クリスマスツリーを出した。
出そう出そうと思いながら、あまりの部屋の汚さに
今日まで、のびのびになっていた。
いつもは、もっと早くからツリーを飾る。
ツリーを飾るだけで、別に凝った飾り付けを
するわけではないけど、とにかく、飾りたいのだ。
子どもの頃、うちにはあんまりサンタクロースが来なかった。
別に悪い子だったとは思わないが・・・?
ん、まてよ~、小さい時には、来てたのかな?
一度、弟と一緒に使うようにと、
『パーフェクション』というゲームが来たのは覚えている。
ある年のクリスマスに、父が言った。
『うちは、キリシタン(あらぁ、『大奥』の見すぎね!!)
もとい、クリスチャンじゃない。
仏教徒だからサンタは来ないし、クリスマスは関係ない。』
ケーキやチキンはあったように思うが、
なごやかなクリスマスの晩餐だったという記憶は
あまりない。
本当の意味のクリスマスを祝う日本人は少ないだろう。
確かに商業主義にのせられて騒いでいるだけだと思う。
でも、のっちゃって楽しんでくれると
子どもとしては、うれしかったなぁ・・・?
この時期になると、わたしはひとりではしゃいでいる。
最近は息子も、楽しんでツリーを飾るような
年ではなくなったし・・・
(プレゼントだけは期待しているようだけれども)
ちょっと、さみしい。