決めるのに、自分たちの意思でことを進めることはできない。彼は私の両親に挨拶にも来ていたのに・・・あまりの理不尽さに落ち込む日々を過ごしていた矢先の知らせだった。自分たちの意思で結婚を決めることが出来る。私がどんなに望んでも手に入れられないものだ。それが、目の前で実現している。心のどこかで「うらやましい」と思う自分がいる。私も、そんな「普通」に人生を送りたい。「特別」でなくても良かったのに・・・あの不幸な出来事がなければ、今頃彼と結婚の相談をしていたころなのに・・・いまだ彼のご両親は、自分の息子にお付き合いをしている相手がいることさえも知らない。そんな状況にため息をついてしまう。後輩をお祝いしたい。でも、複雑。こんな気持ちでは会えないな・・・だめだな、私って。心が狭い。いつか、彼と一緒に暮らせる日が来るのかな・・・そして、自分の意志でそれを決められる環境にいられる日はいつになるんだろう。。。

  Dec 1, 2004

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• 仕事スタイル

  今日は、実は疲れています・・・というのも、この月末、締め切りの多いものが多い。・・・もう、文章おかしいですね。院生なので、とにかく文章を書く。本を読んでレジュメを書く。研究会で発表する。そしてそれを家に帰ってまとめて資料にする・・・などなど、お金にならない雑務が多い（ちょっとヤケ気味）でも、最近はそんな頑張っている自分に多少満足感を感じつつ、仕事スタイルでやってきた。ただ、読む本が雪だるま式に増えてくる上に、レジュメ一本を書くのに本を数冊読まねばならない。「いつまでのどの本を読むか」だんだん良くわからなくなってくるので、私の場合、「本名・期限」を書いてパソコンに貼っている。今月はその中に英語論文が2本入っていたのでそれが効いた。一本は翻訳がないので、自分の感覚で読んでいく。正しく、細部まで理解できているかどうかはともかくとして、大まかな内容は取れるし・・・こういうのって、内容重視で読めるから読んでいても楽しい。ところが・・・！！もう一本は翻訳が出ているのだけど・・・誤訳が多い。ゆえに、翻訳と原文を照らし合わせながら読まなければならなかった。これが辛い。どこが誤訳かどうかわからないし、分量が多いから自分の読み込みが正しいのか、翻訳版が間違っているのか、その判断に迷うので、どうしても読むスピードがそがれてしまう。単語、意味、文化的背景・・・など、辞書を引いたり、別の文献を参照したり・・・そうやって読んでいくと、一週間くらいかかる。その間にも、読まねばならない本や締め切りの文章をこなし・・・疲れた。でも、翻訳と照らし合わせながら読むと、自分がちゃんと理解しているのかどうかわかる。そして今日、その英語論文をもとにまとめをつくり、教官のところへ行った。で、誤訳とおぼしき箇所も書き出して持っていってみた。結局、やっぱり誤訳が何箇所かあって、教官と四苦八苦しながら新しい訳をつけてみた。でも、誤訳があったとしても、「翻訳本」って、本当に大変だと思うのです。少しくらい誤訳があったって！！！と思わせるくらいに。すでに出ている訳本の誤訳を見つけるほうが、作業としては楽なのです。一度、英語論文の読書会をしたとき、マスターコースの学生もいたので、できるだけ英文を「翻訳して」レジュメをつくろうということになって・・・まさに、生みの苦しみ（笑）自分では「そういうことか。」と飲み込めても、それを日本語らしく文章にするのは本当に難しい。そもそも、直訳したらおかしな文章になってしまうし、英語論文を書いた本人が、「日本人が訳しやすい英文」を書いていることなんてありえない。日本人に作文の得意不得意があるように、外国人にもそれがある。だから、「・・・で、・・・・とか、・・・・になって・・・」などの文を英語でやられたりすると、1ページの１/３が一文だった、なんてこともある。そこで、翻訳の極意と言うのは、その国の文化的背景を理解し、なおかつ著者の思考を完全に理解できる人。そういう人が翻訳するのが望ましいと。たとえ、原文がどんなに悪文でも、翻訳によって生き返るものもあるというのだ。翻訳の難しさに顔をしかめる私に、教官はそう教えてくれた。そして「だから、大江○三郎は文学賞をとれたんだよ・・・。」と。ちなみに、そちらは翻訳本が高い評価を受けたということです。・・・詳しくは書きません。ノリでわかってください（笑）今日は、ちょっと院生っぽい日記でした。ついでに、彼とはまた連絡が途絶えています。今はどうやっても、「学生は楽でいい」といわれそうなので、むこうから連絡がない限り、連絡しないことを決めました。精神科医には「会って話したほうがいい」と言われたけど、会う機会を向こうがつくらないならば、私からは作りようがない。「仕事はつらい、やめたい」といいながら、その世界にどっぷりはまっているなぁ・・・今はほかの事を考える余裕がなさそうなのです。自分が相手にどうしてほしいのかよくわからなくなりました。でも、「仕事と私、どっちが大事？」とは、死んでもいいたくない、そう思います。

  Nov 25, 2004

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• カウンセリング・感情表現ができない・・・

  最近いろいろあったので、先生から頻繁にカウンセリングに呼ばれている。今日も行ってきました。そして、彼とのやりとりのすべてを話してきました。そこで、気がついた。「またしても、感情表現がうまくいかなくなっている・・・！」先生に、「その時どう思った？？」と聞かれても「きっと、彼は仕事が忙しくて・・・」とか「怒っているみたいだし・・・」とかそういうのが先に来て、単純に「こういうの、ムカついた！！」という話が出来ない。先生は目の前のイスを「これが彼氏だとして・・・」とたとえて、「何かぶつけたい気持ちがある？？」と聞いてきた。で、しばらく考えた。・・・・。頭に浮かぶのは「でも、彼はこういう都合や理由があったし・・」「私が我慢すれば丸く収まるし・・・」ということだけで、ストレートに感情が沸いてこない。何を言っていいのかわからない。それに、そもそも自分の感情を相手にぶつけてしまっていいのか？？という疑問や不安でいっぱいになって、声が出ない。黙り込んでしまった私に、先生は、「あなたの話を聞いていると、『あなたの気持ちはどうなのかな？』って思うよ。いつも、先に相手の事情や言い訳がでてきてしまって、本当に出したい感情が出せなくなっているように思える。見ていて、すごく、かわいそうだなって思うよ。」と言われた。結局、イス（彼）に対して出てきた言葉は、「文句のひとつでもいってやりたいかも」という一言だった。でも、「私が怒っていいのかな？？？」という気持ちは消すことが出来なかった。まだまだ壁は厚い・・・

  Nov 22, 2004

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• やつあたり？？？

  ここ一週間、カレと連絡が途絶えました。電話しても常に「留守電」。メール送っても無反応。落ち込み気分のまま、学会のため地方へ。「このまま、連絡取れないのかな・・・」と不安に思いつつ、もう一度メールを送った。何回電話しても留守電になってしまうこと、メールの返信がないことは、どういうことなのか・・・そんなことをまとめて送った。メールを書いている途中、カレから着信があった。電車の中だったので取れなかった。でも、メールだけは「気持ちを伝える」上で大切だと思って送った。そうしたら、やっとカレからメールが。でも、とても短い内容で、「僕が電話したのにでないじゃないか。それで文句をいうの。」という内容だった。結局、電話はつながらないままなので、とにかくメールでこれまで何回も連絡を取ろうとしていたことを説明した。パソコンのメールに、上司に反対された結婚の件について送ったことも聞いてみた。カレに心配させないよう、そのメールはとても気を使い、冗談とかいれて、なるべく暗くならないように配慮したものだった。それについても返信がなかったことが、余計に私を落ち込ませていた。ところが、カレからの返事は予想外のものだった。「自分を好きだと言うことはわかったけど、この間のもめごとも理解していないし、自分の仕事のこともまったく理解していないことが伝わった。」と書いてあった。一瞬、何がかかれているのか、意味がわからなかった。友達の起こしたトラブルについての詳細は、私が何回聞いても、カレは詳しいことを話してくれなかった。それに、仕事のことは、実際に同じ職場にいるわけじゃないので、完全に理解するのは難しい。でも、私なりに理解しようと仕事で疲れた体をマッサージしたり、仕事の愚痴を聞いたり、電話する時間も、メールの回数も気を使い、・・・・他にも数え切れないくらいの努力をしてきた。それが、「全く理解していない」とは・・・そんなふうに思われているとか、考えたこともなかった。私だって、魔法使いじゃないから言われないことを理解するのは難しい。でも、カレの仕事のことは、自分なりに職種に関する情報を集めたり、勉強したり・・・・最大限の努力をしてきたつもりだったんだけど。。。。それに、苦労をかけてはいけないと、自分の苦労話はいっさいしていない。私自身は、お互い別々の仕事（私は半分学生だけど・・・）をしているから、その仕事のつらさって、完全に理解することはできないと思っている。だから、仕事の愚痴は言わない。でも、話をしたり、思いやることで共有できるものってある、とずっと信じてきた。そういう私の考えを彼に送ってみても、「言い争いみたいで、有益なことなんてひとつもない。」と、話し合い自体を放棄されてしまった。なんだか、よくわからなくなってしまった・・・カレにとって、私はどういう存在であってほしかったんだろう・・・？逆らわない人？従順な人？仕事を完全に理解してくれる人？文句を言わない人？？それって、会社の要求する「理想の奥さん像」だよ。もう、どっぷりその世界にはまっているのかな・・・私の辛さや苦しさは、どうでもよくなっているのかも・・・

  Nov 21, 2004

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• 彼と連絡が取れない・・・

  ので、「今後どうしようか？」というのが、一切話し合えません。結婚話が浮上して、親のところに挨拶にきたり、新居を考えたり。。。当時、具体的に話が進み始めていたので、私の指導教官をはじめ、バイト先の塾長にも（長く続けられない可能性が出てきたということで・・・）結婚話は一応「決定ではないですけど・・・」と前置きをした上で伝えていた。それを、ここ何日かで回って、事情を説明。白紙に戻ったことを伝えた。なんか、こういう作業はしたくなかったな・・・みんな一様に、「彼はどうするっていってるの？？？」と言ってくれるけど、わからないんです。連絡取れないから・・・。こういう状況で連絡取れないのは、本当にイヤだ。つい、彼がやっぱり昇進をとって、私を捨てる気なのかと思ってしまう。もし最悪、結婚できなくてもいいから「お付き合いは続けていこうよ」と言ってほしいなぁ・・・出来るほうが良いに決まっているけど、出来ない上に「結婚できないから付き合っている意味がない」とかいわれたら、落ち込んで、きっと生きていけない。バイト先で、いろいろ相談していた年配の事務員さんは、いろいろ話を聞いて慰めてくれた。で、「無責任な言い方かもしれないけど」と前置きした上で、「男なんて、星の数ほどいるんだからね・・・。」と言っていた。その事務員さんはとても信用の出来るひとで、「結婚できなかった場合は、こうしたい」というもの、全て話していた。確かに、20代半ばで「未婚の母」を考えるなんて、どうかしているのかもしれない。「まだ出会いはたくさんあるよ」と言うことなんだろうと思う。でも、自分が「この人」と決めた人だから、気持ちがある以上は、それなりの覚悟を持ってお付き合いがしたいと思う。はぁ・・・どうなることやら・・・そして、バイト先の塾長は、実は元カレなのです（汗）その人には、精神的に結構追い詰められた、で、別れてしまったけど、今は雇い主とアルバイトとして、きちんと仕事をしている。半年前、結婚話が出たときに「結婚するかもしれません」と言ったときは、「やり直したい、とかじゃないけど、なんかショック・・・」だと言っていた。そして、今回、「結婚、ダメになるかもしれません。」と話したら、「そうなんだー。塾的には良いことだけどね・・・。ま、『塞翁が馬』ってことで、そのうち良いことあるよ。」・・・慰められたのか、馬鹿にされたのか、わからない・・・けど、「あんだけひどいことをして別れておいて、人の結婚話がダメになって、それを『そのうち良いことあるよ』なんて、いわれたくないぞ。」と、微妙にムカッとした。そして、「ユナちゃん、そうすると冬はヒマでしょ？じゃあ、冬期講習のシフト、たくさん入れるよね？？じゃあ、広告たくさん出そう♪」とウキウキしている姿を見て、心の中で「『結婚がわからなくなった』ってだけで、別れたわけじゃないもん！！！！」とと、怒りがわいてきたのは、間違っていないと思う。でも、そういう姿を見ていて、「やっぱり、男の人って『仕事』なのかな・・・・」と、不安になる、今日この頃でした。

  Nov 17, 2004

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• カウンセリング・今後どうしたらいいのか・・・

  さて、行ってきました。カウンセリング。先生も驚き、そして「どうしたものか・・・」って、いまさら悩んだってしかたがないような気がする。先生は、「とにかく、会って彼と話を・・・」とは言うけれど、たぶん、１２月半ばまでは会えない。困った・・・・でも、こういう事態に陥っても、切らずにがんばれている自分が不思議。実は、いろいろ考えて、それを彼にメールで送って、少し気持ちの整理がついた。彼に送ったメールは、彼からも言われたけれど、「気持ちがまだある」だけ良かったよね。そんな話。だって、「結婚できない」＝「お付き合いも出来ない」なんて、お互いに気持ちがあるのに、悲しすぎるし。で、彼の職場に「不適切」とレッテルを貼られた私はどうすればいいのか。でも、そのレッテルも、私自身の失態ではないし・・・しかも、職場の人になんか、会ったこともないのに・・・世の中って厳しい・・・でも、そんなふうに反省したって、全てが遅い。彼も、「昇進なんていいから、結婚をしようよ。」とか、そんな夢物語みないなことは言わない。だって、昇進したいの、知っているし。だから、「結婚するか(昇進を捨てるか）、結婚しないか（昇進するか）」で、迷っている。はぁー・・・。結婚話が出た当初は、「万が一、誰かに反対されても、結婚を取るよ」なーんて言っていても、いざいざその場面になると躊躇する。でも、それは言ってもしょうがない。むしろ、楽観的に考えない方がいいのかもしれない。そう思って、考えてみた。ポイントは、「彼の職場は、昇進・配属先をちらつかせて、暗に結婚に反対している」「でも、彼と私の気持ちは切れていないし、家庭を作る気持ちがある。」と。で、考えました。「好きな人と結婚する権利を剥奪されたのだから、せめて好きな人の子どもを産む権利は死守してやる！！！」・・・・われながら極論だな・・・と思う（汗）でも、そういう強きに考える方が今は自分を保てる。けど、可能性はゼロでもない。だって、上司が「ダメ」って言えば、結婚無理だし。でも、私は「結婚制度」にこだわるより、「結婚したら、周りに認められる環境で、子ども生めるし、彼とも生活できる。」（もちろん、結婚にともなう責任とか、ちゃんと考えてますよ！！）というスタンス。だって、子どもを生めるならば、自分の好きになった人の子どもが良いし・・・姉を見ていて、シングルは大変だと思う。経済的に自立できるかどうかも、自分の腕一本にかかってくる。だけど、やっぱり私は生きている以上、自分の子どもがほしいし、それは好きな人の子どもであってほしいと思う。彼とは法的に家族でいられなくても、このまま一人で死んでいくより、誰かと一緒にいきる方がいい。もちろん、この話のほうが夢物語だけど、でも、何年もかけて努力して、「結婚」の形式にとらわれなければ不可能じゃないと思う。たぶん、周りの誰にも賛成されない。だけど、自分が「幸せ」だと思える方を選びたいな・・・。彼はどうなのか分からない。でも、昇進をとったならば、学歴のある（実績もあるから、たぶん昇進がみこまれているんだろうね・・・）彼には職場が相応しいと思う「理想的な奥さん」が紹介されるだろう。そのことも、きっとちゃんと分かっている。頭の良い人だから。私を一人にしておくのがかわいそうで、昇進を捨てるなら、そんな気遣いはほしくないなぁ・・・ここまで読んでいる人は、「なんだこの人？？妄想？？？」とか、飽きれているかもしれないけれど、今はこうして考えながらのほうが、なんとかなる気がする。つまり・・・・職場の権力で結婚させてもらえなくったって、こっそり子ども産んで、一人で育ててやる！！！！職場の権力は、私には効かないからね！！！！と、見えないところでタンカを切っているのです。それこそ、柱の影でこっそり、しかも小声で・・・（情けない！！）でも、実際の話、結婚できるかどうかはともかくとして、そういう覚悟を決めて、「一人で生きろといわれるなら死んでやる！！」となるよりは、「一人（そしてゆくゆくは、こっそり二人で）で、這いつくばってでも生きてやる！！」と思っているほうが、今の状況では、頑張れる気がするのです。まぁ、普通に、彼と結婚できるのが一番なんですけどね・・・・

