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YUMI'Sのごとく!!

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2006.01.10
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今朝、生活ほっとモーニング

最新タイプ別ダイエットというのをやっていた。


リンゴ型・洋ナシ型・バナナ型の体型別のダイエットや

血液型ダイエットなどなど

自分にあったダイエットを追及するものがいろいろあるが

今日放送されたのは、肥満遺伝子型ダイエットだった。


肥満に関係する遺伝子は、20種類ほどわかっているそうだが

この中で、多くの日本人が持っているとされているのは

WR型gg型TT型の3種類だという。


WR型というのは、脂肪の分解に関係している遺伝子で、

飢餓遺伝子とも呼ばれるそうだ。

エネルギーを節約するように働く遺伝子で

日本人の約3割の人が持っているそうだ。

かつて食べ物の少なかった時代には、

少しの食べ物でも生き残ることができる

省エネ型の優れた遺伝子だったそうだが・・・


脂肪細胞は、血液の中から糖や脂肪分を取り入れて

中性脂肪として溜め込んでいる。

エネルギーが必要なときは、

交感神経からノルアドレナリンが出てきて

脂肪細胞の表面にある受容体にくっつく。

ここから、『分解しなさい』という命令がでてくる。

そうすると、中性脂肪がどんどん分解されて

脂肪細胞は小さくなっていく。


WR型は、ノルアドレナリンが出てきても

『分解しなさい』、という受容体からの命令が少ない。

中性脂肪がなかなか分解されないから、太りやすい。

同じ量食べても、普通の人より

おにぎり1個分、カロリーを多くとってしまったことになる。


な~んて、悲しいWR型!!


gg型は、糖尿病に関係している遺伝子らしい。

糖尿病患者の約8割の人が持っているそうだ。


脂肪細胞で分解された脂肪は、

血液を通って肝臓や筋肉に入り、エネルギーになる。

脂肪細胞の中から、アディポネクチンというものが出てきて

これが、肝臓や筋肉の表面にある受容体にくっつき

『分解しなさい』という命令を出す。

これによりエネルギーが発生するのだ。


gg型は、アディポネクチンの量が少ないので

命令が少ししか出ない。

だから、エネルギーも少ししか出ず、脂肪がたまり

脂肪肝、ひいては、糖尿病になりやすいそうだ。


糖尿病は、いろいろ病気を併発するので厄介だよね~


TT型は、直接、肥満につながるものではないが

コレステロール値が高いと、より

動脈硬化を引き起こしやすくなるので、注意が必要みたいだ。


アミノ酸を分解する時、体内では、

血管を傷つけるホモシステインという物質が出てくるのだが、

普通は、葉酸がホモシステインをやっつけてくれる。


TT型は、葉酸の量が少ない(吸収する力が弱い)ために

ホモシステインをやっつけきれない。

ホモシステインによって傷つけられた血管のところには

血小板などが集まってこぶをつくり、動脈硬化につながる。


動脈硬化は、脳梗塞や認知症を引き起こす。


5Kgやせて10歳若返る!


WR型の人は、一般のダイエットメニュー(630Kcal)から

炭水化物、脂質を1~2割減らし

カプサイシンなどの燃焼しやすいものを摂ること。

摂取カロリーは、一食、560Kcal!


gg型の人は、炭水化物と糖質を減らし

白米を、胚芽米や玄米に変えるとよいそうだ。

摂取カロリーは、一食、554Kcal!


TT型の人は、一般的なダイエットメニューに加え

葉酸を多く含むほうれん草やお茶、のりなどを摂るようにする。

摂取カロリーは、一食、642Kcal!


番組キャスターのふたりが、血液検査を受け

遺伝子を調べてもらっていた。

ふたりとも、WR型の遺伝子の持ち主だった。


この検査、病院などでひとつの遺伝子につき

1万~1万5千円くらいで受けられるそうだ。

インターネットなどでも、そのうちに

簡単に検査が受けられるキットが

出てくるだろう(もう出てる?)ということだった。

一度は、受けてみたい気がする。


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私もきっと、WR型の遺伝子を持っているだろうな~













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最終更新日  2006.02.22 13:56:30
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