中2くらいまで、携帯電話なんて欲しがらなかった息子が
中3の秋くらいから、
「携帯、買って~」
というようになった。
中学の頃、部活で一緒の子のお母さん達と
「携帯は持たせないようにしようね~」
と言っていたのだが、
ひとり、またひとりとその約束を裏切り、
携帯電話を持っていない仲良しさんは
とうとう、うちの子だけになってしまったようだ。
携帯、必要なのだろうか・・・?
『成績が上がったら・・・』
『問題集をちゃんと仕上げたら・・・』
いろいろな条件を出してみたりもしたのだが
うちの息子は、一向に成果をあげてはくれなかった。
そもそも、そんなことをえさにして、
勉強をさせようとしていること自体
おかしなことなのだが・・・
今年の初めころから、だんなといろいろ話し合った。
なくても、困るものじゃない。
『携帯は必要ない!』
と結論がでかかった頃、福岡を地震が襲った。
熊本に部活で遠征に行っていた息子とは、
なかなか連絡がつかなかった。
途中、友だちの携帯を借りて2、3度連絡してきた。
当然のことだけど、こちらからの連絡はつけられない。
「あの時は、ぼくだけ携帯がなくて困った。」
そんなことは、めったにあるものでもないだろうけど・・・
これ以来、携帯を買う方向で話が進むようになってきた。
ちょっと、安易な気もするが・・・
どうなんだろう・・・
そんなこんなで、今日は、携帯を見にいくことになっている。