  Nov 15, 2004

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• 悲しいご報告

  日記には時々書いていたのですが、日記に登場する彼とは、結婚の約束をしているのです。で、このたび、結婚話が白紙にもどりました。原因は、私の友人が起こしたトラブルです。詳しくは過去の日記に記録してあります。彼の仕事場に、私の友人が迷惑をかけて、その件が原因で、「○○の結婚相手にはふさわしくない」と判断されてしまったのです。彼と私は、お互いに気持ちが切れたわけではないので、どうしていいのかわかりません。なので、お付き合いは継続です。でも、一緒に生活できること、それを「結婚」という目標にしてきたのに・・・しかも、友達のトラブルでだめになるなんて・・・自分の力の及ぶ範囲外です。彼に、「迷っていることの選択肢は、結婚するか、結婚しないか、の二つ」といわれたとき、目の前が真っ暗になりました。すごいショックでした。そういう選択肢を彼が持って、ずっと私に接していたことに気がつかなかったのもショックでした。今まで「子供ほしいね」「老後は、こういうふうに暮らそうね」と言っている、その一方で、結婚はない、ということを選択肢として考えていたという事実。非常にショックです。彼の職場の判断は絶対です。逆らうことはできません。このままいくと、きっと彼は別の、その職場がふさわしいと判断する相手と結婚するでしょう。まさかこういう事態になろうとは・・・今は、うまく物事が考えられません。

  Nov 12, 2004

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• 生まれる瞬間の声

  赤ちゃんの生まれる瞬間、さてなんと言っているのでしょう？？先日、トリビアで紹介されたのですが・・・「痛い！！寒い！！！！」だそうです（大爆笑）これを聞いて、笑いが止まりません。でも確かに、姪が生まれたとき、「キャー！！！」と叫んだ直後、「クシュン！！クシュン！！！」と激しくくしゃみをしたそうです。お医者様に、「・・・ずいぶん、にぎやかな赤ちゃんだね（笑）」と言われたそうです。そっかー。寒かったからくしゃみしてたのね・・・でも、赤ちゃんが何を考えて、もししゃべれたら何をしゃべるのか・・・不思議です。昨日、晩御飯にカレーを食べていた私を見て、よだれを大量に流しながら、私の真似をしているのか、口をもぐもぐさせていました。・・・離乳食はまだまだ先なのに・・・どうも、カレーが気になっているようです。そして最近、なにやらもごもご言っているのです。全然、言葉にはなっていないのです、たぶん、泣き声みたいな感じ。でも、抑揚があって、目を真ん丸くして話しているような雰囲気なんですね。「もしかして、私たちの見ていないところでしゃべっているでしょ？？」と疑ってしまいます（笑）そんなことを想像して、姉と大笑いしました。赤ちゃんって不思議です。

  Nov 11, 2004

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• 最近日記をサボりぎみ

  なのです。さすがに、姪っこのお世話と家事と・・・疲れてきました。かわいいのでいいんですけど・・・。研究時間もキープしつつ、家事を分担し、赤ちゃんの面倒もみて・・・結構体力使っています。さて、なぜ、赤ちゃんの世話で時間をとられているのか、なぜ、研究時間をキープできなくなってきているのか、それは・・・姉は離婚寸前の大問題なのです。というか、姉の気持ちはとっくに、だんなさんから離れていて、（浮気じゃないです。だんなさんは、生まれたわが子を「めんどくさい」と言って、生活から排除しようとしているのです。）いまは我が家にて別居中です。だんなさんは、口先で「気持ちを入れ替えるよ」といいながら、自分に非があるとは思っておらず、相変わらず「嫁の実家が嫁と赤ちゃんを取り上げた」と考えているようです。というか、「そういう状況なので、自分が父親としての役割を果たせないじゃないか」と言われました（汗）。その一方で、「赤ちゃん、めんどくさい、と思っている」「自分の時間が取れないのが嫌」などど言っています。現在は、確たる証拠がないので、有利な離婚に持って行けないと、いずれくるだろう、そのときに向けて、だんなさんとの話し合いなどを細かく記録しています。この間は、ICレコーダーで会話も記録しました。姉はパソコンに慣れていないので、私がテープ起こしをしました。テープ起こし自体も疲れましたが、何よりもだんなさんの言っていることが疲れました。30歳近くにもなっていながら、「自分の時間が大切」などと、子供を邪険に思うなんて・・・仕事という理由があるならまだしも、要は、趣味の時間を裂けないのが嫌だということのようです。しかも、「きっと、子供はかわいいと思った。」と、むしろ積極的に子供をほしがっておきながら、生まれたとたん、「こんなに泣くなんて、めんどくさい」と育児を放棄。そして、「なぜ育児に協力してくれないのか」と訴える姉に、「君がすべてやっているから、自分は何もしなくてもいいと思って・・・。」などと、すべての責任を姉に押し付ける発言。「君が相談してくれないから、協力できなかった。」と。姉が、何度も妥協案を提示し、話し合いをそのつど、お願いしても、聞き入れなかったのはだんなさんのほうなのに・・・・。責任を問われると、すべて姉の責任にして逃げているのです。だんなさんのお母様は、「嫁がわがままを言っている。うちの息子は何も悪くない。」と、取り付くシマもありません。そんな会話をテープ起こしするのは本当に疲れます。そして、さらにだんなさんは、姉の職場でも問題を起こしたようです。姉とだんなさんは同じ職場で、今姉は育児休暇中です。その間に、姉と姉の先輩の関係を悪くするようなことを言ってしまったのです。育児休暇中で飲み会に来ない姉の欠席理由を、「○○さん（姉の先輩）に、会いたくないんだって。」といいふらしたのです。もちろん、姉はそんなことを言っていないし、思ったこともありません。そのことを、自分の友達経由で聞いた姉は、即だんなさんに説明を求めました。すると、「何をそんなに怒るのか、冗談で言っただけなのに。」と、怒られて心外という態度です。怒りをあらわにする姉に、「冗談について来れないやつは、そのままついてこなくていい。」とわけのわからないことをいいはじめました。さすがに、父が忠告しました。「自分の嫁を陥れるような発言が許されるわけない。」姉とだんなさんの職場は、父の職場とも関連があるので、父もその件については耳に入っていたのです。その件はいまだ決着がついていなくて、姉と先輩は、まだお話が出来る状態ではありません。いずれ職場復帰するときに、問題になることは間違いがありません。「自分だけがよければ、ほかは関係がない」そういうだんなさんの気持ちがわかりません。姉の資料集めに協力しているので、それも大変です。でも、姉のことなので心配です。研究のほうもすすめないと・・・と少し焦りが出てきました。体が疲れていたのか、おととい、ひどい貧血で寝込みました。頭痛がひどくて、目が回ってしまったのです。そして、今日おたふくの抗体検査のために採血をしたら、具合が悪くなりました。あらかじめ「採血でも貧血を起こす」といってあったので、採血後、きちんと休ませてもらったので貧血で倒れるという恥ずかしい事態は回避できましたが、家に帰って気持ちが悪くて、腕もしびれていたので夕方から寝ていました。たぶん、軽い貧血を起こしたのだと思います。11月は、週末に研究会やら学会があって、休みがつぶれます。体力を維持しないと・・・

  Nov 9, 2004

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• さよなら、シュロの木

  我が家には、2階の屋根にとどきそうな勢いのシュロの木が3本ある。シュロの木なんて、知っている人は少ないけれど、私は小さいころから、「うちには、恐竜時代の木が生えている・・・」と思っていたものだ。イメージ的に、やしの木をいうか、なんというか・・・とにかく、そんな怪しげな木が３本も生えていた。けれど、あまりに大きくなりすぎて、２階の電線に接触する勢い。そこで、今日切ることになった。父と母が二人で作業をしていた。切られるときは、あっという間。シュロの木は、木の表面にもしゃもしゃした髭みたいのがたくさんついている。以前、外でタバコを吸っていた父が、タバコとその髭を接触させてしまい、木が半分火だるまになったことがある。そのもしゃもしゃした髭が、宙にふわふわ飛んでいた。切り終わってみると、急にそこに空間が出来て、なんだか寂しかった。そのシュロの木。なんと、もう３０年もそこに立っていたというのだ。初めて植えたときは、人の背丈の半分くらいだったそうだ。それが、３０年の年月をかけて、家の２階まで伸びてきた。年月ってすごい。―――――さて、番外編。木を切った後、父がその大きな穴に、背の低い植木を植えようとしていた。そのとき、２００キロ近くある石を一人で動かそうとしたらしい。気がついたら、穴の下に石をひくつもりが、自分がひかれていたそうだ。素直に「助けて！！」と家族を呼べばいいのに、恥ずかしいからといって、窓に背を向けて、赤ちゃんにミルクを上げている姉に向かって、「お母さん呼んで」と頼んだらしい。背後からの声で、姉は「おかあさん！！！」と声を張り上げた。背中を向けていて、父の様子がわからなかった姉は、単に、父は母に用事を何か頼もうとしていただけだとおもったらしい。なので、母もゆっくり外に出てみると、そこには不思議な格好の父がいたらしい。でも、一歩間違えれば足折ってたし。しばらく、うちのネタになっている。

  Nov 5, 2004

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• 贈り物

  今日は、彼の誕生日プレゼントを買いに・・・って、この間私がもらったばかりじゃない！！！！彼と私の誕生日はとても近いのです。当然、同じ星座。星占いは同時に二人に当てはまるので、意外と当たらないのですが・・・私はかなり贈り物好き。「なにあげよっかな」「どれがいいかな」なんて考えるだけで楽しい。ここは彼と文化の違うところなので、プレゼントをすると彼は「こんな高いもの・・・気を使わなくて良いよ。」という。実は、そんなに高くないんだけど・・・でも！！なんといわれようと、私の中で誕生日は一大イベント。彼への誕生日プレゼントはひとつは決めていた。彼の大好きなミッキー・マウスのネクタイピン。そのために、行ってきました。舞浜へ。遠かった・・・・。といっても、2時間はかからない。でも、ネクタイピンのために舞浜に行った私って・・・そして、そのほかの買い物もしてみた私って・・・予想よりもミッキーのタイピンは安かった。なので、これに何かプラスしようと考えた。いろいろ悩んだ挙句、「そうだ！ベルトにしよう！！！」こういうビジネス用品、いくつあってもこまらんだろう・・・と勝手に判断して買い物へ。いろんなブランドのもみたけれど、結局チェックが目印の○○のベルトにした。私自身がそこの品物をごひいきにしているから・・・というのもあるけれど、あまりカジュアルすぎず、あまり渋すぎず・・・となると、そこらへんかな？？？と思ったのだ。ブランド品って、なかなか難しい。特に、ビジネス用品が困る。若者向けブランド、年配向けブランド、それぞれの雰囲気があるし、ああいうものって見た目で良し悪し（そして値段も・・・）がわかってしまうような気がするから、慎重に選びたい。もし、休みの日に会えれば直接渡そうと思う。でも、今恐ろしい勢いで仕事をしているので、会えなそうだったら送っちゃおうかな。気に入ってくれると良いなぁ・・・・

  Nov 4, 2004

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• カウンセリング・家事の負担

  本当は、昨日カウンセリングだった。でも、「親知らずが生えた事件」を優先した。だって、本当にショックだったんだもん。いつも歯磨きは、一回につき2度している。一回目は歯磨き粉なし。二回目は歯磨き粉をつけて。今日からは、さらにこまめに歯磨きをしている。それはさておき、最近自分では「調子が良いかも」と思っていた。でも、最近姉をちょっともめたことで、「まだ、うまく機能していない自分なんだな」と気づいた。事の発端は、「家事の負担」。そして「物事のペース」。我が家は、私だけがペースが違う。姉も母もかなりチャキチャキ物事をこなし、しかも速い。そして、それを周りにも要求する。しかし、私は遅い。考えながらやってしまうので、結構ゆっくりペース。なので、いつも姉と母に怒られてしまう。もともと大好きだった料理も、ペースの違う私が台所にいると二人の邪魔になるようで、よく怒られていた。ただ、たっているだけで。手伝おうとしても、「どいて！！」といわれて手が出せない。それならば運ぶのだけでもやろうとすると、「邪魔！！」といわれてしまう。そんなこんなで、中学からは台所に入れなくなってしまった。そんな私を、姉も母も「料理も出来ない女の子に育っちゃった。」とたびたび嘆く。うーん。料理自体は好きなんだけどなぁ。自分ひとりで家にいるときは、自分のペースでのんびり作れる。そういうときはとても台所が楽しい。まぁ、そんなわけで、料理に限らず家事全般にわたってそういうペースの違いがある。それに対して、母も姉もイライラするらしい。で、姉が赤ちゃんを連れて帰ってきている。なので、赤ちゃんの面倒も見つつ、協力できる家事はしているつもりだった。もちろん、研究のこと、バイトのことがあるから、24時間体制で協力はできないけど、そこは役割分担が出来ていると思っていた。なので、前回のカウンセリングで、精神科医が「そういう状況で不自由していない？？」と心配してくれたけど、「今回は大丈夫！」と答えていた。（前回、姉の出産直後の里帰りでは、姉に育児の不満を八つ当たりされて夜眠れなくなったから、先生は心配だったらしい）ところが、姉は「ユナはちっとも協力していない」と思っていたというのだ！！それを聞いてがっかりした。ただ、話を聞いてみると、生活の時間帯がずれているので、私が家事を協力していることを姉は良く知らないようだということ、それと、私の生活習慣が気に入らなかったようだ。実は、低血圧なので、とにかく朝がダメ。朝起きても、水分を取ってからご飯を食べるまでに1時間くらいかかる。頭がぼんやりしてしまうのと、急にご飯を食べると胃が活動していないからなのか、胃をいためてしまう。なので、体があったまってくるまで、いつも新聞を読んですごす。教育面とか社会面は必要な情報源だし。姉はそんな私をみて、とにかく腹が立つらしい。でも、片付けはするし、洗い物もするし、赤ちゃんの世話もする。でも、その辺はあまり見ていないらしい。それに、私はバイトの帰りが遅いので、夕食の手伝いが物理的に出来ない。それも「女の子なのに、実家で生活しているうえに料理も出来ないなんて！！！同い年の女性に比べて劣っている！！！」という。仲裁に入った母は、「お姉ちゃんはいろいろストレスがたまっているし、あなたが我慢しなくちゃ。それに、言われるって事は、していない部分があるって事でしょ。」といった。私としては最大限の努力をして、役割分担が出来ていると思っていたので、がっかりしたし、残念だった。いわれてムカッとしたけど、姉にも母にもいわれてしまったので、どうやら私が悪い。結局、私がもっと家事を手伝ってかんばることで決着がついた。その一部始終をカウンセリングで話した。先生は、朝のペースは個人のペースだから、そういうふうに言われる筋合いはないと思うよ、といってくれた。確かに、そこを改善するとなると体の動いていないうちに食事をすることになるから、多少の痛みを我慢しなくてはならない。それに、これ以上の協力となると、研究やバイトの時間を削ってすることになる。先生は、今回のことはもう少し経過を見ながら考えようね。といっていた。次のカウンセリングでも話題になりそうだ。で、それからなるべく家のことをやるよう努力している。文献を読む時間も、バイトをする時間もパソコンに向かう時間も確実に減っている。赤ちゃんを見ながら文献を読むようにはしているけれど、途中で起きてしまったりするので、どうも落ち着いて読めない。ここは工夫しないと・・・それに、朝。がんばって食べています。胃が痛いです（笑）なので、なるべくご飯前に熱いお茶を飲んで、いきなりご飯を入れないようにしています。胃がもたれるのか、食事の回数も減ったりしていますが、そのうち慣れるのかな、という感じです。でも、「うまくいっている」と思っていた分だけ、「うまくいっていない」という現実を突きつけられるとつらいです・・・。でも、がんばらないといけないかんじです。

