昨日ははなまるで『キムチ』を取り上げていたが
今日は、ためしてガッテンでも。
韓国ブームのあおりだろうか・・・?
昨日のはなまると、似たようなことを言っていたのだが・・・
日本人が日ごろ食べている『キムチ』は
韓国人に言わせると、『まず~い!!』そうである。
『チョッカルが入ってない!』そうだ。
チョッカルとは、塩辛のこと。
この塩辛が『キムチ』のうまみ成分ペプチドを含んでいる。
そもそも、『キムチ』自体が違うから仕方がないことだが
日本の『キムチ鍋』も『豚キムチ』もまた、
『まず~い!!』らしい。
そこで、今日のためしてガッテンでは
本場韓国『キムチ料理』の真髄を教えてくれたのだ。
まず、『豚キムチ鍋』。
これは、前もって『キムチ』と豚肉を炒めておくのがコツだそうだ。
そうすると、『キムチ』の中のアミノ酸と糖がくっついて
うまみ成分が炒める前に比べて、34%もアップする。
そのあとで、水を加え、他の具を入れて煮るのだそうだ。
それから、『キムチ鍋』の具は、豚肉・・・という気がするが、
本場ではイノシン酸を多く含む、煮干やツナ缶、サバなどが
使われることが多いようだ。
ペプチドとの相性がいいようである。
次は、『豚キムチ』。
これは、漬けられて間もないキムチと、2~3週間経った
熟成されたキムチとの対決だった。
日本人の好みは、若いキムチの方。
一方の韓国では、古いキムチで作られたものの方が好まれた。
キムチには整腸作用があり、免疫力を高めるという
『乳酸菌』多く含まれているそうだが、
この『乳酸菌』は漬けてから10日目ころから増え始め
3週間目頃ピークになるそうだ。
日本人にはあまり好まれなかった古いものの方が
健康にはよいということだった。
そこで、『古いキムチ』をおいしく食べる本場の知恵!!
生で食べる場合には、ゴマ油を使う。
ごま油を加えることによって酸味をコーティングする。
加熱する場合は砂糖を。
アミノ酸と糖が結びついて、うまみ成分が増えるそうだ。
ちょっとした手間を加えることで、更においしく
キムチが食べられる!!
ガッテン、ばんざい!!
韓国のスローフード
本日のマクロビオティックイチオシ!
取り扱い店
ブラウン
シュガー
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百生梅
減農薬栽培梅、無農薬栽培紫蘇使用。
天日土用干し。無添加。
色鮮やかで肉厚、ほどよい酸味。
マクロビオティック食品です。
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