  Nov 2, 2004

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• 親知らずが生えた！！！

  どうしよう！！！なんと、右上の歯茎から「親知らず」が生えてきました・・・すごいショックです。今日、病院にいきました。先生と「親知らずとは」という話をした後、抜くか抜かないか、という決断をしなければならなくなりました。もし、右下にそもそも対になる親知らずがなければ、抜くこと決定。ひとまず、レントゲンをとってもらうことにしました。もし、右下の歯茎の中にもう一本親知らずがあれば、近い将来、それが生えてかみ合わせも問題がなくなるだろう・・・しかも、矯正をしたことのない歯なので、うまく生えれば抜く必要がないかも・・・親知らずを抜くのは、とても、とても、とっても！！！！痛いらしい。さて、レントゲンの写真が私の前に出された。「・・・？」私の見間違いだろうか・・・右上、右下、左上、左下・・・計4本の親知らずが隠れている？？？呆然とする私に、先生は丁寧に説明してくれた。つまり・・・左右の上下に親知らずが生える可能性があるということ。全部生えそろえば、問題なし。でも、歯茎の表面に出てくるかはわからない。ただ、角度的に他の歯を圧迫するような出方はしないだろう。・・・。それって、手術はしなくていいのかな？？ただ、親知らずは虫歯になりやすいし、将来全部出てくる保証もない。ひとまず、経過を見たほうがよさそうだ。確かに、今ちょびっとしか出ていない状態で抜くとなると、歯茎を切開しなくてはならないそうだ。しかも、歯の根と歯の本体あわせて、かなり大きな穴があくらしい。これなら、ひとまず歯が歯茎の表面まででてくるまで様子を見て抜いても良いだろうと・・・。最終的には私自身が親知らずを抜きたいか、そうでないかで決めることになる。今回はひとまず、経過観察、ということになった。とにかく、痛いのはイヤだ。これだけ医療が進歩しているならば、どうか痛くない歯の抜き方、だれか考案してください。

  Nov 1, 2004

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• ハッピー・バースデー！！！

  は、明日です。でも、今日は特別良いことが起こりました。そこで、注意書きです。今日の日記は、基本的に「ノロケ？？」内容です。不快な人は、どうぞ読み飛ばしてください。前半は最悪だった。先週の土曜日、「来週土曜日ヒマ？？会おうか。たぶん大丈夫なんだけど、予定確定したら連絡するよ。」と言っていた彼。例によって、連絡がつかない。メールも電話も・・・仕事が忙しいのかな、と思って、彼のために急遽、フォンダンショコラを焼いた。きれいに包装して、会えるほうにかけていた私。しかし、当日になっても連絡が取れない。「どうしよう・・・。」と思っていたところ、やっと彼からメールが「風邪で２，３日前から寝ていたんだ。熱あるけど、会う？？」・・・・。そんな前から具合悪いなら、「土曜日無理みたい」って、あらかじめ連絡してよ！！！ちょっと、ムッとした。ケーキもつくちゃったのに・・・。メールで、了解したってことと、「作ったケーキはこっちで処分するよ。」と送った。もう、家族で食べきってやる！！そう思った。そうしたら、「会うよ。」と帰ってきた。でも、「熱がある。」「病院いく」とかあったので、「無理をしなくて良い」と送った。結局、彼は夜車でこちらに来ることになった。どちらにしろ、仕事場に用があるらしい。なぜか、「無理させてごめん」と私が謝ってしまった。彼は不機嫌な感じではなかったけど、なんとなく・・・仕事場によって、ご飯を食べた。で、そのまま帰宅。自宅近くのコンビにで降ろしてもらった。そうしたら、「ちょっと待って。」といって、後ろのシートから小さな袋を二つ取り出した。「はい。」とおもむろに渡された。なんだろう、と思って受け取ると、なんと・・・！！！片方の白い袋には花束が。もうひとつの袋にはプレゼントが入っていた！！もう、とにかくびっくり。付き合い始めて、今までこういう「物」的なプレゼントってもらったことがない。しかも、誕生日に花束なんて・・・もらったことないよ（汗）「うわー、うわー、ありがとう！！」もう、それしかいえないし。彼は、すごく真顔で「じゃあ、帰るよ。」といって、車に乗って、帰っていった・・・家について、花束を改めてみてみる。これって、生花だ・・・すごくいい香りがする。ピンクのバラとか、かわいい花がいっぱい。プレゼントをあけてみた。赤い包装紙にシルバーのリボンがかかっていた。あけてみると、ピンクのかわいい、でも大人っぽい感じの時計だった。すごく嬉しい。母も姉も「なんだなんだ」と出てきた。嬉しさのあまり、お花も時計も写真、とりました（笑）風邪で寝ているだろうな・・・そう思って、彼にメール。そうしたら、返信があった。「誕生日おめでとう。時計のベルトは、時計屋さんで直してもらってね。熱が上がってきたのでもう寝ます。」・・・すまんね。ぶり返したよね・・・風邪を悪化させて申し訳なかったな、そう思いつつ、感激していた。本当は、もう少し笑顔があっても・・・そう思ったけど、時計屋さんにいって女物の時計を買ったり、お花屋さんでピンクの花束をつくってもらったり、不慣れなこともしたんだな、と思った。なんだか、妙に感激した。それに、真顔はしかたがない。最近気がついたのだけれど、どうも照れると真剣な顔になってしまうらしい。本人は何も言わないけど・・・お礼をいったりすると、すぐ真顔になる。今日も、プレゼントをくれて、すごい真顔だった。笑顔がほしいな・・・そう思うときもあるけど、心が伝わればいいや、そう思った。でも、本当に嬉しい！！

  Oct 30, 2004

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• 口の中に何かが・・・

  ネット接続、自力で終了しました！うれしい限りです。今日、バイトから帰って、「口の中に違和感があるな・・・」と思っていろいろ触ってみたら、なんと、奥歯のさらにその先、歯茎の側面の一部が腫れている！！！点みたいに、一箇所が以上に腫れている、というか硬くなっていて・・・最初、「親知らずか！？」と思ったのですが、歯茎の側面だからそれもありえない・・・明日、歯医者に電話します。さて、新潟の震災、本当にひどいことになっています。私の住んでいる住宅では、その中に、被災地のほうにご親戚が住んでいる方がいらしたので、みんなで救援物資を送ることになりました。なんでも、その親戚の方の関係者が取りにこられるとかで・・・毛布とか着るもの、敷物などを出していたら、看護婦経験者（しかも神戸の看護学校にいっていました。震災のことの詳しいのです。）の姉は、赤ちゃん用ミルク、消毒液熱冷まシート赤ちゃんのオムツとお尻拭き、ミルク缶ホッカイロを用意していました。「こういうとき、一番つらいのは赤ちゃんとお年寄りの方なのよ」といっていた。大人用の衣服、敷物などの日用品は全国から集まるのだそうだ。ところが、意外と赤ちゃん用品が集まらない。神戸の震災のときも、それでとても苦労したのだそうだ。お昼過ぎ、運んでくださる人が荷物を取りに来た。赤ちゃん用品を見て感激したくれたそうだ。「こういうの、本当に足りないんだよ」テレビなどで中継されている「オジヤ」市は、中継されているだけあって、物資が続々と届いているのだそうだ。でも、意外と同じくらい被害を受けているのに、報道されないために物資が届かず、過酷な避難生活を強いられている地域はまだまだたくさんあるらしい。今回、取りに来てくれたかたは長岡市に入ったそうだ。その親戚のかたの話によると、着のみ着のままでてきてしまったので、ここ数日、本当に寒い日々をすごしているのだそうだ。余震が続いている以上、家にも帰れない。かといって、物資はなかなか届かない。テレビで報道されているような避難所（ある意味恵まれているのかもしれない）は、本当に一握りなのだそうだ。もし、これからボランティアなどで物資を送ろうと考えている方々、どうか、まだ注目されていない、でも同じように過酷な避難生活を強いられている地域にも物資を送ってください。新潟は、ほぼ毎年行く、私の好きな土地です。この時期の寒さ、これからの寒さを考えると、すこしでも早く暖かな生活が送れるように、祈らずにはいられません。

  Oct 28, 2004

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• ADSL変更・悪戦苦闘

  おひさしぶりです。またしても研究室からです・・・。ADSLの変更、手続き上は上手くいっています。モデム接続も自分で出来ました。「これで完成！！！」とうきうきしていたら、つながったはずのネットがつながらない状態です・・・また家に帰って調子をみてみようか・・・というところです。さて、もうすぐ訪れるハロウィンの日、私の誕生日です。今年、父は姉がずっと子どもを連れて帰ってきているので、赤ちゃんにメロメロです。そして、なんと！！！写真プリントに適していなかった私のプリンターを「誕生日プレゼント」という名目で、写真プリントに最適なプリンターに買い換えられてしまいました・・・いや、うれしいですよ、もちろん。でも、買って接続・設定は私の仕事です。私の家族でまともにパソコンが使えるのは、私だけなのです・・・さて、今までの白黒プリンター、またつかえます。しかも、写真用プリンターで白黒印刷はもったいない。そこで、いままでのプリンターも使いつつ、新しいプリンターも同時に使うことにしました。贅沢だな・・・私・・・しかし、新しいプリンター、大きくて重い。ひーこらいいながら、やっと接続・設定完了。デジカメで赤ちゃんの写真を撮り、いざ印刷・・・・きれい！！はやい！！すばらしい！！！家族みんなに大好評。さっそく、写真を人数分印刷して、それぞれ手帳やら、定期入れの中に・・・昨日は、そんなこんなで１日パソコンとお付き合いでした。

  Oct 25, 2004

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• 久しぶりの更新

  お久しぶりです。長くここに来られませんでした・・・以前にも、「姪っ子の面倒で・・・」とありましたが、さらに、プロバイダの変更があって、実は今自宅からネットに繋げないのです。・・・・ということは、ここは？？？はい。研究室のパソコンです。誰もいないのをいいことに、自由に使いまくっている私・・・さて、昨日まで合宿にいっていました。4月以来、同期の院生に会っていませんでした。これをいうと、大学院バレそうですね。ちょっと変わったシステムの大学院なので、たとえ同期といえども、普段の生活圏がかぶらないのです。同期を含め、私たちは、ある条件が整わないと、普段の生活圏がかぶらないのです。さて。それはともかく、半年振りくらいに会いました。それでも、私の同期は会えば結構仲良しなのです。久しぶりなのでたくさん話しをして、御飯を食べに行き・・・情報交換までしてきました。会えて良かったなぁ・・・--------そして、今日はカウンセリング。最近、少しずつ他人の世界観を感じることが出来る様になった。それに、少し「あきらめ」たのが良かったのかも。それが積極的な意味か消極的な意味かまだよくわからない。例えば、彼について。相変わらず忙しい。電話連絡もままならない。特に、私からかけるときは、１、電源切ってる２、かかっているけど出ない。３、圏外４、でてくれたけど、不意に切れる・・・パターンが多い。４が結構きつい。出てくれた瞬間、声がすごく沈んでいる、というか不機嫌。眠いらしいのだ。なので、ほとんど話せない。会うのも、1か月に1回会えるかどうかくらいになっている。仕事が忙しいのは分かっている。だから不満もいえない。でも、やっぱり、「私のことどう思っているのかな？？」と不安になることはある。だから、私から電話をかけるのは、なるべくしないようにしている。だって、かけても9割がたつながらないし、残り1割はでても不機嫌だし。向こうからかけてくるときは、向こうに余裕がある時だから、話が出来る。だから、電話をかけること寂しいと思うとき電話しようとすること連絡をとりたいと思うことそれをあきらめることにした。あきらめてしまうと、不安になることもあるけど、少なくとも「電話つながらない・・・」でがっかりする事はなくなった。自分の仕事を黙々とこなせる。姪の面倒もみれる。たまにかかってきた電話でも不満をいわず楽しく話せる。いいのか悪いのかよくわからないけど今はこれでやっていくしかないんだろうな。

  Oct 18, 2004

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• 家事・子育て・研究

  さて、姪っ子は今だ家にいます。姉とだんなさんは、両家の親を交えて話し合いをすることになりました。だんなさんは長男なので、いろいろ事情があるようです。世間体とか・・・でも一方で、だんなさんのお母さんは「うちの息子にケチつけるなんて。。。」と面白くない様子。それに、姪っ子は女の子。だんなさんのご両親は、後継ぎの男の子がほしかったそうで。世間体がなければ、別に・・・ということらしい。私の母は、姉を嫁にやったのに、肉体的にも精神的にもボロボロにされたので、怒っている。それに、男の子じゃないから・・・という向こうの家の考え方も気に入らないらしい。性別に関わらず、孫なのにって。お互いの母親は修復する気なし。そこで、両家の父親が話し合いに臨むことになったのだ。もちろん、母も姉も同席するが、話す気はないらしい。それはひとまずおいておいて・・・・今、家事をよくやる。それに赤ちゃんのお世話も。なんだか主婦になった気分。で、もちろん研究もしております。赤ちゃんは姉が中心にやっている。４時間ごとのミルク。私は姉が疲れて寝ているときにあやしたりオムツかえたり・・・場合によってはミルクをつくったり・・・最近、なんとなく泣き方で「おなかすいているのかな？」「オムツかな？？」と予想できるようになった。なんとなく、訴える目が違う気がする（笑）人数が増えたので、料理の手伝いとか、片付けとかもやる。基本的に、朝はセルフサービス。私は大抵、自分のと姉のぶんを用意する。昼はいないことが多い。で、夜は母の手伝い。全部をたった一人でやっているのではなくて、それぞれ分担だから、研究する時間もちゃんと取れる。今の研究職を続けたら、きっと主婦やってもこういう感じかな？？？さて、最近赤ちゃんが寝返りの練習をしている。動きは激しいのに、お尻がもちあがらない。もう少しな感じなのに・・・普段何気なく寝返りうっているけど、赤ちゃんを見ていると「寝返りって意外と難しいんだ・・・」と思える。でも、そういう姿もまたかわいい。

  Oct 9, 2004

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• 子育て体験

  最近、更新が不定期です。それはなぜか・・・・姉が、わけあって実家に帰ってきているのです。もうすぐ四ヶ月のこどもを連れて・・・姉は結婚直後いろいろと危機があった。すぐに子どもが出来たものの、体の弱い姉は早期流産の危機で、絶対安静。本人の体も弱って大変だったのです。そして、やっと安定期に入って職場で待っていたのは、ある特定の上司のエスカレートしたいじめだったのです・・・実は、この上司は姉の同僚３人とも４月に配属されてからいじめていて、１人は退職、姉ともう一人を精神病に追い込み、その他の部署の人間を自殺未遂に追い込んでいた。超悪玉。姉は流産の危機で体力的にいじめで精神的に弱っていた。そんななか、頼りになるのは結婚したばかりのだんなさま・・というわけにはいかなかった。流産の危機で、自宅で絶対安静を言い渡され、頻繁に病院に通う姉に「こんな遠い病院に通って・・・送るの面倒くさい。」といい、家事を手伝わず姉任せ。そして、精神的に追い詰められている姉のいじめの話を聞き、「職場でよくあることなんだからがんばりなよ。」と言い放った。姉は結局実家で面倒を見ることになった。その間も、食事・洗濯の世話は姉の実家、つまり私の家でしているのに、家のことをやる人がいないと困ると、姉に「帰って来い」の催促。やっと動けるようになってすぐ、姉は帰っていった。子どもを生んだ直後、弱って胃痙攣をおこしたり、風邪をひいたりしている姉にも結局そんな態度だった。ちなみに、だんなさんの仕事は公務員の中でも一番楽な仕事。定時で帰れるし、締め切りがあるような仕事はない。それでも、姉に全てを押し付け自分は１１時には寝る。で、先日姉が帰ってきました。なんでも、自分の子どもの面倒もろくろく見ずに、自分の趣味に浸り、定時で終わってもまっすぐ帰ってこないし、赤ちゃんにかかりきりになっている姉に、「自分の面倒も見てくれ」という始末。ついには、自分になつかず泣きじゃくる赤ちゃんに「こう泣いていると放り出したいよね。」といったそうだ。姉が帰ってきた時「ここしばらく、赤ちゃんの世話とだんなさんの世話でほとんど食べていないんだ」といって、テーブルに乗っていたお菓子を食べまくっていた。私がほかのご飯を出すと、むさぼるように食べていた。姉の腕は、すじがはっきりとわかるくらいやせ細っていた。かわりに赤ちゃんを抱っこしていた私に、姉はだんなさんのことを話してくれたのだ。時々涙したり、ふいに感情が高ぶったり・・・・精神的にも肉体的にも限界だった。そのことがわかった。今は実家にいて、だんなさんと話し合い中。でも、だんなさんは姉を追い詰めていることを認識していないし、子どもを気にかけることもない。姉は子どもを守るため、ただそれだけのために話し合いをしている。今の私に出来ることは、子育ての手伝いをすることと、話し相手になることだと思う。オムツをかえたり、ミルクをあげたり、あやしたり・・・自分の姪っ子だし、かわいくてしかたがない。そして、時々姉を外に連れ出している。最近、筋張っていた手も、すこし肉がついてきた。それに、よく笑うようになった。顔色もいい。そんなわけで、今は子育て体験中。そんなわけで、更新は不定期に・・・

  Oct 7, 2004

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• カウンセリング・世界が変わる

  今日はカウンセリング。珍しく、話したいことが決まっていた。どうしても、この間のM先生とのやりとりの話をしたい・・・そう思っていた。自分の思っていたことと、実際の世界が違ったこと。この驚きを精神科医にも分かってほしいなぁ・・・そう思っていた。先生は「よい体験だったねぇ。」と言ってくれて、「そういうふうに、いろいろな味方を知ることが出来るために、何が出来るかな」といっていた。うーーーーんこれは、まだ難しい問い。で、もう一つ。リスカが減ったこと、今はほぼないことを話せた。私は、日記を書いていることが良いんじゃないかと思っている。自分の思いを即形に出来る。それに、吐き出した感覚が得られる。先生に話してみると、とても興味深そうな感じだった。そこからリスカの理由も見えてくる。日記を書き始めるようになってから、リスカが減って、表現できている、という感覚が戻ってきた。まだうまくはいえないし、表現しきれないこともあるけど、しばらくこんな調子でいこうと思う。

  Oct 4, 2004

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• 決着！！！

  ひさしぶりの日記です、最近バタバタしていたので。。。いよいよ例の塾との対決、決着編です。長かったなぁ・・・最終的に、「私がどんなに丁寧に話しても、全然聞いてくれないばかりか感情的だといわれてしまう」ので、第三者をはさむことにしました。外部の人がいれば、社長も冷静に話してくれるはず・・・で、彼に来てもらうことにしました。体大きいし、男の人だし、社会人だし・・・社長もさすがに無作法なことをしないだろうと。そもそも、彼はすごく心配してくれて、「自分が話をきく」といってくれていた。で、二人で相談して一緒にお給料もらうついでに行くことにしました。・・・ごめんね、私が頼りないばっかりに・・・（時代劇風）で、社長にそのむねを電話。すると、こちらの話を詳しく聞かないで、暴言吐きまくり。「あなたの同僚の○○さんも、『あなたは博士課程の自分の経歴に汚点が残るのが嫌だから、そんなことをしている』といっていましたよ。」といい始めた。おいおい、私、その同僚の先生とは個人的なやりとりがあって、そういう人じゃないってしっているのに・・・「・・・社長、それ誰がいったんでしょうか？本当に○○さんが言ったんですか？」というと、「それは、いろいろと・・・。そういう感じでいったような、そんな感じで・・・。」・・・・。最後には「来たければ勝手にくれば。」といって、電話を一方的に切られてしまった。一体、この社長さんはいくつの人なんだろう・・・半ば不安を持ちながら、とにかく彼と塾へ。さすがに第三者がいると、いつもみたいに不機嫌な対応も出来ない。しかも、彼の話がうまかった・・・・！もともと心理学を勉強していた彼。最初は、社長に同調する感じで「そうですかー。大変でしたねー。」を連発。社長は気をよくしてぺらぺらとしゃべりまくり。横で聞いていた私には「へー。そういうこともあったんだー。聞いてないなー。それ、私は言っていないなー。」といかに社長が周りに嘘をついていたかがわかった。その後、彼は少しずつ、「印鑑の偽造はこちらとして見過ごすことが出来ない。いろいろ本人もつらい思いをした。」などと、こちらの話もしていった。社長は「こちらは『あなたを疑っています』とは、一言もいってないですよ。それを言ってしまったら『嫌疑がかけられた』といわれてもしょうがないですけどね。『嫌疑』の意味をちゃんとご存知ですか？？」と得意顔で言ってきた。私は「『嫌疑』って、言葉はつかってないけど、あれはそれを感じさせる雰囲気だったのに・・・。すごみをかけといて「脅していない」っていってるのとおなじじゃない」と思って、悔しかった。思わず、感情を抑えるのに、手をにぎりしめていた。すると、彼は「『嫌疑』意味ですか？それは・・・・。」といって、まるで辞書か法律書を暗記しているかのようにスラスラといい始めた。（驚いて、何ていってたか思えていません（汗））で、「まあ、言葉の意味としてはこういうことですよ。ね、社長さん。」と冷静に、なかば笑顔までつけて言った。「・・・まあ、ね。確かにそういう意味ですよね・・・。」といって、驚きを隠せない感じだった。最終的には、「これ以上はなしても社長は謝る気もなかれば、きちんとこちらの説明も受け入れる気がない」と分かって、終わることにした。最後に彼は「先ほど社長が言ったように、告訴は無理だけどね。警察に相談すれば、それなりに、書類上は形に残るわけですから、それは、塾として、あまりいいことじゃないよね。」と言ってくれた。（しかも、敬語つかってないし・・・。さすが・・・強気。）もちろん、私も彼も告訴なんて考えていない。でも、自分達が行動を起こせる被害者側なんだということをしっかり言ってくれたことになる。それが嬉しかった。社長もさすがに、自分の法律知識と同じようなレベルで話が出来る人だとは思っていなかったようだった。そういう、社長が驚いてモゴモゴする場面をみられただけでももうけたかも・・・そう思った。で、最後に辞めた上司の退職の理由。実はその人と連絡が取れていて、社長から言われていた退職理由が嘘だったことが分かった。しかも、絶対についてはいけないような嘘だった。人の命に関わるようなことを・・・「○○さんがやめたのは、本当に○○という理由だからですか？」と最後に聞いた。最初、なんかモゴモゴしていた社長も最終的に「本当のことを話します」と観念した。社長の嘘で、上司を知るたくさんの人が心配して悲しい思いをした。だから、それが絶対「嘘だ。」ということを社長に認めて欲しかった。最後まで謝ることをしなかった社長だけど、他にも嘘をついていることがいっぱいあるって分かったけど、「嘘をついていたことを認めた」ということだけでも大きな収穫だった。それに、個人的に嬉しい一幕。社長から「あなたは、先生（ユナのことです！）とどういう関係ですか？」と聞かれて、彼は「結婚するんですよ。」といってくれた。そりゃ、きちんとした理由があって関わってます、ッて意味かもしれないけど、相手が誰だろうと、そういう風にいってもらえてうれしなぁ・・・・と。そして、その日もらった、前の月のお給料。「嫌な会社からもらった、嫌なお金だから、楽しく使おう！！」ということで、彼と食事に行きました☆残りは、次の日ブーツになりました☆嫌なお金だったけど、良いモノになりました♪

  Oct 2, 2004

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• バンザイ！！そして「山よ」

  M先生との再会は本当に大きな転機になった。昨日、指導教官のポスターセッションの要旨案を送った。この前のメールのこともあるし、すごく緊張した。でも、「なんといわれても、自分のやりたいことを前面にだそう！！」M先生のアドバイスを思い出して、思い切って「送信」ボタンを押したのだ。そして、今日、早くも返事がきていた。送り主に指導教官の名前を発見し、一瞬にして緊張が走った。「読むのやめようかな・・・」一瞬弱気になった。そして、「２KB」という表示を見て「きっと、そんなにたくさんは書いてないだろう。怖いこと書いてあったら、即閉めちゃえ」そう思って、開いてみた。きっと、酷評してあるだろうと思っていた。でも、「今回のものは中々良いです。」という内容だった。ちょっと拍子抜けした。とりあえず一安心。たぶん、送ったメールに「焦って自分が壊れてしまわないよう、自分のペースでできるものを用意しました。」とかいたから、先生はびびったのかもしれない。油断は禁物。でも、提出したものの評価より、自分の望む方向でまとめられたことに満足している。誰に誘導されたわけでもなく、自分の意志を曲げているわけでもなく自分の思うもので書くことが出来た。大収穫。――――――さて、注文していた「山よ」が今日届いた。早く聴きたい！！！でも、明日まで昼間はバイト。夜は姪っ子がきているので音は厳禁。なので、まだ聴けていない。今回のお祝いに、ぜひ聴きたい。そして「振り付け」が見たい！！木曜日あたり、聴けるかな・・・・自分の中で、盛大のお祝いです☆感想はまた今度・・・（笑）聴いたら一番最初に、感想を伝えたい人がいます。楽しみに待っていてね！！

  Sep 28, 2004

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• 山口・新しい世界観

  帰ってきました。寒い・・・さて、今回の学会である人と再会をしました。というより、予測のできる再会だった。以前お世話になっていたM先生。まだ30代の若い先生。研究テーマ的に、いろいろとお世話になったことがあった。でも、ここしばらく連絡が途絶えていた。修論について、かなり手厳しい批評をもらって、私の精神が耐えられなかった。指導教官ともトラブっていたし、返信をすることが出来なかった。今回、M先生が発表をすることは知っていた。で、行った。先生を見かけて、すごく迷ったけど、発表について聞きたいこともあったし、思い切って声をかけてみた。すごい、気さくな感じで、昼休みを使って、いろいろと質問に答えてくれた。それに、いろいろな情報ももらった。それと、「連絡が途絶えたから『きついメールを送ったかな』って、心配してたんだよ。」といってくれた。「これで、きれちゃったらどうしよう、と思ってたんだよ。」私は、ずいぶん違う世界からその先生を見ていたようだ。私は、「自分が能力がないので、先生に拒絶されたんだ」と思っていた。でも、違った。すごく心配して、気にかけてくれていた。先生は、学会が終わったあと食事に誘ってくれた。ご飯を食べながら、指導教官とうまくいっていないこといろいろな違う指摘をされて何が良いのかわからなくなってしまったこと精神的に参ってしまったこといろいろと話した。先生はそれを聞いてくれて、とても簡潔に、そして気が楽になるアドバイスをくれた。先生、というよりも、院生の先輩のようなアドバイスだった。でも、年齢が近いので確かに「先輩」という感覚のほうが正しいのかもしれない。私は大分、楽になった。自分が何で迷っていたのかなぜ苦しい思いをしていたのかそれが解消されるようなアドバイスだった。それに、何より関西弁が安心感を出していた。ご飯を食べ終わって、もう一泊する私は駅まで先生をお見送りした。電車に乗る時、「またかならず連絡ください。」と先生は言ってくれた。それは、社交辞令ではないと思える言葉だった。また世界が変わった。でも、関西弁っていいなぁ・・・聞いているだけで和むし、面白い。先生はいたずらっぽく、「最初の院生って失敗するんや」って、内容はすごいけど、私は爆笑していた。それに、無理にがんばらなくてもいいんだと思えてむしろ気が楽になった。私の指導教官、私が初の博士課程院生なのです。「先生も指導の1年生」この意味がようやく分かってきたと思う。

  Sep 27, 2004

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• 山口へ学会

  またしても学会です。山口です。湯田温泉です。中原中也です。温泉があるというのは本当に嬉しい。しっかり骨休めしてこよう。１０月からは学校もはじまって、指導教官に会わないといけないし。力をチャージしてきます！！！

  Sep 24, 2004

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• 誕生日の話とパペットマペット

  どうしても、昨日の電話じゃ嫌で、会う時間つくった。で、１８時に待ち合わせ。買い物を大急ぎで済ませて、待ち合わせ場所へ向かおうとした。そしたらメールが。「仕事まだまだ終わらない。」またかー！！！と思いつつ、待とうかどうしようか迷って本屋へ。だって、せっかく昨日薬飲んでやり過ごしたのに、また気分が落ち込み始めていた。すると、そこで素敵な出会いが・・・パペットマペットの本。でているのは知っていて、立ち読みとかしていたけど、「元気出るかな」と思って買った。で、喫茶店に行った。「喫茶店でお茶して待つよ」とメールをしておいた。で、本を見始めると・・・・面白い（笑）ひとりでに笑いが・・・だって、ぬいぐるみのかわいさプラスカエル君のシュールなコメント。笑わずにはいられない。「今、仕事終わった。大急ぎで行くから。」と彼からのメールに、「慌てなくて良いから、ゆっくりおいでよ。」と気分も回復して応答した。それに、あまり急いでこられると、全部見終わらないし（笑）彼が到着した頃にはすっかり機嫌も直っていた。で、しばらくお茶をしてご飯を食べに行った。仕事の話をいろいろ聞いて「大変なんだな。」と改めて実感。でも、のびのびになっていたある仕事がスタートできるようで、一安心。誕生日の話、しました。「１０月に私誕生日なんだけど・・・。いつだか憶えてる？？」「・・・１０月下旬だよね。」うーん、無難な答えだな。そして、これは忘れているな（笑）「そこで、お願いがあるんだけど・・・」と、切り出してみた。「当日でなくていいから、一緒にケーキ食べようよ。」そうしたら彼は「いいよ。ケーキ食べよう。でも、自分の時はお祝いしなくて良いからね（笑）」・・・先手を打たれた。私は結構、行事好き。「○○くんの誕生日、ケーキ食べにいこうと思ったんだけど・・・」「いつも、食べにいっているから良いよ。」でも、なんかお祝いしたい。そういうの考えるの楽しいのに・・・で、思いついた。「じゃあ、私ケーキ作るつもりだったんだけど、食べる？？」「それなら食べるよ！！」彼は、私が作ったお菓子は絶対に食べる。「人が作ったもの」だから、むげに拒否しない。それに、お菓子作りは前に教室に通っていて、上級までいった。手作りすると無駄なお砂糖が入らないので、ちょうど良い甘さに出来る。だから、手作りは結構すき。で、彼も食べてくれる。思い切って、言ってみて良かった。アドバイスをしてくれた皆様、ありがとうございます。一心万宝さん、かずっちさん、男性側からのアドバイス参考になりました☆

  Sep 23, 2004

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• 彼と電話でバトル

  って、そんなに言い合いしてないけれど・・・私の彼は、ここで何度か書いているように、殺人的に仕事が忙しい。不規則だし夜勤もあるし休み少ないし・・・私が精神的に不安定になって、「声聞きたいな・・・」と思っても、電話なんてつながらない。でも、仕事の忙しさは知っているし、がっかりするような期待はしない。今まではなるべく迷惑をかけないように、不安定でも我慢して自分のこともあまり言わずなんとか耐えてきた。一度、リスカのことは話したけれど、「忘れているな」という感じ。実は昨日の夜電話をした。留守電になった。連続の夜勤がその日であけると聞いていたから、話が出来ると思っていた。「聞いていたのと違う・・・」そう思った。この一ヶ月まともに会っていないので、私としては会いたい気持ちでいっぱい。留守電にがっくりしながら今日になった。で、昼間電話があった。「夜勤あって、明日も仕事。次の日も仕事。週末休みだから会えるよ。」って、聞いていた話とやっぱり違う。それに、今週末は学会でまた地方に飛ぶ。それも前から言っていたのに・・・私はむくれていた。期待をしてしまった自分にむかついていた。それに、私の予定を言ってもすぐ忘れてしまう彼に対しても寂しい気持ちでいっぱいだった。一番落ち込むことが分かっている「期待の裏切り」。やってほしくないのに、彼はそれをする。「会った時、ちゃんと私のことも話したい。」そういった。電波が悪くて電話が途切れた。でも、落ち込みすぎてかけなおすことも出来なかった。どうしてすぐに忘れちゃうのかどうして期待をもたせるようなことをするのか伝わらない電話なんて、大嫌い。しばらくして電話で話した。カウンセリングを受けに行っている理由、落ち込みやすくなる状況。話をした。でも、彼は「カウンセリングなんて効果ないよ。」といい始めた。しかも、ココのところの仕事状況で自分が私に話したことも忘れていたし、リスカのことも忘れていた。仕事が忙しいとはいえ、そんなにたくさん忘れちゃってたんだ・・・・そう思って悲しかった。でも、がんばって話をした。最終的に「カウンセリングが必要だと思うなら、言ってもいいと思う。」といってくれた。それに、「予定が分からなくて不安なら」ということで、ここしばらくの仕事予定を教えてくれた。結果、もう、９月中は会えないことが分かった。１０月はわからない。「聞くんじゃなかった」そう思った。余計に悲しくなった。気持ちはすぐに切り替えられない。しばらく落ち込みそう。実は１０月には私の誕生日があるのです。きっと、それも忘れちゃってるんだろうな・・・誕生日当日でなくていいから、「誕生日」として過ごす一日が欲しい。でも、自分から「誕生日、いついつだよ。お祝いしてね」というのも気が引ける。というか、やっぱり、おぼえていてほしいなぁ。期待なんてしなければいいのに、やっぱり期待している自分がいる。どうせ、悲しい思いをするのは私なのに。ちなみに、彼の誕生日、私は覚えていますよ。同じ星座だしね。-------撃沈。記録更新ならず。リスカ再発

  Sep 22, 2004

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• カウンセリング・指導教官と戦え！！

  今日はカウンセリング。昨日のこともあったので、落ち込みつつ病院へ。そして、メールのことお話しました。そのときは「自分が間違っているのでは？？」と自信がなかった。精神科医は内容を聞いてかなり驚いていた。「それって、『指導』じゃないんじゃない？？」話しながら「自分が間違っているかもしれない」という不安も話した。精神科医は「でも、他大学にいったり、他の院生と交流持ったり外へでながらがんばってたと思うよ。」と言ってくれた。それを聞いて「はっ」と思った。夏休み、文献も読んでいたし論文読んで別の教官のところへいったりデータ入力したり・・・なんやかんや、やっていたではないか！！！そして、精神科医はこういった。「先生の思い通りに動くのか、自分の思い出うごくのか。でも、これまでのあなたを見ていると、『自分の考えでやりたい』って、がんばっているような気がする。まだ過渡期だけど、『自分の考え』を尊重したい気がするんだけど、どう思う？」私も、このまま指導教官のいいなりなって、指導教官の気に入る研究、指導教官の気に入る人間関係そして、指導教官のいる閉じた世界、それを選ぶのは嫌だ。指導教官のことは研究者として尊敬している。でも、だからといって「同じ」じゃない。「尊敬すること」と「従うこと」は、きっと別問題じゃないか。そう思った。「自分のやりかたでやりたい」精神科医に言った。言葉に出していったとき、すこし指導教官の呪縛から逃れられた気がした。でも、指導教官からきたメールをどうしていいのかわからなかった。今会いに行って話したらまた勢いにおされて負けてしまいそう。精神科医は「返事を出して闘ってもいいと思うけど、返事をださずに無視してみるというのもアリだと思うよ。返事をだすような内容でもないと思うし。」といっていた。今日のカウンセリングは話したいことが話せたと思った。指導教官から送られてきた言葉。受け取ってしまったもののどうしていいのかわからなかったし、言葉の威力におびえていたけど、話したことで軽減したと思う。それに、「自分が悪い」という考えに片足を突っ込んでいたのを「それは『指導』といえるのかな。」という精神科医の問いかけでそこから抜け出せたように思う。少なくとも「自分の考えでやりたい」が「ダメな考え」ではないことが、自分でそう思えた。カウンセリングで、「指導教官、それは酷いセリフだよ。」話題で精神科医と笑いがでた。ブラックな笑いじゃなくてふっきれた笑い。なんだかすっきりした。

  Sep 21, 2004

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• 映画館へ・・・迷った！！

  今日は、お友達と映画へ行った。「誰も知らない」。一緒に映画を見に行けることになって、かなりはしゃいでいた。しかも、「誰もしらない」が見られる！！！渋谷で待ち合わせをしてさあ、映画館へ！！！・・・そして、迷った（汗）地図がね、分かりにくかったのです。そして、方向感覚がゼロだったのです。でも、迷いながらそして人に聞きながらたどりつきました。券を買って、お昼を一緒に食べた。この間一緒に見に行った映画の最新情報も聞けたし☆始めるまで２時間近くあったのに、話してご飯を食べていたらあっという間だった。映画についてはまた後日・・・・映画を見終わった後も、お茶をしながらいろいろなことを話した。映画の内容とか、お笑いとか・・・それに、自分自身のこととか。カウンセリングとかこのHP以外で、自分のことを話す事があまりなかったので、ドキドキしながら話した。でも、どんな自分も「受け入れてもらえる」って、安心できるのが話していて新鮮。それに、そう思える自分が嬉しかった。距離があるからなかなか会えないけれど、また一緒に映画も観たいなぁ・・・それに、「山よ」のカラオケデビューも！！！―――――さて、ご機嫌で家に帰ってきたら、指導教官からメールが。「あれ？？」と思って開こうとしたら、また鳥肌が。「苦手意識があるんだな・・・」そう思った。で、内容は・・・１．私の方向性自体が「陳腐」であること。２．共著の研究に関しては指導教官は画期的ではないと思っていること３．共著の研究に半期を費やしたのは「時間の無駄」だと判断したということ４．思考の中での「仮説・実験」のみが研究としての道筋であるということ・・・・などなど。よっぽど私のやり方が気に入らないんだな・・・「学部生レベルの思考にとどまっては意味がない」「学部生レベルの、ただ長文なだけの陳腐な論文」などなど、いいたいことは山ほどあるらしい。先生にとって私が「ダメ院生」なら、辞めさせればいいのに・・・あの一本のメールで私の半期の活動は「無」になった。――――――こういうときこそ、「山よ」とか「三角定規の歌」が聴きたいなぁ・・・

  Sep 20, 2004

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• 指導教官からのメール

  やっぱり、指導教官を苦手だと思っている・・・それを痛感しました。別大学の先生との共著の件、先生にメールをしました。そして、近々行われるポスターセッションについて、本当に大まかな方向性だけコメントをつけておきました。そして、今日、返事がかえってきた。メールボックスを開いて、指導教官からの返信を開けようとしたら体中に鳥肌がたって、一気に体が冷たくなった。中を見てみると、共著の件については、コメントする点がないこと。そしてポスターセッションの内容については、「私の書いたものは読んでもらえたんだろうか・・・？？」というような内容の批判。「また、ちゃんと伝わらなかったな。」と思った。これからまとめる内容のものなので、その点もことわった上でのコメントだった。でも、私が伝えたかった通りに伝わらなかった。私はある対象を具体的に想定して書いていたのだが、それが伝わらなくって。私の書いた内容に対する批判ということだったが、先生が「私はこう思う」と書いた部分が、私が先生に送ったメールの内容だった。果たして支持しているのかそうでないのか、全く分からない。たぶん、私の書き方が悪かったんだと思う。でも、「私はこう思う」と先生が書いていることに対しても、先生は自ら「それを証明することに意味はない」としている。はて・・・？？？意図がつかめない。又、先生の考えを推し量っている自分がいる。自分の思うとおりの方向性でいいはずなのに。つい、「先生は私をどの方向にもっていきたいのだろう・・・」と考えてしまう。嫌だ。こんな風に研究していくのは。自分が一番許せない。

  Sep 19, 2004

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• 最終決戦・予告編

  懲りずに、「あやしい塾」シリーズです。先日、例の塾を急にやめていった上司と連絡がとれました。その人がやめたとき、社長は「○○君は、病気でね。○病と○病。精神的にもね・・・。」といっていた。あまりにもいろいろな病名がでたのでびっくり。その人を知る友人達と「こりゃ、きっと入院しているのかも。連絡取れたらお見舞いに行こう。」と話していた。ところが・・・・！！！！病気なんて、社長のついた嘘でした（怒）本人は「そんなことになってたの・・・・。」と困惑気味。いたって健康で、再就職もしたそうで。よかったねー、ということになった。そして、今回のゴタゴタについても話をしておいた。すると、かなりきわどい内部情報を・・・。それを考えると、あのとき「私は犯人じゃない！！」としっかり主張して、会社に対して話ができたのは大正解だったようだ。どうも、これまでのケースでは、バイトさんが責任を取らされて・・・「責任」の内容は口にするのも恐ろしい・・・社長が感情的になって口走っていた「金銭的なことで会社に損失が出た！！」という言葉。その情報をきいて意味がわかった。これまでは、「損失がなかった」ということね・・・勘の良い方はこれで分かってください。そして、これまでのお給料。会社に取りに行かなければならない。今回の件は自己主張はできたけど、その分かなり力を使ってしまった。実は最近、いろいろ不調もでていた。正直、取りに行くのはいやだった。働いた分のお金はもらう権利があるので、そこはしっかりしておきたい。でも、今までのやり取りがあるから「取りに行かなきゃ」と思うだけでも胃がキリキリ・・・取りにいってもいかなくてもどちらにしても私は会社からお金を「いただく」という立場にたたさせる。どちらにしてもすごいストレス。でも、行くことにしました。心強い付添い人を連れて。これまでの会社とのやりとりでもかなり酷いと思うことを言われている。（自分の思い込みだといけないので、友達に確かめてみました）それに、急に解雇された後も社長はいろいろな責任を「私のせいだ」とまわりに説明しているそうだ。そういうところに一人で乗り込んでいく勇気がどうしてもでなかった。でも、最悪また何か言われても付添い人の方がうまく言ってくれるそうだ。ひとまず安心。そして、ゴタゴタしていたので、すっかり忘れていた。そして今から大急ぎで準備。１０月にポスターセッションがあるんだった・・・

  Sep 18, 2004

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• 悪戦苦闘

  昨日、久しぶりに彼にあった。向こうが田舎に帰っていたり、私が学会に行っていたりで半月ぶりにあった。でも、夜勤明けの彼はお疲れ気味。会う約束をして時間を決めて駅まで行った時に携帯が・・・なんと、まだ家をでていなくて、定期をもっている母親を待っているとのこと。さすがにムッとした。久しぶりに会えるから、一分でも一秒でも早く会いたいのに・・・どうやら私の声はムーッとしていたらしい。「定期を待つか、待たずに行くかどっちがいいと思う？」という彼に対して「どちらでも。好きなほうで。」と言った。そうしたら彼は慌てて「定期待たないよ。これからすぐ出るから」といって切れた。いつもなら弱気になるけど、ちょっとこの時は強気だった！そして、待ち合わせで会ったら、手をつないでくれた。意思表示って大切なんだな、と実感した。で、デートしながら最終的にマンガ喫茶に入った。お茶も飲めるし、二人でネットが出来るのがいい。行けるとは限らなくても旅行プランを考えるのだけでも楽しい。そして、ふと思った。「ハグして欲しいかも・・・」いやいや、ノロケでも変態でもなく、このときかなり真剣にそう思っていた。今考えるとかなり危ない・・・（汗）電話とか言葉でやり取りしていても、私の場合、手をつないだりとか、温かみが感じられるコミュニケーションがないとかなりきつい。人の温かみって大切だと思う。手をつないでも良いけれど、抱きしめてもらうってかなり安心感が高い。会えなくて寂しかったり、気持ち的に不安定だったから、どうしても抱きしめて欲しかった。で、さっきの「ハグしてほしい・・・」となったわけだ。でも、これが中々いえない。友達には「自分の彼氏なんだから、抱きついちゃえばいいじゃん！！！」といわれるけど、「仕事で疲れてて怒られたらどうしよう。」「暑苦しいとか思われたら・・・」などなど自分の中で長い時間葛藤する。そもそも言わなくても・・・と突っ込まれるけど、もしかして拒絶されると怖いから、やっぱり許可をとらねば・・・！そう思ってしまう。で、かなり長い時間悩んだ（笑）彼と色々話して、ネットみながらもかなり悩んだ。で、結局最後にがんばって言ってみた。そうしたら「なに。どうしたの？？いいよ。」といってハグしてくれた。笑って、「わざわざ言わなくてもいいよー。」って言われた。背中をポンポン叩いてもらって、すごく安心した。で、機嫌も良くなって帰ってきた。でも、確かに。言わなくてもいいし、言うとかえって恥ずかしい・・・だけど、いざいざになると「聞いてみないと・・・」と思ってしまう。でも、これでも大進歩。前はいえなくて寂しい思いをしていたから。今度は言わずに抱きついてみようかな・・・

  Sep 16, 2004

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• カウンセリング＆理不尽な解雇

  さて、今日はカウンセリング。仙台から帰ってやはり疲れが出てひどい頭痛に襲われた。どうも風邪をひいたらしい。熱もでていた。でも、「冷えピタ」くんのおかげで回復。無事にカウンセリングにいった。仙台で指導教官に声をかけず、接触を避けてしまったこと、精神科医は「何か意味があるのかもね。」といっていた。いろいろ論文のことを突っ込まれるのが痛かったのもある。でも、実はもう一つ。別大学でお世話になっている先生と共著で、紀要に投稿する準備をしているのだ。といっても、その先生の取り組みが主で、私はそのなかで一部実践をさせてもらった。その箇所を書くことになっているのだが先生の計らいで「共著」ということにしてくれた。そのことをまだ指導教官に言っていない。精神科医いわく「自分の研究活動なんだから、指導教官の許可を取らなくても・・・」。でも、以前「あなたの研究活動によって、私（指導教官）の指導能力が証明されるわけだから、へたなものを出されては困る。すべての論文、投稿原稿は必ず私の目を通すように。」といわれていた。今回の紀要はレフェリーがつかないし、博論そのものに関連するわけではない。いわば、予備研究のようなものだ。それに、別大学の教授がバックアップしているのだから・・・でも、私の中で指導教官にいわれたことが頭をぐるぐる回っていて、なかなか決心がつかない。いつ言おうか・・・それもあって、仙台では声がかけられなかった。精神科医は「指導教官の権威的なところからどうやって抜け出すか。まるで、親のようだしね。今後の課題だね。」といっていた。私に枠組みを課すのは、親だけで十分。ただでさえ、それで苦労しているというのに・・・そして、もうひとつ事件が起こった。以前、横領をうたがわれた塾。９月いっぱいでやめることが会社との相談で決まっていた。生徒が動揺するといけないので、今週（金曜日）には辞めることを話そうと思っていた。ところが、昨日電話で「もう、来なくていいよ。」と、突然解雇された。なんでも代わりのアルバイトがみつかって、早く入りたがっているとの事。でも、生徒にお別れをいうため今週くらいは自分でやろうと思って話をした。でも、「やめていく人間に配慮はしない。」といわれた。しかも、そんなふうに生徒のことを持ち出すのならば、続けろということらしい。それに、「勝手に一ヶ月という期限を切ったのはあなたでしょ。代わりが見つかったから、会社としてはその期限を守る必要性はない。」といわれてしまった。一体、どうなっているのやら・・・。でも、その教室の生徒は私達講師とのコミュニケーションも楽しみにしていてくれた子達だ。こんなふうに急に会えなくなって本当に申し訳ないと思う。私が用事があって休みを取ろうとすると、「お前が休むなら、俺達も休むぞ！代講でがまんしてやるから、その次の週はちゃんと来いよな。」といってくれていた生徒達の顔が浮かんで涙が出た。なによりも、自分で辞めることを説明できないなんて・・・同僚の先生に事情を説明するメールを送った。すべての事情を知っているその先生は、一緒に怒ってくれた。そして、唯一信じられるその人に、生徒への手紙を託すことにした。だって、せめて私からのメッセージは届けたかったし・・・社長に知られたら、「営業妨害」とかいわれそうなので、こっそり渡してもらうことにした。その先生は、「生徒達とお別れ会しようと思っていたのに・・・。急に、こんな不当な扱い、ひどすぎる！」といってくれた。彼にも、ことの顛末は話した。すごく怒っていて、「自分が電話して怒ってやるから、電話番号教えて！！！」といって、なだめるのに大変だった。私はショックで泣くことしか出来なかったけど、こうして怒ってくれる人がいる。ほんとうにありがたいと思う。でも、あまりのストレスで頭痛がひどい。おなかも変。食べたものを消化していない感じで、胃がもたれている感じ。嫌な世の中になったなぁ・・・

  Sep 14, 2004

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• 仙台へ・・・

  行っていました。某学会に出席のためです。遠いいです。そして寒かったです・・・。でも、牛タンは食べられました！！！肉厚でおいしかったぁ。。。本当は土日開催だったけど、土曜の朝9時には始まってしまうので、前日入りして観光もした。青葉城跡を見に行って、宮城県立美術館にいって・・・なかなか有意義でした。でも、なにせバスがない。観光地なのに・・・そして学会があるのに・・・特に増発もされていないので乗れないと大変！！そして、ついに二日目。急いでいたあまり、駅の階段で転んでしまいました。段差の低い階段で、色は黒。段差の切れ目が良く分からなくなって、つま先をひっかけてしまいました。駆け下りている時だったので、そのまま前に転落しそうになって、それを手すりをつかんで重心を後ろに・・・転落は防げたけど、足を痛めてしまいました。でも、あの転び方。たぶん、普通ならばひどい捻挫になっていたと思うけど、軽い捻挫で済みました。バレエを始めてから驚異的に足首が柔らかくなっていたし・・・一人旅立ったので、興味のある学会発表が終わったところでホテルに引き返して、シップを買って張っときました。学会ではお世話になっている研究会の人や自分の大学の院生にも会えました。実は指導教官にも会えたけれど、声をかけずに帰ってきてしまいました。転んだ直後で足が痛かったので、シップを貼りに帰りたいのもありましたが、最近話をしていないのでなんとなく気まずくて。。。今回の学会発表をするかしないかについても一悶着あったし・・・「今回、発表すればよかったのに」と言ってくれた人もいたけれど、ちょっと苦い経験になった。それに、指導教官は発表申し込みの時点での（春）原稿の内容でストップをかけたけど、申し込み後に内容を決めて送る書類があって、それは夏。「夏なら間に合ったかな・・・」と微妙に思った。さらに、「夏の原稿からここまでで内容変えちゃう人もいるし」という声もきいて、さらにガクッ・・。でも、ひとまず今回の学会では私の考えているようなことをしている人はいなかった。ちょっと安心。来年の学会では成果が出せるようにがんばろう。

  Sep 13, 2004

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• カウンセリング・精神科医の神妙な顔

  今日は、カウンセリングの日だった。最近落ち込み気味だったので、ちょうど良かった。彼と連絡が行き違ったことなどを話したら、先生も「うーん」とうなっていた。「メールくれればいいのにね。」って。それに、電話でそのことを彼に伝えられなかったことについては、「もうちょっとだね。言うタイミングを計ってしまう時点で、言い逃す可能性大だね。」確かに。そういうときって、たいていいい逃してしまう。「でも、怒られたり、突き放されたら・・・」といったら、「それって、『飽きられる』ってこと？」と、ずばり私が心配していることを当てられた。「そうされたくないって、思うことは、彼のことを大事に思っているからだと思うよ。」と言ってくれた。それから、先生は少し考えている様子で、「彼に執着があるんだね？絶対に別れたくないって」と聞いてきた。私は、彼とは別れたくない。彼を大切に思っているし、ずっと一緒にいたいと思う。でも、彼はどうなのかな・・・私が思うほど、一緒にいたいと思っているのか・・・分からなくなった。なんで、私にはこんなに縛るものが多いんだろう。先生との話の中で、父親との話が出た。私の父は仕事のイライラを家庭に持ち込む人だったから、帰ってきて玄関にいる時点で、今日はイライラしているのかどうかを見極める必要があった。父がイライラしている時には楽しくしてはいけない。そういう時の食卓は食器の音しかしない。でも、そういうときに限って、私は緊張してヘマをしてしまう。そうして、修羅場になる。父が私に与えた縛りは多すぎる。相手の態度から、その人の心情を読み取って、それに見合った行動をとらなければいけない。それが出来ない私は「叩かれてもしょうがない子」なのだ。結果、縛りがあって動けなくなった。そこから外れたら私はダメな子なのだ。先生と話しながら、その縛りが、私を不自由にしているのではと思った。今父はそういうことをしない。でも、私の中で習慣化して、「彼が思っている『私』から外れてしまったら、私はいらなくなる」という縛りを作っているのかもしれない。私は、落ち込んでいる時は「彼は絶対大丈夫」ではないと思ってしまう。と話した。先生は「結婚すれば、縛られるからそういう心配もなくなるかもね。」といった。私は「でも、家族だって私にとっては『絶対大丈夫』ではないです。だって、親の望む『私』から外れたらダメなんだし」といった。先生は、それを聞いて急に神妙な顔になった。何かまずいことをいったんだろうか・・・不安になった。先生は、何か考えているみたいだった。そして最後に「それくらい家族のことも大切に思っているのかもね。」といっていた。今までカウンセリングしてきて、先生の神妙な顔をはじめてみた。気分は落ち込んでいたけど、いいこともあった。今日は英会話。もう、落ち込んでいたからどうなってもいいと思って、たくさん発言してたくさんしゃべった。そうしたら、楽しかった。

  Sep 6, 2004

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• 「寂しい」って・・・

  今日も、彼と連絡が行き違い。なのに、私が送ったメールに返事もくれないし、留守電になってしまうし。かかったと思ったら切られてしまうし・・・落ち込み再来。やっとつながった電話。すごくうれしかったけど、あんなに子ども好きな彼が、子育てについて「子どもは性善説じゃない！」と話し始めて・・・なんだか暗い気持ちになった。切る間際、私が元気がないことに気付いた彼は、「元気ないね。どうしたの？」と声をかけた。「だって、切り際って寂しいし・・・」といったら、「それはおかしいよ。でしょ？？」といわれてしまった。だって、今は物理的にも離れているし・・・そういったら「それは仕方ないよ。」って。それは、私もわかっているけど、「寂しい」ということはいいたいなぁ・・・そして、「眠いから」といわれてしまった。もう、時間切れ。寂しい気持ちのまま、電話を切った。また、暗い気持ちになった。私が送ったメールにもコメントは結局なかった。自分の言葉が届いていないような気持ち。見捨てられるのかな・・・・

  Sep 5, 2004

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• チョコケーキ

  今日は、まだ沈みがちだった。でも、締め切りの迫っていることもあって、朝からパソコンに向かっていた。注文していた本も届いて、しばらくはやるべきことに没頭した。手帳には、来週、彼と会う約束があって、それをいつでも入れられるように空けておいた部分のスペースがある。彼は来週末帰ってくるが、私は入れ違いで学会で仙台へ。空けておいたスケジュールがむなしいな・・・と思う。急に帰ることになったのなら、一言メールでも送ってくれれば良かったのに・・・日程確認のメールを私が送った時、彼はすでに田舎に・・・そして事後報告。それでも、「そうなんだぁ。気をつけていってきてね。」とかいっている自分がいる。「約束していたのだから、変更になったら連絡くれたらよかったのに」って、そんな一言もいえない自分がいる。急な予定変更は苦手。もちろん、仕事関連ならば自分でやりくりできる。でも、こういう約束に関しては、すごく苦手。「約束」自体に期待感を持ってしまうから、それが実現しなかった時、すごく落ち込む。自分で、それが分かっているので、あらかじめ「だいたいこの時期にデートしよう」とかはあらかじめ決めない。しばらく待って、休みの日を聞いて、なおかつその休むが暇かどうか確かめてから約束をする。大抵は、向こうが先に言ってくれる。私がそれほど慎重になっているので。・・・急な変更が苦手なのは知っているはずなのに・・・気持ちの準備がないと、無理なんだって・・・一日落ち込んで、きっと、ずっと落ち込んだままだな、と思っていた。夜、父の誕生日なので母がケーキを作った。材料は一緒に買いにいって、私も手伝うはずだったけど、買い物に時間がかかって、出かける時間になってしまったので、それは断念。母が作ってくれた。いつもと、チョコの種類を変えてみた。それが良かったらしい。おいしいケーキが出来ていた。それを食べたら気分が持ち上がってきた。甘いものって、いいんだな・・・

  Sep 4, 2004

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• 調子に乗りすぎた

  最近、調子がいいと浮かれすぎていた。また、波がきそうな感じ。不安になってきた。彼と話がしたいけれど、今は家族で田舎に帰っている。１０日以上会えない。でも、彼は田舎に帰ることも、十分に教えてくれなかった。そして、電話はつながらず、あいかわらずメールも返さない。状況が分からないので不安になった。そうしたら、何もかもが不安になってきた。今日になって、電話がやっとつながった。それまで何回かけても留守電で。メールも返ってこなくて。でも、疲れて眠そうだった。今月、私が学会があって週末は地元にいないことが多い。それは出張みたいなものだけど、彼はしきりに「いいなぁ・・・」を連発。遊びに行くわけじゃないのに・・・気晴らしに観光しようとは思っていたけど。彼は、自分は仕事ばかりで疲れた、と愚痴りながらの「いいな」だったので、なんだか申し訳なくなってきた。確かに、彼が仕事で忙しい時に、私は地方に学会なんて・・・怠けた生活しているかもしれない。彼に言われるたびに、「ちゃんと、働いたほうがいいのかな・・・」と不安になる。私がこんなんだから、彼も他の人に私のことを話さないのかな、と思う。以前、彼には私の家に来てもらったことがある。本当は、私も彼の家にいくはずだった。でも、そんな話はどこへやら。家族に私の話すらしていないらしい。しかも、家にきたとき「結婚」という言葉をだしたから、私の親はそのつもりになっているのに、それもどうなったのか・・・仕事が忙しいので、すべてがうやむやになっている。でも、時々思う。本当は、私が家族に紹介できないような人間なのではないだろうか・・・。でも、どのタイミングでいうか、それはもう彼の自由。私はどうなるんだろう・・・。いかんいかん、また沈み始めている。

  Sep 3, 2004

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• データ打ち込みで、手がヘラに・・・

  今日は、一日バイトでパソコンワーク。ひたすら打ち込み。ノンストップで作業していたら、まるで指がヘラになったよう。そして、関節が痛い・・・幸い、液晶のきれいなパソコンをつかえたので、目はそんなに痛くない。しかも、配線の関係で、やたら机の一番イスから離れたところにパソコンがあって、必然的に画面と距離がとれたのも良かったのかもしれない。やっぱり、液晶画面いいなぁ・・・次のパソコンは絶対液晶にしよう！最近調子がいいと思っていたら、休みの終わりと共にやはり人が怖くなってきた。特に、男の人がこわい。前からダメだったところもあるけど、近くに寄られるのがだめというか・・・もちろん、彼は平気なんだけど・・・お世話になっている先生方はほとんど男性で年配の方ばかりで今までも近くに寄られるのが怖かった。適度な距離を保ちつつ、お話ができるように工夫していたけれど、休み中はそういう心配がなかったし。また、少し気をつけたほうが良さそうだ。

  Sep 2, 2004

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• 哺乳瓶に化ける

  昨日、姉の子がきた。姉夫婦の結婚記念日で、２ヶ月になった姪っ子をうちであずかることになったのだ。連れてこられた格好をみて、びっくり。頭に黄色いものをかぶり服は白地に「MILK」と書いてあり、腰の部分にはメモリがついている。こっこれはまさか・・・！！！哺乳瓶黄色い被り物が哺乳瓶のくわえるところで、白い服がビンの部分。父がはりきって写真をとりまくっていた。確かにかわいい・・・

  Sep 1, 2004

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• カナダの結婚式

  今日は、一ヶ月ぶりの英会話。５人くらいでアットホームにやっている。先生が、友達の結婚式のブライド何とか・・・という、手作り結婚式のお手伝いをする人に選ばれたので、カナダへ帰っていたのだ。写真でカナダの結婚式をみせてもらった。日本とずいぶん違う。ほぼハンドメイドで、楽しそう。先生のようなお手伝いをする人たちは、新婦の選んだ「ウエディング・カラー」のドレスを着て、式のすべてを執り行うそうだ。カナダはダンスもするので、楽しそう・・・。そして、珍しい風習をみた。日本では花嫁さんがブーケを投げるところがある。カナダでも、あるそうだ。でも、それの花婿さんバージョンがあるのだとか・・・。それがすごい！！！写真を見ていたある中年の女性が「なんて破廉恥な・・・」と絶句していた。なんと！！！花婿さんが、花嫁さんが足に見についけているガーターベルト（？、ふとももに、なんだかベルトをつけているのです）を口で脱がして投げたのだ！！！「花嫁のガーターベルトを脱がして、花婿がそれを投げる」という風習があるのは本当らしい。それを未婚の男性がキャッチして、出来た人は次のウエディング・・・でも、「口で・・・！」は本当かい？？？だって、なぜか花婿さん、ピンクのキャップをかぶって、後ろに手を縛られて・・・って、半分ジョークなんでは・・・先生の目が笑っている。正解。風習自体は本当だけれど、これはジョークも織り交ぜて楽しくしているのだった。結婚の形式については、国ごとにちがうんだろうな・・・とは思っていたけれど、カナダとでも大分違う。カナダでは何年か同棲をしてから結婚するのが普通だという。日本では、多くはなってきたけど主流ではない。でも、形にこだわらず、お互いが一緒にいて楽しいほうを選らぶ。それは、会社とか格式とか関係がない。日本は、いろいろとそういう形式をとるかとらないかがその後の出世に関わったりするところもあって、純粋に「一緒にいたい」と思っても、実現は難しい。日本も、結婚を形式的なものにするのではなくて、「自分の人生をこの人と過ごしたい」という思いを優先する国になればいいな・・・なんだか、そう思った。

  Aug 30, 2004

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• 新たなる挑戦１

  今日は、一つの挑戦をした。最近、調子が出てきたので、いつもは入れない予定を入れることにした。普段あまり交流のない人たちのいる飲み会以前バイトしていた本屋で、送別会をしてくれるそうなので、およばれした。いつも、この手の飲み会は、気分によって決める。基本的に、あまり知っている人のいない飲み会は、でるとストレスがかかる。気を使ったり、慣れない話をしたり・・・。うまくいかなかった時に、切ってしまうこともある。どうしようかな・・・と思ったけれど、挑戦してみることにした。お店に行くと、かなり過去にさかのぼって、辞めた人なども呼んでいて、ほとんど知らない人ばかりだった。分からない話もあったけれど、適度に楽しめたし、これまで知らなかった人とも知り合いになれた。店長が、「これからも、こういう飲み会に声かけるから、辞めたとはいえ、よかったらぜひ来てね。」といってくれた。それを聞いた時、「また来たいな」と思う自分がいた。もちろん、全くストレスがゼロというわけではない。上の人もいたし、話題によってはついていけなかったり・・・でも、参加できる話題や大笑いできる話を聞けてそのストレスも、溜まりつつ、解消しつつ、そんな感じだった。こんなふうに、適度に距離感を持ちながら・・・また行きたいな。そして、来週は更なる山場が待っている。以前、出て苦手な人たちがいた研究会のメンバーでいく、映画鑑賞会、出席のメールを送ってある。そうしても、その映画がみたい、というのが一番。映画に集中すれば、周りの人はどうでもいい。メンバーによっては、一番ストレスのかかる集団。お互いを鋭く批判しあう関係性。私は入っていけない。でも、どこかに妥協点はあるのかな・・・？？これも挑戦。結果は、そのときに・・・。

  Aug 29, 2004

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• いつもと違う・・・！！

  今日は、ひさしぶりに彼に会った。彼は会社の寮から自宅に戻っている。それは知っていたけど・・・・新宿で待ち合わせて、呼ばれて振り向いたら、なんと・・・！！彼はスーツだった・・・。びっくり、びっくり。一瞬、わからなかったよ。いつもは私服で、スーツなんて、うちにきたとき以来だし。驚きながらも、いつもと違うスーツ姿に「社会人だなぁ・・」と新鮮さが。それに、もう一つ。今日はバッティングセンターにも立ち寄った。基本的に、私は野球はしたことがない。まして、打つなんて無理。高校の時、ソフトで一度バットを振る練習をしたことがある。ソフト部の友達に、まるで子どもに投げるようなボールを投げてもらったにも関わらず、あたらない・・・。そもそも、この面積の狭い棒の、どこにどうやってボールがあたるのか・・・。一方の彼は、会社で野球チームに入っている。そこで、立ち寄った。でも、私はバッティングセンターに入ること自体が初めて。半ば興奮気味。飛んでくるボールに恐怖を感じつつも、ついつい見てしまう。もちろん、打つことはしないけど、彼が打つのを見ていた。これが、すごい。よくあたって、よく飛んでいく。しかも、体の大きな彼がバットを持つと、バットはやけに小さく見える。バットとボールのあたる、よい音がする。今日は、二つ、いつもと違う彼の姿を見た。感想。新鮮だし、なんだかドキドキした。だって、スーツだし。バット持っている姿もはじめてみたし。・・・なんだか、今日の日記は一人で「新鮮さ」をかみしめている感じになってしまった。でも、そういうのってかっこよかったし。

  Aug 28, 2004

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• カウンセリングに遅刻した・・・！

  昨日、カウンセリングがあって、初めて遅刻した・・・。昨日はバイトを終えて、お昼から学校へ行ってコンピューターワーク。ひたすら画面に向かい、カチャカチャ・・・すると、コンコン。誰だろうと思ったら、別大学でお世話になっている教授のところのゼミ生（２人）だった。「あれ？？どうしたの？？？？」と聞くと、「今日は、この大学の院試があって・・・。受験です。終わって、『そういえば、今日いるかね？？』ってことになって、来ちゃいました。」今日は試験だったんだ・・・私がいるのは教育棟。彼らが受験したのは理工学部棟。そりゃ、気が付かないよ・・・。ひとまず、お茶をだす。彼らがココを受験することは知っていたけれど、なんという偶然。って、彼らの対応をしていたら、カウンセリングに遅刻してしまった。１０分弱。先生は待っていてくれた。「珍しいね。遅刻するなんて。待っていたんだよ。」あああ・・・すいません。激しく落ち込み。事情を話すと、「そっか。でも、相手に遠慮して、中々自分の予定が通せないところもあるんだね。」といっていた。本当は、私の遅刻なので、終了時間は変更できないはずだったけど、今回は特別に遅れた分を延長してくれた。先生、ありがとう！この間の塾との一件を話していて、感情が出せて、いいたいことがいえたのが、やっぱりよかったようだ。いわれて気が付いたけれど、今回、切っていないのです！！いつもなら、落ち込んでしまって切っていたかもしれないのに、人に相談したり、自分で考えたり・・・「切る」ってことを考えなかった。それに、結果はおもわしくなかったけど、「いえた」ことで気持ちはすっきりした。帰りに社員が怒って、他の社員に八つ当たりしていた話をしたら、「そうかー。今も、悲しい顔して「怒られた」っていったんじゃなくて、むしろ笑っていってるからね。してやったり！という感じだね。」と笑っていた。自分では気がつかなかった、いろいろなこと。今回は少し気付けたようで嬉しかった。そして、メールの話。最近は「忙しいかな？」と、又勝手に考えてKさんにもメールを送っていない。夏は忙しい大学の先生。送ったら迷惑かな・・・とか考えて。精神科医は「じゃあ、『返事はお暇なときで。』って付け加えてみたら？？」といっていた。・・・・。たしかに。メールを出すと、相手に返事を強要しているようでためらいがあったけれど、そっか、そういう手があった。「返事はお暇なときで」って付け加えたら、こちらの気持ちは伝えられるし、相手も返事を急がない。変に負担に思わせる、そういう心配をすることもない。「それ、いいですね。」と、あっさりもらう。精神科医が「行動療法」と言い出してから、カウンセリングがうまく機能しているように感じる。自分の気になる行動を、カウンセリングで話しながら再現して、どこが私の不安だったのかどういうふうにしたかったのか私の気持ちがおさまるために、どういう行動が考えられるのかどういうタイミングで行動を起こしたらいいか・・・こんなことを考えるきちんとして行動療法ではないかもしれないけれど、私には先生の言う「行動療法」がいいみたい。それに、関係を図にしてもらえると、問題がわかりやすい。急にいろんなことはかわらないけれど、こういう方法もいいかな・・・そう思う。

  Aug 27, 2004

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• 夏が終わる

  もう、秋の気配。やばい。最近気がかりが多くて、研究が進んでいない。というか、先のことが考えられない。自分で計画をたてて、方向性も考えないといけないのに、他人の思考が邪魔をする。指導教官が進ませたい方向。自分の道を行けばいいのは分かっているのに、どうしてもそれを考えずにはいられない。そして、気が付くと、指導教官の思考をトレースしている自分がいる。ここ何年か、他人の思考が私の中に入り込んで、大きく、大きく勝手に成長してしまう。今日も、研究会のメールでしくじった。昨日の夜、研究会のお世話人から、犯罪社会学系の映画のお知らせがあった。鑑賞希望の人は、２５日午前中までに連絡されたし、ということだった。内容を確認して、研究にも関連がありそうだとおもって、鑑賞希望のメールを送った。今日のお昼、メールをチェックしていたら、その方からメーリングリストにお知らせが。「鑑賞希望受付を締め切りました」はて。私がだしたメールは届いているのだろうか。急に不安になった。最近研究会出ていなかったし。それほどお世話人と親しくなかったし。研究会で変な質問しちゃったし、受け付けてもらえなかったのかな・・・そんなふうに考え出してしまった。確認のため、お世話人のメールに送った。おなじ研究会に出ていた友達が、「映画また鑑賞会あるんだね。ユナちゃん、申し込んだんだ」と話し掛けてきた。「うん。でも、メール読んでもらえたかな・・・？？」「大丈夫だよ。だって、『参加申し込み締め切りました。』って。他にもきっといたのかもね」そこで初めて、ああそうか、と思った。私がそのお世話人に直接あったのはもう何ヶ月も前。自分の中の「お世話人」像は、どうやら古かったようだ。案の定、「メール届いてます。人数分、まとめて見られるにしました」メールが届いた。古い「その人」像が、私の中で勝手に暴れ出していた、そして、私はその大暴れしている虚像の思考を必死になってトレースしようとしていたのだ。ダメダメ人間関係の記憶。なかなか消えていかないぞ、と思っていたら、古くなった記憶が逆に私を苦しめる。全然、更新されない。いまどき、HPだって、更新されるのに・・・・。

  Aug 25, 2004

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• 睡眠を快適に、作戦

  ストレスが溜まると、体調悪くなる眠れなくなるリスカが始まる・・・などいろいろな症状が出る私。近頃少し落ち着いた。でも、手首に残る傷を見て思った。もし、ストレスをちょっとした努力で減らせるなら、その努力をしてみようかな・・・と。って、精神科医に言わせると「それって、切らないようになればいいということでは。。。」ということかもしれないけれど、それはひとまずおいておく。そして、前々から計画していたある作戦を実行することにした。名づけて「睡眠を快適に」作戦この日記を読んだ人は「・・・・。」と思ったと思う。というか、思ったはず。眠らないのは、それ自体がストレス。そういうときって、眠れたとしても変な夢をみる。そして、すごく疲れる。寝ているのに疲労感。これって、悪循環だと思う。そこで！！！！快適アイテム、その１「低反発枕」前々からほしいなー、と思っていた。すると、なんと近所のデパートで低反発枕を安売りしている。そこで、即買い。これが、とてもよく眠れる。なんというか、首が楽。普通に寝ていても眠りが深い。感触も気持ちがいい。快適アイテム、その２「麻の生地でつくったティッシュカバー」一見無意味。でも、見た目が大切。ティッシュの箱の柄。色が濃かったり、柄がうるさかったりで、見た目的に落ち着かない。そこで、しろい麻の生地を使って、カバーをつくった。茶色いリボンと木のボタンをあしらって・・・。なかなかの出来。枕もとが落ち着いた雰囲気になった。眠りを快適にするのは私にとっては効果絶大。ここのところ、揉め事があって、いつもなら、途中でばてているけれど、今回は、睡眠にも助けられた。夜、嫌な夢を見ずに寝られたこと。それで、疲れもとれたし。作戦、といっても二つしか変えていないけれど、夏だし、いいか・・・。

  Aug 24, 2004

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• 会社との対決・実践編

  今日、行ってきました、会社へ。社長が今週いないので、件の社員と話をすることになっていた。昨日、彼から連絡があったとき、昨日までの詳しいことを話した。彼はとても心配してくれた。それと、そういう状態だと、会社のほうがきちんと謝罪しない場合もあるかもしれないし、こちらが社員から言われて傷ついた、といっても、「そんなこといっていない」と言われる可能性もあるとアドバイスしてくれた。つまり、記録をとっておいたほうがいいとのこと。それに、会社に提出してしまう月謝袋。今のところ、私の無実を証明する唯一のもの。そして、同時に生徒にとっては自分の立場をあやうくする唯一の爆弾。社員は生徒の味方なので、うっかりすると月謝袋の取り扱いも間違われることになる。そこで、コピーをとっては・・・、ということだった。今のところ、自分の身は自分で守るしかないので、今日は月謝袋をコピーし、念のため、ICレコーダーをカバンに入れておいた。大げさかもしれないけれど、会社は私の味方にはなってくれない。自分の力で打開しなければ・・・。と、少しおおげさだけど決意。会社に行くと、社員がいた。月謝袋を見せて、疑わしいところがあることを話した。その点については、見て明らかなので、向こうもその事実を受け入れた。そして、私に対して「ハンコが押してあればあなたのミスです。」と決め付けたこと。社員は、「こちらとしては、仕事上の確認の意味でお電話をしたんです。もし、それが誤解されて受け取られたのならば、申し訳なかったです。」といった。それって、私が感情的になって、勝手に怒っているから謝っていることなのか？？？と微妙にカチンときた。でも、この件について争ってもこれ以上の何かがあるわけではない、そう思って、ひとまず。その後、生徒の扱いが話題になった。私としては、月謝袋に生徒が関わった以上、何か事情を知っているはずで、生徒の今後も考えて、社員に本人に対して話をしてほしかった。・・・というか、そうするだろうと思っていた。でも、違った。「なんで、社員の自分がそんなことを」という対応だった。そして、今回の一件は生徒にも何も聞かないし、もちろん月謝の再徴収もしないし、これで不問に付す。といわれた。・・・。半分、そういう対応があるだろうかと思ったが、まさか塾のように子どもを預かることを商売にしている場所で、そういう対応をするはずがない、と思い込んでいた。ところが、会社はそういうつもりだった。私が、「でも、月謝袋を預かったわけだし、何かの形で関わっていることは明らかじゃないですか。このままにして何もいわなかったら、『こういう行為はしても大丈夫なんだ』って、本人が思ってしまうかもしれないじゃないですか。何か事情がありそうならば、なおさら責任者として話を聞く必要はないのですか？」と聞いた。でも、社員の答えは冷たかった。このさき、本人がどこかでこういうことをしても、会社としては関係がない。本人のメンタルな面は、その子の友達とかが関わるべきで、会社が関わったり、ケアする問題でもない。それに、あなたは○○君が犯人、みたいな言い方をされていますが、それも相手に対して失礼じゃないですか。・・・といっていた。別に、その子が犯人だなんて決め付けていないし、ただ、なにか関わっていることは確か。実際に、会社も不利益をこうむったわけだし、またこういうことが起こったら困るじゃないですか。・・・私はそういった。社員は、子どもはお客様ですよ。お客様に対して「疑う」事自体がありえないんです。子どもに事情を聞くって事は、「あなたを疑っている」というメッセージなんですよ。それとも、大勢の生徒の前で、「どういうことですか？」と聞けばいいんですか？・・・といってきた。あまりの答えに愕然。そういうデリケートな問題を大勢の子どもの前で言おうとしていたのか？常識で考えられない。あまりにびっくりしたので、私も思わず声が大きくなってしまった。大勢の前でなんて・・・！そんなわけないじゃないですか！本人を教室の外に呼ぶとか、休み時間に話を聞くとか・・・そんなの、あたりまえじゃないですか・・・。そうすると、社員はさらに、驚くことを口にした。第一、生徒に話をするって言ったって、何ていうんですか？生徒が「僕は先生に渡した」っていっているんですから。こちらから、「事情を聞かせてくれる？」なんて聞いたら、生徒は怒りますよ。そのほうが、生徒にとってストレスだし、かわいそうじゃないですか。そんな聞き方できるわけがない。何ていったらいいのか、教えてくださいよ。私と全く考え方が違う。「どんな聞き方をすればいいか」それは、100％大丈夫なんて聞き方はない。それは、むしろみんなで考えていくような問題なんだと思う。それを、私に答えを迫るなんて・・・。さらに、社員はいった。この月謝袋が○○君が疑わしいという証拠にはならないですよ。そんなこと、証明できるわけがないですからね。先生が「押してない」というのも分かりますがね・・・・。その嫌味な言い方に、「じゃあ、鑑定にだしましょうか。」といった。この期に及んで、まだ私に疑わしいという感情をもっているというのか。そう思うと、本当にがっかりした。社員は私の一言に驚いたようだった。なんだか、ごにょごにょいっていた。結局、話し合いは平行線。たぶん、これ以上はなしてもこの人にはわからない、そう思った。向こうはかなりイライラしている様子。この社員にとっては、（実際に、そういっていたが・・・）生徒はお客様会社としては商品、つまり勉強、を提供してそれについてのお金が回収できればいい。そこで、生徒がどんなメンタルな問題を抱えようが、会社として（というか、この社員的に、というのが正しそう）関わる必要がない・・・ということらしい。最後には、私が月謝袋の受け渡しに、社員の立会いを要求してそしてその願いがかなえられなかったことに関して、私はその場の生徒の様子も報告していた。それすらも「先生の主観ですから、ただしいかどうかわかりませんね。」といわれた。主観は主観だけど、立会いもせず、子どもと関わる唯一の機会を放棄しておきながら、こちらが報告してきた内容についても疑いをもつとは・・・。こどものために・・・そう思ってはいないのだな、そう思った。お世話になった上司が、「ココは、塾経験者がいないんだよ。みんな、他企業で営業の経験しかないんだ。だから、塾、ということに関しての考え方が違うみたいだよ。僕のような塾経験者からみるとね・・・。」と、よくいっていた。今は、その言葉が実感できる。私は、彼らのように子どもイコール利益そんなふうに思えない。もちろん、商売だからそういう考えがダメというわけではない。でも、志をもって塾経営に携わる人を何人もみてきたが、彼らにとって、子どもは子ども。塾は子どもを親からお預かりする、責任のある場所。そういう考えの人ばかりだった。違う世界を垣間見た感じ。とにかく疲れた。慣れないことしたし。でも、自分の中の「怒り」を実感できた。生徒を利益追求の道具としか見ていないことが分かった時、自分の怒りを抑えるのに苦労した。生徒達のいろいろな表情が浮かんで、最後に今回の件の生徒の顔が浮かんだ。月謝袋を渡す時のいつもと違う、なんだか辛そうな顔。きっと、そのこともあの社員には届かない。

  Aug 23, 2004

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• 映画三昧

  最近、夏休みなので昼間の空いた時間にBSで映画を観る。映画大好きな私にとって、至福の時。バイトも仕事もサボっているわけじゃなくて、きちんとしてます。これまでは研究に関わる作業を家でやっていた。そのため、２４時間、それが頭からはなれず、気の休まることがなかった。パソコンに向かっていなくても、「自分は怠けているのでは。もっと、たくさん本を読まないと。もっと、文章書かないと。」そう思って、苦しかった。今年の夏思い切ってデータの打ち込み原稿を院生室に持っていってしまった。そして、研究関連はなるべく学校でやることにした。すると、家では原稿がないので作業ができない。家にいる時間は研究関連の本を読んでみたり好きな映画を観てみたり、息抜きができるようになった。そうすると不思議なもので学校にいったときに作業がはかどる。以前はあせって、時間だけがすぎていた。そのことにも焦っていたというのに・・・。自分の気持ちだけでは、研究と私生活けじめがつけられない。なので、物理的にけじめをつけてしまうのは、私にとって中々いいらしい。いいこと発見した気分

  Aug 22, 2004

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• 会社との対決・準備編

  昨日の事件、疑惑の月謝袋を会社に持っていかなければならない。本当は、今日持っていきたかったのに、「今日は社長も担当の社員もいません」ということなので、月曜日に持っていくことにした。今回のことは、私自身におこったこと、生徒に関して対応しなければならないこと、話がいっぱいあるので、きちんと作戦を立てていこうと決めた。生徒に対しての対策は、きちんと聞いておかなければ・・・。この状況のままでいくと、会社は当初の見解どおり、「印が押してある以上、親に対して再度月謝の請求はしない」ということになりそうだ。そうなれば、おそらく「今回のことは不問に付す」ということになるだろう。何が生徒本人にとって、一番良い方法なのかわからない。でも、少なくとも、今回の一件についての本人の考えをきくことは必要だと思う。ただ単に、親のお金をくすねた、という問題ではない。それを隠すために公的な書類を偽造した。そして、自分（達？？）のしたことが他者にばれないように偽装したのだ。これは、「いたずら」の範囲を超えている。これでは犯罪だ。これは、いたずらではない。笑って済まされる問題ではないことを、きちんと本人に分かって欲しい。場合によっては、親の意見をきくことも必要になるだろう。会社が、本当に「子どものために存在する塾」であるのか、それとも「利益追求のために存在する塾」であるのか、それが問われるのではないかと思う。そして、私自身の問題。今回、犯人にされそうになった。当初は私の言い分も信じてもらえなかったし、担当社員は、あらゆる選択肢を考えずに、「印鑑が押してあればあなたのミス」と、私に責任を押し付けた。それについて、今のところむこうから謝罪の言葉はない。でも、これはきちっと謝罪してほしい。あのセリフは間違いだったのだから。ちなみに、月曜日会社に行くときには社長は不在だ。体調が悪く、来週はずっと検査だそうだ。でも、月謝袋は来週の金曜日には生徒に返す。なるべくはやく会社に動いて欲しい。そこで、月曜日にアポをとった。あの担当社員が対応するらしい。でも、むしろこちらとしても都合が良い。きちんと、謝罪の言葉をもらって帰ってこようと思う。生徒がその社員の文字を偽造しているわけだから、自分の目で、私が嘘をついていなかったことを確かめて欲しい。でも、万が一、社員がそれでも私を疑った場合。その場合は警察を頼ろうかと考えている。鑑定をしてもらえば明らかだし、塾としては「警察」という単語を出されただけでも嫌がるだろう。自分の身は、自分で守るしかない状況に追い込まれている。あらゆる可能性を考えて、月曜日の対決に備えたい。きちんと、自分の主張が通るのか、すごく心配ではある。ただ、私が所属する研究分野は、とにかくネットワークが広い。変なとこに知り合いができたりする。もし、話がこじれるようであれば、そういうネットワークに頼る可能性も考えようかと思っている。本当は、プライベートな揉め事でそういうネットワークの手を借りるのはちょっと躊躇する。皆さん、良いかたばかりなので、協力してくださると思う。でも、手を煩わせることになるだろうし・・・・。これは、最終手段。できるだけ、そういった手をとらずに、問題が解決すればいいなぁ・・・。で、なぜ、わざわざそういうことを書くのか。書いて整理しないと、うまく話せないし、覚悟が決められない。一番の関門は「私自身」かも・・・。

  Aug 21, 2004

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• 疑惑の月謝袋

  さて、この間書いた「私は横領犯にされそうになった！」の一件、本日疑惑の月謝袋を確認することができた。この月謝袋は月謝を受け取ると、受け取った金額（毎月同じ）と日付を書き込み、そして講師の印鑑を押す。これが、いわば領収書代わり。さて、今日生徒のもってきた月謝袋を確認した。最初は理由をつけて出すのを渋っていた生徒は、やっと出してくれた。衝撃印鑑が押してあった。でも、私のではない。同じ文字盤だけど、朱肉の色が違う。私の朱肉は普通のものより、赤い色が濃い。そして、インクの付きが悪いので薄い。しかし、押された印の色はオレンジに近い赤だった。そして、濃く押されていた。日付と金額の書き込みの字。明らかに字が違う。というか、先月の、私が書いた字に似せようとしたらしく、下書きのあとが微妙に残っている。さらに、日付。月謝袋の端っこに「H16.8月から」と社員が書いた、「8」という字に似せて書いてあった。でも、この「8」は私が書くものと違う。たぶん、私がそれを書いたものと勘違いして、それを写してしまったのだろう。明らかに、偽造されたものだとわかるものだった。会社からは、「ひとまず月謝袋を預かって欲しい」とだけいわれていて、とにかく預かることにした。本当は、会社の人に来てもらうことをお願いしていた。私は押した憶えがないので、印が押してあれば偽造であることはわかっていた。いかに中学生でも、偽造してお金を盗んでしまえば犯罪だ。問題はいろいろあるけど、なにより、本人の今も将来も心配だし。その場でなんらかの対処が必要だと思っていた。でも、結局立ち会ってもらうことができなかった。私から、その生徒に、その件で話はできない。何か、抜き差しならぬ事情があったのかな、とも思うけれど。だって、その子が思いつくようなやり方じゃない。月謝袋確認の結果を会社に電話した。社長は、「じゃあ、子どもが盗ったんですね。」といった。私は「何か事情があるかもしれませんし、詳しいことは本人に確認しないと・・・。」と言った。私の容疑は晴れた。でも、今度は子どもが犯人になった。社長は、「私はあなたを疑っていませんよ。」といっていた。つまり、「バイトをやめる」のを考え直して欲しい、ということだ。そんなの都合が良すぎる。それに、今回の一件はこれで解決じゃない。このまま何も話さず不問に付したら、本人だって不幸だと思う。「お金を盗んでも何もいわれない」そういう価値観を持ってしまったらと思うと悲しい。今回の一件は本当にせつなすぎる。一体何があったというのだろう。一生懸命似せようとしても、たどたどしさの残る字は、まだまだ子どものもの。それがまた、悲しい。子どもなのに。一体どんな気持ちでこれを書いたのだろう。どんな気持ちでハンコを買って、押していたのだろう。そのお金を手にして、本当に幸せだったかい？そう聞きたい。なんとも後味が悪い。

  Aug 20, 2004

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• 強風であおられる原付の私

  今日は、午前中塾講師のバイトをして、午後から学校へいった。院生室でデータ打ち込みをしようと思って・・・。学校までは原付で。車の免許ももっているけれど、うちのでかい車だと、体の小さな私は埋もれてしまう。前がみえない・・・。この話をすると、みんなに「本当？？？」といわれるけど、本当です。座席に座ると前が見えないし、ましてアクセルにも、座席を一番前にしないと足が届かない。そして、座席を一番前にすると、今度はハンドルの操作が大変。車のデザインと設計上の問題。体の小さな人には完全に不向き。もう、ずっと車に乗っていない。そこで、私は原付。ホンダ・スク―ピー。しかも、オレンジの千鳥格子柄。派手だといわれても、乗ると元気出るもん！！！・・・それはさておき、原付はこういう風の強い日は大変。橋を通ると、すごい勢いであおられる。そして、大きなトラックとかにもあおられる。でも、学校にいくには原付で行くのが一番早いんだよなぁ・・・大きな車が脇をすり抜けると、不思議と体が車に近づいてしまう。友達にいわせると、原付と追い越していく車との間に気流が発生して、原付が車に吸い込まれるように寄っていくんだよ。だそうだ。たしかに、車が猛スピードで追い越していくと、原付が車の方へ巻き込まれそうになる。大きな車に限って、スレスレで追い越していくからね。こわいこわい・・・・。――――――最近、調子が良い。メンタル面。切ってないし。でも、あまり意識しすぎると不安にかられた時対処できなくなる。調子がいいのは嬉しいけど、あえて冷静に・・・今の時期は学校も講義がないし、自分のペースでいけるからね。今月後半、指導教官に会う。また落ち込みそう・・・。きっと、いろいろいわれるだろうし。この間のカウンセリングで、なぜ、指導教官に言われると必要以上にへこむのか、少し分かった。私の両親と似ているのだ。正確には、両親の教育方針と・・・。自分の思っている型からでることを許さない。抜け出ようとすると、攻撃によって私を枠内へ引き戻す。精神科医にいわれて気が付いた。だから、私は、指導教官を恐れていた。そして、指導をうける一方で苦手意識があった。さて、ここをどう対処しよう・・・。

  Aug 19, 2004

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